★
0
概要
美容師を目指していない俺は、美容師になる。
美容師のアシスタントの給料は安い。
友達は友達同士で上京して行った。
別に仲が悪いわけじゃない。
美容師になる前、俺はチャライ原と呼ばれていた。チャラくないのに。
髪色がキャラメルマキアートみたいだね。
誰も俺が髪色を変えたことを話題にしてくれない。彼女は会話が下手で、ずっと聞き手だった。
だから、誰かの欲しい言葉、言った方がいいと思う言葉を言う。
人生でもう、二度と思い出さないけれど。
人を引き摺り込むやつなんて、見てるくらいが。
友達は友達同士で上京して行った。
別に仲が悪いわけじゃない。
美容師になる前、俺はチャライ原と呼ばれていた。チャラくないのに。
髪色がキャラメルマキアートみたいだね。
誰も俺が髪色を変えたことを話題にしてくれない。彼女は会話が下手で、ずっと聞き手だった。
だから、誰かの欲しい言葉、言った方がいいと思う言葉を言う。
人生でもう、二度と思い出さないけれど。
人を引き摺り込むやつなんて、見てるくらいが。
いつも応援ありがとうございます。
これからも皆さんの作品も見守らせてください。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?