マッスル建築株式会社

ニ光 美徳

第1話

「やあ、皆さん!

 マッスル建築株式会社へようこそ!

 今日は沢山の網野アミノさんにお集まりいただき、大変嬉しいです!それでは順番に自己紹介をしてもらおうかな?

 1番人数が多い、君たちから順番に。」


呂井ロイです。僕たち呂井ロイ シンです。間黒マグロから来ました!」


「僕たちは リンです。地伊豆チィズから来ました!」


「僕たちは磯路イソロ 衣信イシンです。玉御タマゴから来ました!」


 「今日はBCAA勢ぞろいで、豪華だね!

 でも…全員がマッスル建築へ採用されるわけではありません!

 1人であの建築現場へ行こうとしても、なかなか辿り着けずに脱落してしまいます。

 そんな君たちを導いてくれる、バディの皆さんをご紹介します!」


呂井:「あ、僕たちはロックくん達を一緒に連れて来たので大丈夫です!」


磯路:「僕たちも美津生Bツウくん達と一緒です。」


「まあ、そう言わずに。美椎Vシイくん達がたくさんいるから、是非とも仲間に加えてくれたまえ!

 さらに!只今ゴールデンタイムにより、チャンスです!家主が運動した後だから、採用される確率は高い!

 そして運良く辿り着いた君たちの任務は、具利胡グリコ 羽玄ウゲンたちの居室を拡張することです。

 任期は半年、毎日いろんな仲間が入れ替わりしてるけど、皆同じ現場で働く同士だ。いい子ばかりで頼りになるから、仲良く頑張ってくれ。宜しく!」

 

私:「-っていう夢を見たんだ。」

友達:「へぇー、いつ?」


私:「この前、私達女子2人で遊びに行ったじゃない?アスレチック行って、その後の夕食にマグロの山かけと卵焼き、それからほうれん草と人参のチーズ焼きとサラダ、デザートにいちご食べた日。」

友達:「そうそう、めっちゃ疲れた後で美味しかったー!」


私:「その日の夜の夢、今話した内容なんだけど全員、筋肉隆々ガテン系マッチョの上半身裸祭りだったん。かなり悶えた。」


友達:「へぇー、就職活動なのに裸ねぇ。いろんな意味で飢えてるんだね…。」




**おしまい**

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マッスル建築株式会社 ニ光 美徳 @minori_tmaf

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