ふわっとした武侠小説用語

第17話 境地の上げ方

　武侠作品の武人達の強さの基準である境地。

　ゲームファンタジーで例えるならレベルに値します。

　私の主観ですが、どうやってこの境地を上げるのかと言うと、三流(外功のみ)から二流になるには丹田を作り、内功を溜め込めるようになったら。

　二流から超絶頂迄は内功の総量を拡張していく形でレベルアップしていきます。

　二流から一流、一流から超一流と必要な内功の総量はかなりあり、幾つかの作品では霊薬などで50～100年分内功貯めてやっと一段階上がると言った描写がありました。

　ただ、超絶頂から化境には悟りを開く必要があります。

　悟りと言っても仏教的な解脱ではなく、小さ生命の神秘とか宇宙とかゲッ◯ー線など、流派や個人によって違う小さな気付きを積み上げていく形となっております。

　悟りだけでなく、内功も必要です。

　仙武侠の化境以上はさらにややこしく訳がわからないので説明はしません。