03 富子への応援コメント
無常観があるなあ…何という言い表し難い空気感の漂う短編でしょうか。
銀閣は江戸時代まで銀閣とは呼ばれていなかったっぽい説もあり、銀をケチったという説も後付けとも言いますが、事実はよほどの文献が出てこない限り解り得ません。
諸説あるのはさておき、一休禅師がこの世に未練を抱き世を去り、将軍義政は未練があればこそ満足して世を去り、妻富子が最早会う事の無い夫に未練を抱いて完成した堂で過去を偲ぶ。その舞台が雪の中の銀閣。
題が「六花とけて」。
珠玉の一篇を味合わせて頂きました。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
何というか、「わび」「さび」って何で出て来たんだろうと考えたことがありまして、その時のモヤモヤを元に書いたようなお話です^^;
だから無常とかそういう空気感というお言葉を頂戴すると、嬉しくなります。
銀閣の「銀」、たしかに謎ですよね。
やっぱり金閣という偉大な存在に引っ張られて、こういう名前になったのでは、と思います。
この時代、戦国というグツグツと、ギラギラとした時代を迎える前の時代、なんというか「わび」であり「さび」である雰囲気の時代を描きたかったのです。
人物では、一休、義政、富子で。
アートでは、雪中の銀閣で、そういうのを表したかったのです^^;
……珠玉、という一言を頂戴し、恐縮と共に感激の想いです。
ありがとうございました!
02 珠光への応援コメント
一休禅師の遺言を聞くと、やなせたかしさんの「世の中こんな面白くて、まだまだやりたい事がある。俺はまだ死にたくねえよ」と仰った事を思い出します。
何と言うか生々しい言葉です。
禅師の遺言。
単純に自分が消えてなくなるかもしれない恐怖について率直に述べただけなのかもしれませんし、大衆が抱えている不安を代弁しただけなのかも知れませんが、それを言っちゃあ(僧侶として)お仕舞ぇよって事を言うのが、禅師らしいパンクでロックなカンジですね。
昨年夏に妻子とともに銀閣に行きました。暑さの中に緑が輝いていて、別天地の様でした。
作者からの返信
やなせたかし先生、そのような言葉を遺しておられたのですね。
アンパンマンの歌の歌詞といい、肺腑をえぐる言葉を出してくるところが、凄いお方です。
さて一休禅師、アニメ一休さんのイメージで考えていると、とんでもない破戒僧だから困ります(笑)
その極みが「死にとうない」だと思います。
死にたくないっていう単純な気持ちであり、戦乱や貧困に恐怖する人々のことを言ったのかもしれない……まさにおっしゃるとおりだと感じます。
でも、禅僧としてトップに位置する一休さんがそれ言っちゃうところが、傾いているなぁ、と。
「だがそれがいい!」と言いたくなりますね^^;
銀閣、いいですよね。
あんな「世界」を実現できるって、やっぱり凄いなと思います^^;
ありがとうございました!
03 富子への応援コメント
ああ、そうか。銀閣寺の完成は義政さんが亡くなった後でしたね。
そして富子さんいつ出てくるのかな?と思っていたらラストの話に……!
悪妻として描かれることの多い彼女ですが、いやはや痺れました。夫婦の仲をあれこれ言うのは野暮な話ですが、決して仲の良い夫婦ではなかったかもしれないけれど、なんだかこういい夫婦だなぁと。しみじみしちゃいました。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
義政さん、結局、竣工(?)までは生きていられませんでした。
でも、そういうところも義政さんらしいというか、これはこれで良しと思ってそうだなぁ、と^^;
富子さん、最初は出さないつもりだったんですよ(おい
でもこの人を抜きにして、この時代を語るというのも……^^;
まあ、いろいろあるけど、別にべったりしてなくても、距離を置いた関係であっても、互いに認めるとこは認めていたんじゃないか、と思うのです、富子と義政。
富子さんも、悪女とか言われていますけど、視点を変えると、彼女なりに幕府というか政治というか、その辺を支えていたんじゃないか、と思いまして^^;
ありがとうございました!
01 一休への応援コメント
一休さん、アニメのイメージが強いのですが実際は生臭坊主だったとかで。この作品に登場する一休さんもなんだか一癖も二癖もありそうですねぇ。
そして義政さん。将軍としては……な方があれ?ちょっとイメージ変わったかも??と。そして京都に行きたくなりました(チョロい)
作者からの返信
リアル一休さんは、酒、肉、女、みんなやっているというアウトローです(笑)
アニメ一休さんのイメージがひっくり返るくらいに^^;
足利義政は……まあ、政治そっちのけで芸術に傾倒する、というアレなイメージで知られていますが(笑)、何かそれだけじゃないんじゃないかな、という私の想像を盛り込んでみました。
あと、私も京都行きたいです(笑)
ありがとうございました。
03 富子への応援コメント
拝読致しました。
史上、名を残した人たちが主人公リレーで綴る物語、面白かったです(^^)
義政さん、大衆的な感性よりも己の美学を取ったのですね。作品が未完成な状態で、その完成形を心で見て得心している在り方が芸術家らしくて良いですね。晩年を汚した玄宗皇帝との違いを見せつけます。
最後の日野富子も、様々な毀誉褒貶を受けながら、自分を信じ泰然としている風格があって、これも良かったですね。
それぞれ、独特のキャラが回ごとに光る、素敵な物語と感じました(^^)
ありがとうございました。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
この時代、あまり知られている人がいないという難点ありまして……そういう裏事情からの、著名人によるお話リレーでした^^;
足利義政は、いろいろ言われていますが、少なくともその「美」を追い求める姿勢については、見るべきものがあると思うのです。
日野富子も、いろいろと言われていますが、彼女は彼女なりに、幕府や天下をマシにしようと動いていたのでは、とも思うのです。
この時代、ごちゃごちゃとして分かりづらいし(笑)、誰しも悪役として演じる羽目になったシチュエーションのせいで、いろいろな人物が「悪」のイメージで固着してしまった観があります。
その辺をうまく……「そうじゃない面もあるんじゃないか」と思わせるような、そんな話を書きたかったのです。
「素敵」とおっしゃっていただいて、とても嬉しかったです^^;
ありがとうございました!
02 珠光への応援コメント
拝読致しました。
言葉にできないナニカを伝えることの難しさ。
それを茶であれ、庭であれ、あるいは建築物であれ。
情感を伝える芸術そのものを文章で書き示すのはとても難しい。
でも、そういった輪郭のはっきりしない何かを伝えたい、それが雰囲気として伝わります。
死にとうない……およそ禅で悟りを得た人とは思えない言葉を残した一休禅師、その弟子である珠光さん、そして義政将軍。
皆違う者を胸の裡に抱えつつ、通じ合うような、不思議な感覚が感じられ、面白かったです。
作者からの返信
禅って、もう体当たりで悟りを得ろ、それは言葉では言い表せない、どうだ、と無言で問いかけてくるようなイメージです^^;
あとは絵画とかも、そこから言いたいことは、伝えたいことは、と考えると、それはとても凄まじいまでの「行間の読み」が在るのではないか、と思います。
そういう、形のない何かを表現しようとした人たちの時代が、この時代なのではないか、と思って書いたお話です^^;
一休さん、この時代の禅の、仏教の第一人者的存在なのに、死にとうないと言ってのけるところが凄い(笑)
でも、そういう人が言うからこそ、「死にとうない」という言葉が光ると思います。
同時代を生きた義政や珠光もまた、そういう一休さんの生き様に触れて、己の生き様に向き合っていたのではないでしょうか。
ありがとうございました。
01 一休への応援コメント
拝読致しました。
川越から伊勢さんつながりでこちらの京にお邪魔致しました(^^)
この、独自の世界を構築したいけど、やっぱり人の目は気になる……という、芸術家と俗人の狭間で揺れる人間・義政がいいですね(^-^)
破戒僧・一休さんと美意識を競う感じでしょうか。
どんな問答になるか、楽しみです(°▽°)
作者からの返信
伊勢さん、出すつもりが無かったんですけど、この時代の京って、そんなに有名な人がいなくって……^^;
義政さん、たしかに政治の結果はアカンかったけど、彼は彼なりに藻掻いていたのかも、と考えておりまして。
一休さんは、そういう義政さんの心を見すえつつ、いろいろと考えているようです^^;
ありがとうございました。
01 一休への応援コメント
皆様も書いておられますが、一休さんに、伊勢新九郎、そして、足利義政。豪華出演陣ですね。そう言えば、一休さんと言えば、新九郎奔るにて新右衛門?さんも登場してましたよ(笑)
将軍義政。歴史の勉強をさらっと過ぎると、京都を破壊しただけの人のイメージですが、前出の新九郎奔るだったり、この作品を読んでいるとわさび、失礼、侘び寂びの原点だったり、文化人だったのだなと思える人物ですよね。引き続き楽しく読ませて頂きます。
作者からの返信
「新九郎奔る」で、新右衛門さん出てたんですか!
私も新右衛門さん出したかったけど、諦めて新九郎にしたのに(笑)
足利義政って、いろいろ言われてますけど、いちおう政治は頑張っていたんじゃないかと思います。
結果は散々でしたけど……^^;
また、文化面では秀でたところがあるし、もう少し創作でも取り上げていい人物だとは思います。
ありがとうございました。
03 富子への応援コメント
遅ればせながら読了です。
この時代は守備範囲外ですが楽しかったです。
同じく日野富子は世間で言う程悪女ではないと思っております。
室町時代は研究が進み、ステレオタイプとは真逆の評価も多いだけに、こういった人物像は嬉しく思います。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
国虎さんの話の、ちょい前(?)ぐらいの時代ですよね^^;
富子さんはまあ、いろいろ言われているけど、もしかしたら財務大臣的な役割を負っていたのかなぁ、という私の妄想を元に書いてみました(笑)
室町時代はホント、複雑でわかりづらいから、みんな敬遠していると思います。
でも、よーく調べたり考えたりすると、「お!」と思えることが思いついたりして、結構楽しいと感じます^^;
ありがとうございました!
03 富子への応援コメント
最後は富子さんも出て来て豪華な顔ぶれになりましたね!
銀閣建造がニューディール政策みたいな側面を持っていたとは知りませんでして!
義政は山荘に銀箔を張る金が無く、完成も見ないまま無念のままに死んだイメージがありましたが、むしろ安らかに亡くなったと思うと感慨深いものがあります。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
富子さんを出すかどうかは最後まで悩みました^^;
でも、この人の視点があった方が、陰影ができるかな、と思い、最終的には出てもらいました。
銀閣が経済復興、というのは私の勝手な解釈です^^;
でもあの富子も、金銭は出さなかったけど、止めもしなかったから、やっぱりそういう面もあったんじゃないかなぁ、と思ったのです。
銀箔については、おっしゃるとおり資金不足という説もありますが、今のあの状態が完成形で、銀箔は最初から考えていなかった、という説もあります。
拙作では、どっちにするか悩んだあげく、今のあの状態にした、という折衷案を採用しました^^;
そして、その、あるがままに……という心境で逝った、と。
ありがとうございました。
03 富子への応援コメント
日野富子さん✨ 実は「賢いヒロイン」を富子さんでいこうかな? と考えたくらい好きです。(尤も、時間も力もなくて妄想で終わりましたが……)
なので四谷軒さんの描く、深みと格好良さがある富子さんが読めてとても嬉しかったです。
そして夫を慕わしく思っていた部分は新鮮で、でもこんな関係だったら素敵だなぁと思いました。
全編を通して、静かで色彩が美しくて、心地よい重さがあって癒されました( ˊᵕˋ* )
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
富子さんが「賢いヒロイン」!?
その手があったか!(笑)
……いろいろ言われる富子さんですが、彼女は彼女なりに頑張っていたところがある、と思ったのです。
この人がお金を貯めていたおかげで、内裏も建て直しできたし。
言われるような守銭奴だったら、帝にお金出しませんし(お金を出したせいか、帝と密通していたと言われるとか……ホント、酷い扱いです)。
義政さんに対しては、たしかに距離はあったと思いますけど、独力で銀閣を建てたり、それが公共事業の性格を帯びていたとしたら、少なくとも「戦友」と思っていたのかも……という想像です^^;
それがあの銀閣に包まれながら、わび茶の祖・珠光さんのお茶をいただきながらだと、なおさら「もっと話をしておけばよかったなぁ」と感慨にふけったのでは。
癒されたとのコメントをいただき、まことにありがたいです。
まさに、そういう風な作品になればいいな、と思って書きましたので^^;
ありがとうございました。
編集済
03 富子への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
退場者多いなっ。主人公が冒頭で亡くなったよ(⌒-⌒; )
富子さんは芸術狂いの旦那を支えて、幕府を切り盛りしていたので、巷に伝えられるような悪妻ではなかったと思っています。
いえ、仮に俺は芸術をやってるんじゃない、日本文化を作っているんだ!
が紛うことなき歴史上の真実だったとしても、日本国傾けた張本人の奥さん呼ばわりされるんじゃ、ふざけんじゃねーぞ旦那! と銀閣への出費を断っても残当としか思えない……。
穏やかな彼女の独白、銀に染まるラストシーンが印象的でした。
作者からの返信
やっぱり銀閣となると、義政さん死後完成なんで、サヨナラしてしまうのは仕方ないのです(笑)
一休さんも、さすがに寄る年波には勝てないし、この人は死ぬ前の「死にとうない」こそが、一番切れ味のある台詞だと思いますし^^;
富子さん、まあ夫が夫だから、自分がやるしかないという状況に追い込まれたんでしょうね。
幕臣を見ても、山名宗全とか細川勝元とか、有能だけど火種な人たちしかいないし(笑)
……こんな状況で、しかも応仁の乱のあとに「銀閣作りたい」とか言われても、そりゃあそんなお金ないよ、というか人もいません、と返事せざるを得ません。
まさに残当(笑)
それでも義政が銀閣を作ったということは、富子にも、義政の銀閣にかける想いぐらいは響いたんじゃないでしょうか。
でももう、亡くなったあとだから、もう喧嘩もできない。
それだったら、お茶一杯ぐらい一緒に飲んでも良かったね……と、そういう感慨にふける瞬間が、富子さんにもあったんじゃないかなぁ、という想像です^^;
ありがとうございました。
編集済
03 富子への応援コメント
自主企画に参加いただきありがとうございました。
悪女として語られることが多い富子をこのように描きましたか。
天下一の茶人の茶を飲みながら亡夫を偲ぶ。
二人の間には二人だけに通ずるものがあったのかもしれませんね。
作者からの返信
こちらこそ、お星さまありがとうございました。
富子さん、私はどうしても大河ドラマ「花の乱」のイメージが強くて……^^;
それなりに一生懸命だけど、空回りしたり、誤解されたり、はたまた富子さんそれは貴女が悪いよというところもあったり(笑)
……悪女と言われればそれまでだけど、やっぱり、見るべきところはあったんじゃないかなぁ、というところを、チラッと描いてみました^^;
義政も、褒められた夫じゃないと思いますが(笑)、それでもこの夫婦は、彼らなりに藻掻いて生きて来た。
死別したあと、富子が振り返ると、夫というか戦友というか、そんなパートナーへの想いがこみ上げて来た、というところです^^;
まあ、生まれた時代が悪すぎましたが、それでも懸命に生き、その生き様を共有した二人だと思います。
ありがとうございました。
03 富子への応援コメント
2話までで「富子出て来ないのかな」と思っていたら、3話が富子のエピソードでしたか。
ほんとに、いろいろあった夫婦の、旅路の終わりの物語で、感慨深いものがあります。
しかし。
やっぱり、新九郎さん、いるのね。
おもしろかったです。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
富子どうしようか悩んでたんですよ(笑)
出さないまま、2話で終了というのが初期プロットでした^^;
……でも、この人出さないと、やっぱり「座りが悪い」と思いまして(笑)
あとは、いろいろと言われる、義政と富子の、それなりに政治も頑張っていたんだよ、というところを強調してみようかな、と思ったんです。
やらかしは多いですけど、まあ、ちょっとは、そういうところもある、と^^;
新九郎さん、まあ、この時代のそういう上澄みみたいななのを見て、そして風雲に……というのをチラッと匂わせたかったのです(笑)
ありがとうございました。
編集済
02 珠光への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
一休さん、退場はやっ。と思いきや、そうか。命が尽きても、残るものがある。
義政さんも、そうやって確かに日本を残したんだなあとしみじみ思いました。
ああ、だから、そっちの面の代表たる伊勢さんが、もう一人の登場人物なのか。
配役の妙にビリッときました。
面白かったです。
作者からの返信
一休さん、このあたりで入寂ですからね。
でも、おっしゃるとおり、一休さんが伝えたかったことは、言葉にならないけど、「何か」が伝わっている……そういう話を書こうと思ったのです。
侘び寂びと言われるような「何か」ですけど、そういうのを描ければなぁ、と。
義政さんも、いろいろとやらかしはしましたが(笑)、彼なりに「何か」を残そうとしたんでしょう。
で、そういう「何か」を目の当たりにした伊勢さんが……というところです^^;
これもおっしゃるとおりです(笑)
ありがとうございました。
01 一休への応援コメント
こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
足利義政。この日本をガチでスクラップビルドしちゃった将軍よ……。
彼を基点に、日本の文化と価値観がガラリと変わりますからね。功罪を問うには正負どちらも大きすぎて、なんとも言えない。
まさかの一休さんに、若かりし頃の早雲さんと豪華メンバーで目が離せません。面白かったです。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
義政さん、何というか、生まれる時代を間違えたというか、でも彼以外の人が将軍でも、この時代はちょっと無理だろ……と思います^^;
そういう意味では、義政が将軍で良かったかもしれません。
少なくとも、父親のようにキレッキレじゃないし(笑)
残酷でもないし、ただ優柔だっただけで(オイ
一休さんに早雲さん、実は他に知名度のあるキャラがいなかったというメタな事情もありまして(笑)、出てもらいました^^;
ありがとうございました。
01 一休への応援コメント
コメント失礼いたします。
人の思う通りにしてしまった将軍。
拙作品でも古河公方、足利晴氏をそのように設定しました。
マイナーかもしれませんが星新一の「城の中の人」の豊臣秀頼を子供のころ読んだ時、「ああ、こんな人もいるんだな」と感慨深く思ったものです。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
足利義政さん、父親がくじ引き将軍(笑)で、そのあとあんな強権的な政治を繰り広げていった結果、「この子は大人しくしてもらおう」と周りが育てていったんでしょうね。
星新一、そういうのも書いているんですか。
でも秀頼も、そういう風にされた、と想像が可能ですね。
生まれながらにして、為政者となる、あるいはその後継者となると運命づけられたことが、善いのか、悪いのか。
そしてそれが、民衆にとって、善か、悪か。
……難しいところです^^;
ありがとうございました!
01 一休への応援コメント
一休と義政。
一休さんじゃなく一休善師。怪異な容貌だったんですね。
漫画の可愛らしい一休さんが記憶に残っておりますが、実際の一休さんはこういう人物だったんでしょうね。
面白いです。
作者からの返信
一休さん、足利義政のことを批判したりしたみたいですが、逆に言うと一休さんぐらいしか、本音で義政と話してくれなかったのかもしれません。
リアル一休さんは肖像画が残っているのですが、癖のある風貌をしています^^;
私もアニメ一休さんのイメージが強かったのですが、リアル一休さんの肖像画とか伝記を見ると、何というか、やはり癖のある人物だったんだなぁ、と思えます(笑)
ありがとうございました。
01 一休への応援コメント
一休さんのアニメはその昔タイでも放映されて人気でした。でも、戒律が厳しい上座部仏教が普及しているタイの方に破戒僧一休の話をすると愕然とされます。「あの健気で賢い一休さんがなぜ!」みたいに夢を壊すことになりました。本当にいたの?どんなひとだったの?と聞かれたので正直に答えただけでしたが。仕方ありません。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
アニメ一休さん、タイでもやっていたんですか!?
でも、アニメの一休さんも和尚さんの飴を勝手に舐めたりとか、やりたい放題の面もありましたが、それでも人気なんですね^^;
そしてリアル一休を教えてしまうとは(笑)
あの肖像画まんまのキャラだったんでしょうね、リアル一休。
酒・女・肉とやりたい放題……うーん、人間味があって、イイと思うんですが、やっぱりアニメ一休さんのファンの人は、あのクリクリした一休さんが好きなんでしょうね(笑)
ちなみに私は将軍さま(足利義満)が好きでした。
拙作の今川義元のキャラは、この人がベースだったりします(笑)。
ありがとうございました。
03 富子への応援コメント
日野富子さん登場!
この時代はあまり詳しくなく誰の奥さんだっか正直ちゃんと覚えてませんでした
守銭奴のように言われる彼女の真の姿を見たようです!
銀閣寺をあまりちゃんと見た記憶が無いのですが
気になってきました
作者からの返信
日野富子さん、いろいろと言われる人で、扱いに困って、出すかどうか悩みました^^;
でも、彼女なりに考えていたこともあるんだろうな、と思い、出すことにしました。
銀閣、私も金閣のインパクトが強くて、実はあまり思い出せませんでした(笑)
また京に行って、ちゃんと見てみたいものです^^;
ありがとうございました!