山道を歩く時、迷子にならないよう、枝を折って道しるべを作る。そこから生まれた言葉「栞」を名に持つ店員さん。その名の通り彼女は本を求めて彷徨う人の道しるべとなっていきます。そんな優しいストーリーです。
(´(ェ)`(・(ェ)・)´・(ェ)・`) 埋もれた作品発掘マン なるべく読まれてない作品を読んでいこうと思います。 星のばらまきはしません。 あくまで、…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(226文字)
小さい頃、好きなものを欲しいって言えなかったです。「こんなものが欲しいの?」とか好きなものを否定されるのが怖くて。そんな気持ちに寄り添ってくれる書店員さん。本当にその子が欲しいと思うものを考…続きを読む
お題向けの短編完結作品ですが、書店員さんが様々なお客様と触れ合ってきた、これから触れ合っていく、ということを感じさせてくれる素敵な作品でした。さくっと読めるのでみなさんもぜひ!
ぼくは覚えてます。それほどまでに本との出会いは特別なものなのです。このお話に出てくるお母さんにはちょっと毒親感を覚えてしまいましたが、きっとお嬢ちゃんには伝わったと思います。ビバ、読書!
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