先ずは一つの作品を結んでいただけたことに感謝を。
そして、楽しい時間を作ってくださったことに改めてお礼を申し上げたいです。
お江戸風現代での家庭内騒動という、危うく喜劇にしかならなさそうな部分も現代風のアレンジにより、しっかりと纏まったお話になっていて、分量も一話一話をさくっと読める、とても読みやすく、手に取りやすい作品でした。
話の中で所々出てくる色彩の表現の妙や、人間関係のあるあると首を縦に振ってしまうような共感などもあり、まさに朝の連続ドラマにふさわしいお話たちだったのではないかと思います。
物語自体は事態の解決には至っていませんが、それでも周りには良い人だって居ること、お天道様(祠の神様)が見ていることに気付いた奥様がまっすぐに生きて、お子さんもそのお母さんの背を見て少しづつでも良い方向に世界が変わっていってくれたらなと思ってしまいました。
いわゆるすっきり物、ざまあ物とは違う形ですが、こういう締めもじんとくるなあと感じました。
最後にもう一度、素晴らしいお話と時間をありがとうございました。
作者からの返信
楽しい時間を過ごせたと言っていただける、なんと嬉しいお言葉。この作品は私の最初の作品なので、ウタゲ様の有難いお言葉を胸に、これからも長く書き続けられる書き手で有りたいと思っております。
うゆゆゆゆ~ん!(狸球児一同爆鳴)
毎朝の楽しみが……来週からどないしよう🐾
積み残し課題は山のようですね。
いたずらに保護者(≒母親)や寺子屋のお師さま方に負担をかけ続けるPTAの体質をはじめ、ワンオペ育児を正当化し母親の人格を蔑ろにする家父長制、それを前提にする表の労働環境、姑様の認知症?、まだまだ頑是ないお子たちの今後の育ち。
どんなにか「優次郎」と呼びたかったか、安子様の心情を思うと胸がかきむしられます。赤鬼先生が夫君に特大のお灸を据えておられる光景を想像しつつ……
本日まで、ありがとうございました! 本当にお疲れさまでした!
次回作、鶴首して阿波の山中にて待っております🐾
作者からの返信
今日からまた、朝の連続ネット小説スタートしましたよ~。
安子様の「優」と名付けたかったお気持ちを汲んで、主人公の下働き兼、医者修行の女の子の名前を「お優」にしてみました。これからもよろしくお願いします。
完結お疲れ様でした。
PTA経験者なら誰もが分かる、実話を元にした物語…いや大奥という名の実話なのでは?と思いながら、毎日ドキドキしながら読んでいました。
この世にPTAを舞台にした物話は数多あり、読むのが辛くなるような「憂晴らし」のような内容も多く存在する中、登場人物を応援し、幸せを願う物語を読むのは毎日楽しかったです。
次回作も楽しみですが、安子と子ども達の成長と幸せが見たいので、その後の物語もゆっくり待っています。
身体に気をつけて、楽しく執筆活動を続けてくださいね。楽しみにしています。
作者からの返信
登場人物の幸せを願う、確かに...これは読者の皆さんが安子様の幸せを願う気持ちも作者に伝わったかもしれません。
私自身、体に気をつけて、これからも執筆続けて行けたらなあ、と思っております。
完結お疲れさまでした。
安子様がまた歩き始めたことは幸いですが、アホ旦那問題が……
いや、アホ呼ばわりごめん(m´・ω・`)m ゴメン…
途中ずっと旦那さんにイラついてまして。
今も日本に多い、旦那不参加型育児の問題、考えさせられました。
役割分担ならギリ許せるけど、誰かを犠牲にした集団のあり様は健全じゃないので。
出来ればみんな幸せであって欲しいと思います。
作者からの返信
最後まで読んでいただけて、感謝、感激です!
>今も日本に多い、旦那不参加型育児の問題
これです、これが書きたかった。そのための、あのご夫君の設定でもありました。ごめんね~、安子様 笑。