例え自分が死んでも、本は永遠に残る。私が生きた証になる。私はそう思って、自分の本を一冊出版しました。そんな私の思いより、もっとずっと深く、強く、悲しい思いが、この作品から伝わってきます。筆者と奥様の思い出が永遠に残ることで、筆者の心に少しでも救いがもたらされることを願ってやみません。各話に一冊ずつ、本が紹介されるので、次はどんな本か楽しみにしています。(完結の際にはレビュー更新します)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(204文字)