ミカンの書～残念ですがこの書はセーブできません～

暁月輪廻

　ある日彼女は友達に誘われVRMMO『貴方の書』を始める事にした

　ーーーー

「凛花ーゲームしよー」

　彼女は［友咲すず］凛花の友人であり同じ学校に通う同級生である。

「えぇ？良いけど何のゲーム？」

「フッフッフじゃじゃーん！『貴方の書』～♪」

　そう言って取り出したのは最近テレビで話題になっていた新作のVRMMOであった。

「貴方の書？たしかプレイヤー１人１人の行動が小説になるやつだっけ？」

「そうそうなんかAIがプレイヤーの物語を書いてくれるんだって」

「最近のAIは凄いわねぇ」

「ちょっ凛花ってばお婆ちゃんみたーい」

　教室に少女達の笑い声が響く

　～放課後

「取り敢えずすずに進められて帰りに買ってみたけどこれってどうやるのかしら？え～とこれが説明書か...なになに？これを被って横のボタンを押して寝るだけねぇ？」

　凛花はゲームを始めた...

ーーー

初めて小説を執筆してみたぞ(*´ω｀*)

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