ブラックジャックを引き合いに出す大胆なモグリの医者が、こんなの面白くないんですけど病(ちょっとちがう?)を治すと豪語します。豪語するだけでなく闘魂注入してきます。ツマラナイ小説書いてごめんなさい病にかかった患者には刺激が強すぎます。治療費は50万円だそうで、ブラックジャックよりとても良心的。ゴミみたいな小説を書くやつはワラジムシ以下病に備えて保険にはいったほうがよさそうです。これから保険を売り出しますね。ウソです。
「これって面白いの病」に効く薬を処方してくれるという診療所。小説書きの夫婦は病気を治してもらうため、行ってみることに。そこにはめちゃめちゃ体がたくましい女医さんがいた…!?テンポの良い展開とクセ強めな女医さんに笑ってしまいます。それと同時に、書き手の人は共感するところがたくさんあるはずです。「面白いのかな…」と弱気になったとき、読み返したくなる作品。クレイジーな先生に元気をもらいましょう!オチもお見逃しなく。
『これって面白いの?』の病、身に覚えのある方は多かろう。自分で作品を執筆していて悶々とするだけでは、ドツボにハマってしまうこともしばしば。ただ、作中でもあるよう、私から言えることは一言。書け! 書くのだ! 書き上げろ!!自作に自信がなくなってきた執筆者の方は、本作からどうぞ勇気をもらって、あなたの作品を書き上げてほしい。しっかりオチもついていて、読み応えGOOD。
物書きをしている人ならばかかるであろう病についてのお話です。自分の作品に自信がない方、ぜひご一読ください!わたしは共感しました!
物書きなら必ずかかるといわれる『これって面白いの病』とその治療法について書かれた小説です。
って一言で書きましたが、この方法では私、死んでしまいます。もっと優しく教えて欲しいです。オチがあって良かったです!