一気に読んでまいました。ドキドキワクワク。エキサイティングなお作品でした!
楽しいだけじゃなく、ぽつりぽつりと考えさせるようなところも良かったです。
父がぽっくり死んだ時、幽霊でも良いからそばにいてほしい、逝かないでと思いました。私はきっとノート&シール!に願ってしまって、今頃ヤられておりましたな(笑)
作者からの返信
ドキドキワクワクでしたか。嬉しい感想、ありがとうございます!
主人公本人もわかっているのですね。こんな事実を曲げていいのか、それで自分は満足なのか?罪悪感さえ感じているところもあります。
人の生死に関わることを歪めてしまうことに後ろめたさを感じても、やはり、親の死を目の前にして、どうしても願わざるを得なかったのでしょう。
この世の中の人の願いが全部叶うようにと願う。それがどんなことか、主人公も深く考えていなかったようですが、こういう善人が手に入れても怖い使い方をされるこの手帳。悪人が手に入れていたら……と思うと相当怖いですね。
全部読んで下さってありがとうございました(*^^*)
どこか奇妙な現代のおとぎ話、最後まで読ませて頂きました。
上手い話には必ず裏がある、「どんな願いも叶える」と言っても、その願いには限度がある……。
最終的に幸せの代償として悲しい結末も迎えなければならなかった主人公でしたが、自らや世界そのものの破滅に至らず様々な教訓を得る結果になったのは、不幸中の幸いだったのかもしれません。
面白い話をありがとうございました。
作者からの返信
腹筋崩壊参謀様、最後まで読んでいただき、また、コメントも頂きまして、ありがとうございます。
「どんな願いも」叶う、っていうのは、ある意味怖いことですよね。誰かの死を望むような、ネガティブなことにも使える。主人公は、ネガティブな願い事はしていませんが、やはり大きく世界を変えてしまうような願いは叶わない。否、叶ってはいけない。願いの代償ということを考えると、やはり願ってはいけないことってあるんだと思います。
楽しんで頂けましたでしょうか。
ありがとうございました。
追伸】拙作に素敵なレビューを頂きまして、ありがとうございます。
嬉しいです♡
緋雪さん。
今回のお話には願いが叶うという、誰もが手にしたくなる魅力的な部分と、超えてはならない領域を垣間見たような気がして、教訓めいた深いお話だったなと思います。
ブロッコリー食べました様のコメントの『世にも奇妙な物語』のようでもありましたし那智 風太郎さまのコメントの『デスノート』のようでもありました。
とても面白いお話でした。
ありがとうございます✨✨
作者からの返信
のこさん、最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
そうなんです。なんか、教訓めいたこと、押し付けた感じになってしまいました💧
深い話でしたか。そう感じて頂けると嬉しいです。
『デスノート』の感じは、観てないのでイマイチわかりづらいんですが、『世にも奇妙な物語』なんかには、あってもおかしくない話ではありますね。
面白いと言って頂けると励みになります。
ありがとうございました。
これは神の領域の何かに手を伸ばしてしまった話しなのですね。
男たちは何者なのでしょう。
なんだか神の代理の役人のようで、大変だなぁと気の毒に思えてきました。
願ってもいい願い、願っても叶えてはいけない願い。
いろいろ考えさせられるお話しでした。
作者からの返信
小烏さん、ご自身も沢山書かれている、お忙しい中、拙作を最後まで読んで下さってありがとうございます。
主人公は、偶然、神様に試されたのかもしれません。
男たちが神の代理人だったら、確かに可哀想ですね。こきつかわれて(笑)。
(神様のこと「ばあさん」って言ってなかったですか?笑)
願い事は、叶うか叶わないかわからないから願い事なんでしょう。
全部叶ってしまうなんて、都合がいいというより、怖いことだよなあと、私は思いました。
深く考えて下さって、ありがとうございました。
緋雪様
読み始めると止まらなくなり、一気に読了してしまいました。
「世にも奇妙な物語」でドラマ化して欲しいです!
人の生死に関わるような重大なことにはシールを使ってはいけなかったのですね。
シールを奪いに来た男たちって、死神か何かだったのでしょうか?
年の瀬も押し迫り、そろそろ来年の手帳を買わないと。でも、シールが付いていないシンプルなものにしようと思います。
またまた面白いお話でした!
緋雪様、読ませていただき、ありがとうございました\(^o^)/
作者からの返信
ブロ子さん、ホントにホントに沢山読んで下さってありがとうございます。
『世にも奇妙な物語』で?そんなに凄い話でしたか(笑)。嬉しいです。
そうですね。願い事は、ささやかに。
叶うか叶わないかわからないのが願い事なのですよね、きっと。叶うと知っていて事実を歪める、特に人の生死について、っていうのは、ルール違反なんでしょう。
シールと手帳を奪いにきた男たちの正体?さあ?何者なのでしょう?データを取っていたようでしたが。人間外の者だったのかもしれませんね。
手帳、上手に選ばないと……(脅してどうする)(笑)
楽しんで下さったようで、嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました。
『プレゼント』企画3作目のご参加、本当にありがとうございます!
記した願いが叶う手帳とシール。
問えば誰もが欲しいと答えるそんなアイテムですが、やはり全てというわけにはいかないのですね。
なんだかデスノートに少し雰囲気が似ているかもと思いました。
そしてこのお話に含まれた教訓として、どんなことにでも越えてはならない一線があるということを教えてもらったような気がします。
彼女の母親については残念でしたが、透さんの愛が消えてしまわなかったことと、彼女とサラの命が無事であったことにホッと致しました。
そしてなにより彼女がこの『プレゼント』の悪用を考えない人物で良かったと思いました。
興味深い物語を読ませていただいてありがとうございました。
作者からの返信
那智さん、コメントありがとうございます。
プレゼント企画、2作品だけ出そうと思っていたのですが、書き直し書き直し頑張ったのも、やっぱり書き切ろうと思い、出させて頂きました。
『デスノート』に雰囲気が似てますか。私、一番最初の奴観てないんですよね💧
後からのは観たんですけど。そっか〜。この程度だと似た話は幾らでもありそうです。
そうです。これ、教訓押し付けてますよね(笑)。最初のうちは小さな願いだったけれど、それは段々大きな願いになる。そして、命が危なくなって、良かれと思って願ったことは……世界にとっては、とんでもない願いだったんですね。
悪意のない願いでも、願った本人が意図せぬ結果をもたらすかもしれません。
主人公は悪い人ではないと思うんですけどね。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
私も、『世にも奇妙な物語』みたいだなあと思いながら拝読しました!
最初は小さな願いだったのに、期待が高まると段々大きな願いに……
彼女は善良な人間だからまだ良かったけれど、悪い人の手に渡ったら本当に大変ですよね。
最初のお婆さんは一体、何を思ってこんなシールを流出させたのだろう……。
シールに頼っても自力で叶えたのではないという罪悪感が付きまとうし、結局は、都合のいい話に頼らない方が良さそうですね(^^;
どこかリアリティのある味わい深いお話で、面白かったです♪
作者からの返信
お話の尺的にも『世にも奇妙な物語』に丁度いいくらいですもんね(笑)。
あの雑貨屋の老店主は何者だったんでしょう?あの手帳は、「人間の欲」について試すためのものだった??
悪人の手に渡らなくて何よりでした。
シールのお陰で手に入れた恋人が一番フクザツだったかもしれません。ホントは自分のことなど見てなかったかもしれなかった人……。後ろめたいですよね。
でも、眼の前で大切な人が亡くなっていくのを知ったら、助けたいと思うんじゃないのかなあ……叶うとしたら。
でも、そこからが大きな間違いの始まりなんですけど。
人の欲って、善かれとおもっても、他力で叶ってはいけないものですよね。
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