復讐、そして愛。えっ、短編で?!

これで短編のボリュームなのか。
私は今、長編のクライマックスの一話を読んでいるのではないか。
そうに違いない。

全ては美しい表現で。
ユーリアの復讐にかけた想い。
この息が詰まるような剣の応酬。
躍動する筋肉。
鍛錬をかさねた、剣が滑らかに動く。
そして。

愛。
──涙。
心の、涙。

あああ、この感動は長編ではないのか、と心が混乱をきたします。

ぜひご一読を!!

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