第12話 アストレイアへの応援コメント
アストレイアは怒りを両親にむけられるだけ幸せ、と言いたいのかもしれませんが、そんな言葉でネコちゃんが救われるとは思えません。
ネコは現在進行形で苦しんでいるんだから、血がつながっていなくても、良い両親でうらやましいと思ったことでしょう。
彼女が広い視野を持てるのは、もう少し先かな、と思います。
両親に殺されそうになったアストレイアに出会ったからと言って、ネコが今抱えている問題が氷解するとは思わないのです・・・。
作者からの返信
アストレイアは、自分の弱さを吐露しました。
彼女はいささかネコの境遇への共感が疎かになっていたのかもしれません。
彼女も年若い未熟な少女です。
ここは、ネコによるアストレイアへの救いでした。
愛情を与えられるだけで満足する人もいます、与えるだけで満足する人もいます、ここでは、与え与えられることを理想としました。
ネコとアストレイアに友情を持たせたかった。
決してアストレイアがただ、ネコを諭すのでなく、ネコから、アストレイアに届けられるものもあるのだと。
綾森さんのご指摘通り、ネコはここで、救われたわけではない……。
あれ?と思ったことを言ってくださりありがとうございます。しっかり言ってくれる方は、それは優しさのような気がするのです。
第9話 ふざけんなよへの応援コメント
亡くなったお兄さんのことを信じていたのか、ネコちゃん・・・つらい。
自殺したお兄さんにはもちろん理由があり、お兄さん自身が苦しんだのは分かるのですが、自殺は残された家族をも苦しめますよね。。。
作者からの返信
綾森れんさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます!
ネコは悲しみと共に怒っているのです。
兄が自殺したことに?
たぶん、自分の無力さです。
両親に愛想を尽かし、そこから距離を置いていて、兄のことを顧みなかったこと。
ネコ自身、自分を守るために仕方ないこととはいえども。
ネコはそれをみないようにしていました。兄は世界に負けたのだと、そんなふうに解釈して。
アストレイアとの会話が、自分にとっての兄の意味を思い出させたのだと思います。
第8話 羊飼いアルパダの話への応援コメント
不幸な道を選ぶことさえも自由。
本来、神様は人間に幸せでいてほしいけれど、御心が広いからこそ、不幸な道を歩むことさえ許してくださる、というお話ですね。
作者からの返信
そこまで考えてくださるとは。
嬉しく思います。
この世界が在るってことがそもそも不思議で、わたしはめまいを覚え、神さまを思うのです。
私は、家の信仰(?)的には、葬式をお寺に頼む以外宗教的なことはしない、という一般的な無宗教な人間です。
が、哀しみや痛みに彩られた世界で(もちろん喜びをもありますが)、死後にでもいいから、生き物に、救いがあってほしいと……。
神さまがいなくてはウソだ、と思ってしまうのです。
第7話 苦いのがコーヒーへの応援コメント
「じゃあ。挑戦してみよっか」は確かに子ども扱いしていますね。
ネコちゃんじゃなくても、これを言われた中学生は内心イラっとしそう笑
作者からの返信
綾森れんさん、おはようございます。
コメント、ありがとうございます!
たぶん、アストレイアは、いきなりネコが可愛かったんではないかと。
作者が未熟で描き込めなかったのですが、ネコのもつ、実は寂しげな雰囲気を感じたんじゃないかと。
それでコーヒーを差し出した……。
作者は、暗に伝えることとちゃんと描くこと、文章の流れやバランスもありますし、悩みどこですね。
(綾森さんは、そこらあたり、しっかりやられておられそうな……)。
第4話 決めた。への応援コメント
そうですね。
この間読ませていただいた詩と比べると、雄々しく壮大な印象でした。
ネコは論破できるのか、それとも救われて涙してしまうのか?
作者からの返信
コメントをたくさん、頭を下げさせていただきます。
ありがとうございます!
雄雄しく壮大。そんなふうに言ってもらえるとうれしいです。
この詩はホントは昔に描いたもので、今の感覚とは違い、こんなにはもう、描けないんじゃないかな? とか思います。
ネコはどうなるのか。それはいま語りたいですが、内緒にさせてください(笑)。
私も綾森さんの作品に感想を送らせてください。
今日はムリですが、明日以降、お送りさせていただきます。
たぶんダラダラと長いものになるような気がするのですが、返信に、長い(ひえー)! と言われれば短くします。
住む場所にもよるかもしれませんが、明日の朝は、寒くなるそうです。あったかくしておやすみください。
それでは。
第2話 自由?への応援コメント
こんにちは。こちらにもコメント失礼します。
家庭に事情があるのでひねくれてしまうのも納得ですが、中学生と言う年齢は難しい時期なので理由がなくてもつっぱる時期。
世間の全てが敵に見えるこの年齢の子の雰囲気がよく出ていますね!
自分にもこんな時期があったかも知れませんが、大人になった今、思い出してこんなリアルに書ける自信はありません。
作者からの返信
綾森れんさん、こんばんは。
再びのコメント、ありがとうございます。ホントにうれしいです。
子どもの頃が眩しいですね(?)。
私たちは大人になりましたが、きっと、子どもの頃に満たされなかった部分はいろいろあると思います。
それを吹っ切るのが、生きる術でもあると思うのですが、身体に染みついた、あの頃のこと、というのもあるのではないでしょうか。
私たちはどこか丸くなって大人でどこかとんがって子どものままで……。
綾森さんの、壮大なファンタジー世界も、子どもの頃の感覚や夢が存分に生かされてるんではないかと……。
私はあの頃の眩しさに囚われて、多分そこで、いつまでも足踏みしているのです。
第14話 うたへの応援コメント
この作品は本当に叙事詩的ですね!
どんなインスピレーションか教えてほしいです。
(ちょっと忙しくてコメント遅くなりすみません -.-)
作者からの返信
人それぞれ、ざまざまなインスピレーションがありますね!
とても面白いです。
皆さんがどんな感じで小説を描かれているのか?
それは分かりませんが、私は、感じるままに描いてます。
コメントありがとうございます!
では。