一冊の本と喪失の物語

例え自分が死んでも、本は永遠に残る。私が生きた証になる。
私はそう思って、自分の本を一冊出版しました。

そんな私の思いより、もっとずっと深く、強く、悲しい思いが、この作品から伝わってきます。
筆者と奥様の思い出が永遠に残ることで、筆者の心に少しでも救いがもたらされることを願ってやみません。

各話に一冊ずつ、本が紹介されるので、次はどんな本か楽しみにしています。

(完結の際にはレビュー更新します)