最愛2

最上司叉

第1話

そして彼女は捕まった

彼女は恋人を殺したことで精神を病んでしまった

心神喪失状態になり彼女は入院した

そこで新たな出会いがあった

彼女の担当の医師だった

医師は彼女を治すために尽力した

彼女は元気になったが医師とはもう会えなくなってしまった

彼女は医師が気になっていたが新しい職探しでそれどころではなかった

彼女は実家に帰っていた

母親が元犯罪者も受け入れてくれる会社を探してきてくれた

彼女は早速連絡した

即採用だった

彼女はニュースで報道されたのですっかり有名人だ

会社に努め始めて彼女は後悔した

仕事がきつかったのだ

しばらくして彼女は身体を壊してしまった

入院中彼女はもう働けないのかと落ち込んでいた

気分転換に病院内を散歩していると母親と医者が部屋に入ってくのが見えた

彼女は気になりドア越しに聞き耳をたてた

「もう長くは生きられないでしょう」

医者の言葉を理解できなかった

私はもうすぐ死ぬ?

どう歩いたのか彼女は部屋に戻ってきた

死んだらもう医師に会えなくなってしまう

そう思ったら居ても立っても居られなかった

彼女はすぐに着替え医師のところに向かっていた

医師の病院につき中に入ろうとしたとき医師が休憩でちょうどでてきたところだった

医師は驚きどうかしたのか聞いてきた

「私もうすぐ死ぬんです」

そう医師に告げると医師は驚きゆっくり話をできるとこに移動しようと言った


近くの公園


「私病気なんです」

「何の病気なんですか?」

「分かりません」

医師と話しているとふと指輪がみえた

「結婚してるんですか?」

私は恐る恐る聞いた

「してます」

医師は答えた

医師と話が終わり私は本当に結婚してるのか確認することにした


医師の仕事が終わるのを待って後をつけた


医師はあるマンションに入っていった

私は明日またマンションにくることにしてその日は帰った


次の日の朝


医師のマンション前に彼女はいた


1日見ていたけど医師以外に住んでる様子がなかった


私は医師が嘘をついたと決めつけ次の日告白しようと決めた


そして次の日


医師のマンション


昼過ぎにマンションを訪ねたが留守だった

とそこへ医師が奥さんと赤ちゃんを連れて帰ってきた

私はとっさに隠れると医師はマンションに入っていった


医師は嘘をついていなかった

私は絶望しながら家に帰った


母親が私に

「何処に行ってたの」

と聞いてきたが無視して部屋に向った


そして彼女は亡くなった

なにも良いことがないまま

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最愛2 最上司叉 @moemee

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