ありがとうの一言ですべてが変わる。

R

プロローグ

プロローグ ...病室での約束



私は昔から体が弱かった。


それで、入院することが多かった。


今日はいつもとの病院と違って別の病院に行くことになった。


いたって普通の病院だった。


看板に大きく『宮脇病院』と書かれていた。


ここが新しい病院・・・。


私は心の中で小さく言った。


私の病室は何個かベットがあった。


そして、私は足を止めた。


そこには一人のイケメンがいた。


私は男子恐怖症だ。しかも筋金入りの。


それなのにっ!まさかのその人達とのとなりのベッド!?


いやだあああ!


そう心から叫びたかったのにっ...。


私が落ち込んでいるととなりの男の子はこう言った。


「落ち込んでいるけど大丈夫か?」


その男の子は私をなぐさめているのか?


「はい。大丈夫です。」


できれば関わりたくないけど...せっかく声をかけてもらってるんだから返事ぐらいはしないと!と思ったので声をかけた。


すると男の子は天使のような笑みを浮かべた。


まあ、私には聞きませんけど...


私は聞いてみた。


「あなたはどうしてこの病院にいるんですか?」


言うと、男の子は食い気味に、


「ああ、ちょっと熱が出てしまって...」


「そうなんですか...」


私はじょじょに会話が励んでいた。


そして、男の子は退院するとこになった。


「ちょっとまって!」


私はごそごそと中に入れてあるものを渡した。


「これは...?」


私が渡したのは2つのパズルピースのようなキーホルダー。


「いつかあったら、それを一緒にくっつけよ!」


男の子は嬉しそうに、


「ああ」


と答えた。


そして、


「俺の名前は碧レン。四ツ橋学園で待ってる。」


私は思いっきり、


「うん!」


そういった。


なぜか、このひとは筋金入りの男子恐怖症の私でも馴れ馴れしくなる。


なんでだろう...


そう考えてるとレンさんは病室から出ていった。






あとがき

こんにちは。またはこんばんわ。

この作品の作者のRです。

この小説を読んでいただきありがとうございます!

私は、3年生ぐらいから小説を書きたいなと思っていました。

これはこうして...と考えていたのですが。

ついに夢が叶いました!

自分の感想は後にして...。

恒例のお礼コーナーです!

りあともの人達、この小説に関わってくれた方々、ありがとうございました!

そしてなにより嬉しいのはこの小説を読んでくれたあなたです!

ほんっっっとうにありがとうございました!

さて、次回は運命の第一話です!

果たしてゆいはレンに会えるのか!?

第一話はさらなる大ピンチがゆいに待ち受けられています!

次回は3/3に更新するのでお楽しみに!


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