第5話 (´・ω・`)案外律儀なんだな 「恩も仇もきっちり報いる主義なんだよだから覚悟しとけよ?

 前回のあらすじ

 墜ちた引っ掛かった寝た

(´・ω・`)案外律儀なんだな

「恩も仇もきっちり報いる主義なんだよだから覚悟しとけよ?」

 おおこわいこわい( ̄▽ ̄;)


 ーーー

 何か恩返し出来る事は無いですか?」

「うん?律儀なむすめごじゃな?フォッフォッフォッ」

(うん?普通は助けられたら感謝するもんじゃない?ゲームとは言え死ぬのは嫌だし)

 律儀だねー(´・ω・`)

「なら少しワシの畑を手伝って貰おうかの?」

「はい!」

 どうやら畑の手伝いをするようだ



 ~少女移動中(*´ω`*)ハヤル


(流行らないし流行らせない!!)

「うん?急に険しい顔をしてどうしたんじゃ?」

「あっ!ごめんなさいちょっと変なこと思い出しちゃって」

 へっへー( ´∀`)σ)∀`)

(スッ...ハッ!!!)ドゴーン!!!?

 ずびまぜんでじだ_:(´ཀ'_)⌒):_

(ふぅ)

「うん?今度は幸せそうな顔じゃな...良い事でも思い出したかの?」

「はい!とってもスッキリした時の事を思い出しまして」(ニコニコ)

 つかなんでこっちに干渉できんの?プルプル(lll´Д`)

(いつから私が干渉出来ないと錯覚していた?)

 なん...だと...( ゚д゚)ポカーン

「さてここがワシの家庭菜園じゃよ」

「おぉ...家庭菜園?」

 そこに広がるのは様々な果樹であった...家庭果樹園の間違いじゃねぇの?( ̄▽ ̄;)

(あれはリンゴにぶどうにバナナとメロン...メロン!?季節感も無ければ果樹ですら無いのもあるんですけど!!...)

 ゲーム故に致し方なし(´・ω・`)

(そうだけど!そうだけど!普通は季節感くらいあるし!せめてメロンは瓜なんだからカボチャとかみたいに地面に蔓が張っててコロコロ転がってるべきでしょ!なんで普通に木にたわわに実ってるの!?)

 使用です(*`・ω・)ゞ

「どうしたんじゃ?そんなにメメロの実が珍しいかの?」

「えっ!?あっそのあれって木に生る果物でしたっけ?」

「なにを言って...ってあぁ異界の知識か少なくともワシが知るメメロはこういうものじゃよ。」

 世界が変われば常識も変わる!щ(゜▽゜щ)

 常識は投げ捨てるのもの!

(どこぞの2P巫女みたいになる気はねぇ)

「今回の手伝いじゃがこの果物を収穫するのじゃがいつも手伝ってくれる弟子がギルドに呼び出されとるから助かったわい」

「頑張ります!でも結構ありますけど全部ですか?」

「いやこの道に面した木だけじゃの奥に座って休める岩場があるでのそこまで頼む」

「はい!」

「道具はこれに入っとるでの」

 そしてなにやら小さなポシェットを取り出しリーネに渡した

「これは?」

「マジックバックじゃよ落ち人はアイテムボックスのスキルを皆持ってるがワシらには余り居らんからの、これに入っとる果樹収穫器を果物に触れさせると収穫出来るぞ、本来は農芸スキル持ちじゃないと使えないがこれ自体にスキルが付与されとるからお主でも使えるはずじゃ。」

「それって貴重品なんじゃ?」

「そうでもないぞマジックバックは雑貨屋に行けばだいたい売ってるし道具はあくまでも初心者が最低限使えてスキルを覚える為の補助具じゃからの。収穫した果物はマジックバックにしまっておいてくれ」

「わかりました!じゃあやってみますね!」


 ~少女収穫中...少女収穫中...(n‘∀‘)ηGETだぜ!


【ピコン...スキルを獲得しました スキル〔農芸〕を獲得しました現在の〔農芸〕はLv,2です】

(いきなりLv,2だよ早くない?)

 まぁ品質の高い補助具だったからなー

(やっぱり貴重品じゃん!)

 普通はLv,5の補正なのにLv,80の補正だったし適正レベルがLv,50とかの木ばっかりだったからむしろ低い位じゃない?(´・ω・`)

(えぇ...いやむしろ得したって考えるべき?)

 前向きなのは良いことだね(*´ω`*)

(でもなんで上がらなかったんだろ?)

 まだチュートリアル前だからマイナス補正がかかってるんだよこれが終わったらどこかしらギルドに登録しようね

(はーい)

「おや?どうやら終わったようじゃの」

 お爺さんはどうやら既に収穫を終えて休んで居たようだ

「はい!これはお返ししますね」

「フォッフォッフォッありがとうのーさてせっかくじゃしいくつか持っていきなさい欲しいのは有ったかの?」

「え!?いいんですか?お礼のつもりで手伝わせて貰ったんですけど」

「さすがに食べきれんからのーこれもお返しと思ってくれると助かる」

(やったー美味しそうな蜜柑があったから気になってたんだよね~)

「じゃあミカンが欲しいです!」

「ミカン?あぁこれかの?」

「もしかして名前が違うんですか?」

「あぁこれはカミの実と言ってのなんでも神様の大好物らしいぞ」

「私神様と仲良くできそう」

 怒りを買ってるけどなー(´・ω・`)

(私なんで神様から怒られてるの?勝手に神様のカミの実食べちゃったとか?)

 ありそう( ̄▽ ̄;)

(なら怒っても仕方ないねー帰れたらいっぱい持って帰って謝らないと)

 本当に律儀だねー(´・ω・`)

「そういえばお主はギルドには所属してるのかの?」

「いえ所属はまだですね」

「ならワシの紹介状を渡しておこう、大抵のギルドに伝があるから力になれるじゃろ」

「そこまでしていただいてありがとうございます。」

「よいよい老いぼれの気まぐれじゃよ、街道には魔物は出ないが外れると出てくるからそれないようにまっすぐ行けばファスの街に着くぞ」

「はい!行ってきます!」


 ~少女移動中...(~▽~@)♪♪♪

(ミカン...いやカミの実うまー)

 歩きながらとかはしたないぞよ?(´・ω・`)

(別に誰にも見られてないからへーきへーき)

 なら良いけどさー( ̄▽ ̄;)


 ーーー

 今回はここまで次回はやっと始まりの街に着くよ(´・ω・`)

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