大切な人が煙とともにやってくる。思い出は未来への追い風。

しんみりしたい方におススメです。

個人的に
「おじいちゃんが幼稚園にいるのはすごく不思議な感覚だった。幼稚園に入れる大人は先生かお母さんだけだと思っていたから」

という部分が「子供のリアルな感覚」が描写されているようで好きでした(身近に子供がいないので単なるイメージでの感想ですが)。

大好きなおじいちゃんにもらったぬいぐるみを大切にしている主人公にも好感が持てます。

今作も私のフィーリングに合ったので、他の物語も期待できそうだし気が向いたら拝読させていただきます。

以上です。
切なくもあたたかい物語をありがとうございました。