第9話 (・ω<)魔法少女リーネ☆参上 「やめろマジでやめて」

 前回のあらすじ

 ニブルヘイム 姉弟子 授業


 ーーー

 リーネはリリーから魔法の講義を受けていた

「魔法は誰でも使えるわ、しかも魔法を覚えるのも簡単で便利だけど使い手は少ない何故か分かるかしら?」

「魔法を覚える為に何か必要?」

「そのとおりよ魔法書を読まなくちゃいけないけど貴重品で使い捨てだから魔法を覚えてる人は少ないのよ。」

「それなら魔法を学ぶのは難しいのでは?」

「普通ならね、でも最近は便利な物があってねそれがこれよ。」

 そういうとリリーは手に持った本から氷の絵が描かれたカードを、取り出した

「これは魔法符と言って最近の魔法使いはこれを使って修行しているのよ。」

「これでですか?」

「これも本来は使い捨ての道具なのは変わらないけど錬金術で作れて誰でも使える便利な道具よ、さらにこれを使っていれば熟練度が貯まってその魔法を覚える事も出来るの。」

「使い捨てってかなりお金がかかりそうですね。」

 魔法のカードが必要そうな魔法のカードやな( ̄▽ ̄;)

「そうねだから魔法使いは貴族が多いわ、私は平民だけどね!才能があれば別よ」

「誰でも出来るのに才能が必要なんですか?」

「あぁ魔法使いの才能じゃなくて錬金術の才能よさっきも言ったけどこれは錬金術で作れるの。つまり自分で材料を集めて作れるなら使い放題覚え放題よ」

 魔法の地産地消(´・ω・`)

(ゴフッいきなりなにを言い出すのよ)

「いきなりどうしたの?まぁ良いわとにかく貴方には錬金術で魔法符を作ってもらうわ」

「え!?私そんなこと出来ませんし錬金術の才能が有るかも分かりませんよ?」

「大丈夫よ元々錬金術は貴方たち天人が地上に伝えたのが発祥でね天人は錬金術に秀でた才能を種族特性として持っているわ」

「知らなかった」

 しゃあないは落ち人やし(*´ω`*)

「そう言えば落ち人だったわね。なら魔法符のレシピも落としてるわね...取り扱い基本のレシピがこれに載ってるわ読んでおきなさい?」

〈システムメッセージ:初めての錬金レシピを獲得しました これによりスキル《錬金術》が解放されます 解放ボーナスとしてスキル《錬金術》を獲得しました〉

〈〈ワールドメッセージ:リーネが錬金術を発見しましたこれよりスキル《錬金術》を解放します。〉〉

〈システムメッセージ 初級魔法符のレシピ各種を獲得しました 初級ポーションのレシピ各種を獲得しました なおスキル《錬金術》を1番最初に獲得したボーナスとしてスキル《品質向上:錬金術》を獲得しました〉

(まってまってなにが起こったの?)

 さぁ?┐('~`;)┌



 ーーー

(・ω<)魔法少女リーネ☆参上

「やめろマジでやめて」

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