第9話 エレジーへの応援コメント
うむぅ、久壁くん頑張った!(まずそこ?)
姉妹の仲直りの会話のとこ、好きです。
ベルキーの仲間達の声は、きっとこれからもっと鮮明に聞こえて来るんでしょうね……。
うちの実家にも姉様のピアノ、ありましたよ。グランドじゃない、壁際に置けるの。
……あ!それがアップライトかにゃ?多分そっちの。鍵付いてました。正確には鍵穴。周りが銅だか真鍮だかで、カッコイイ。でも鍵は見たこと無い。姉様が持ってたのかなぁ。
ねこふんじゃった、練習しました。
作者からの返信
ねこさん
久壁くんへの労い、痛み入ります! いや実際、彼も頑張りましたよね。男子目線での応援ありがたし……!
姉妹の仲直り、好きと言っていただけて何よりです♡
うちの姉たちもそうなんですが、壮絶な仲たがいをした後にすごく仲良くなるパターンだと思うのです。将来は助け合って生きていくに違いない。
ベルキー以外のピアノとさほりがお喋りできるかは、いちおう鍵がキーなので謎ですが、もしかしたら、これから調律師として耳と感性をさらに鍛えていったら、あるいは……?
ねこさんにも姉猫様がいらしたとは、初耳です!
壁際に置けるの、それアップライトですねー。鍵付き……もはや絶滅したと噂の! 鍵がどこにあるか、それが問題です。姉猫様はもしやピアノとお喋りした経験は……
ねこさんがねこふんじゃったを練習って、それちょっと新しい感覚ですねΣ(゚Д゚)
最後までお読みいただき、ありがとうございました~!!
編集済
第9話 エレジーへの応援コメント
お姉さんへの劣等感を抱えつつ同級生に恋する、さほりちゃんの等身大の中学生感が微笑ましくて素敵でした。
ベルキーとのやり取りも可愛らしくてほっこりしました(^^)
災害やベルキーとの別れがただの悲しい出来事でなくて彼女にとって大切な人生のステップになった、その瞬間を切り取って共有させていただけたことに感動しています(T_T)
また、随所に出てくる音の表現がとても美しくて、読んでいてピアノの音色が聞こえてくるようでした。
心に残る名作でした。
素敵なお話を読ませていただきありがとうございました。
作者からの返信
栄さん
一気に読んでくださって、ありがとうございます<(_ _)>
今思うと中学生時代って、大人でも子供でもない、一番宙ぶらりんな時期だったように思います。
まだ内面的なファンタジーをリアルに感じていたし、同時に自分を客観的に見始めてもいて。
おっしゃる通り、ベルキーとの別れはさほりにとって、幼い自分と別れるきっかけにもなり、次なる人生への大きなステップだったと思うのです。その瞬間を共有していただけたこと、私こそとっても嬉しいです!
ピアノに限らず、楽器演奏は不思議と演奏者の心に沿った音色に変わるなあという実感があって、それを文章にしてみたい気持ちがありました。聞こえてくるようと言っていただけて、良かった♪
カクヨム登録前に書いた古い作品ですが、それでも名作と言っていただける輝きがあったんだなと、すごく力づけられました。
こちらこそ、いつもご丁寧なコメントをいただき、感動でいっぱいです! 本当にありがとうございます(*´▽`*)
第9話 エレジーへの応援コメント
うう(´;ω;`) めちゃくちゃ良いお話で一気読みでした…!面白かったです!
自分と姉を比べて落ち込んだり、嫌いになったり、思春期らしい感情の変化ももちろん、ベルキーと話せるのは自分だけという特別感に嬉しくなっているさほりちゃんが可愛らしかったです。
私の家にもピアノがあるのですが、ミスタッチするたびに指摘されそうだな…と想像してしまいました(笑)
ピアノという共通点で生まれたさほりちゃんと久壁くんのご縁が長く続いたら良いなと思います(*'ω'*)
とっても素敵なお話でした!!!
作者からの返信
瀬流さん
一気読みしてくださって、ありがとうございますー!(≧▽≦)
瀬流さんの家にもピアノがあるということは、ピアノ弾きさんなのかな? ミスタッチの指摘ばかりされるのはちょっと嫌ですよねw
長年付き合ってきた楽器ってなんだか特別な存在で、私の場合はクラリネットだったのですが、心が通じ合ってるんじゃないかなと思う瞬間があったなあと青春時代を思い出し、そんな気持ちを反映させてみた物語です。
さほりの気持ちに寄り添っていただき、久壁くんとの未来も祝福してくださって、嬉しいです!
お読みいただき、ありがとうございました♡
第9話 エレジーへの応援コメント
ベルギーはさほりにとってなんでも話せる心の友で、さほりの心に寄り添って大事なことに気づかせてくれたのに……、でも、ベルギーに守ってもらった命を大切にさほりは心を込めてピアノに語りかけ、これからも心の中のベルギーと一緒に自分の長所を生かせるように歩んでいくんですね。
思春期の中学生の心の機微を見事に描いていて、優しく心に染み入る物語だと思いました。
作者からの返信
京華さん
最後までお読みいただき、コメントもたくさんくださって、ありがとうございました!
ピアノについて私よりずっとお詳しい京華さんに読んでいただき、温かい感想までいただけて、本当に嬉しいです♡
音楽は自分だけでは気付けない、自分の中にあるものを気付かせてくれる時があるなあと、思うことがあります。聴き手でいるよりも、演奏者でいる時には、その霊感がより働くきがします。それはきっと、演奏に言葉ではないその人の特性が現われるからだと思うんです。
そんな楽器と音楽によってもたらされるものを、表現できたらいいなあと思って綴った物語でした。
優しく染み入ると言ってくださって、とっても励みになりました(*^^*)
第5話 宝箱への応援コメント
ピアノって鍵が付いてるのもあるんですね。私が3才の頃に買ってもらったピアノは鍵穴はあるのですが、鍵のことは母から教えてもらってないし、鍵を開けたこともかけたこともないので、鍵を開けるシーンがなんだか新鮮でした♪
作者からの返信
京華さん
最近売られているピアノには、鍵付きのものは全くないみたいです。私の実家にあった母のピアノも鍵付きだったので、最近はそうじゃないと知ってびっくりしました(;''∀'')
京華さんが買ってもらったピアノにも、鍵穴はあったんですね! 鍵はどこへ行ってしまったのでしょう……。一度開けたら普通はいちいち鍵を閉めたりしないので、不要だとして廃れたのかもしれませんね。
でも、昔ながらのアンティークな形の鍵って、素敵だと思うのです!
編集済
第9話 エレジーへの応援コメント
最初この作品の始まりを読んだとき、吉田秋生氏の『ラヴァーズ・キス』という作品を思い出しました。これにもピアノと姉妹が登場するのですが、姉妹の仲が良くないんです。
『銀の鍵のエレジー』では、さほりが一方的にお姉ちゃんを嫌っているというか、敵対している感じで、『ラヴァーズ・キス』とは質は違うんですけど、姉妹はピアノを挟むことによって、お互いがそれぞれの違いを感じていくのかなと読んでいて思いました。(もちろんそれはピアノに限ったことではないのかもしれませんが)
また『銀の鍵のエレジー』では、さほりの姉に対する心情がベルキー(かわいい名前ですよね)を通して丁寧に語られていくのも素敵でした。ベルキーが語る姉妹のピアノの弾き方の違いで、性格の違いが分かってくるのも面白かったです。
ピアノの弾き方はしほりの方が上手いのに、ピアノの気持ちはさほりの方がよく分かる――というのが、後に彼女の進路に関わっているというのもなるほど、と思いました。
久壁君の気持ちは、最後になって気づきました。指摘されて恥ずかしくなったわけではなくて、好きな人の前で弾いたピアノの音で、自分の心情の変化を見透かされたからだったんですね。
第8話でベルキーがあんなことになってしまったのは悲しかったですが、久壁君との縁はベルキーが繋いでくれたものだと思います。そして、さほりが調律師を目指すことも。ベルキーと心を通わせた彼女なら、きっといい調律師になるのではないかなと思います。
中学生という思春期の子たちの心を瑞々しく書き上げた内容で、とても素敵でした。
作者からの返信
彩霞さん
長めのお話でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございます<(_ _)>
『ラヴァーズ・キス』は読んだことがないのですが、同じようにピアノを弾く仲の悪い姉妹が出てくるんですね!
性別が同じきょうだいは、同じことをやっていると差異が目立ってしまって、どちらが良い悪いではないのですが、当人たちにしてみればそれが劣等感に繋がることがあるだろうなあと感じたことが、このお話を書く一つのきっかけでした。
その劣等感を感じている部分が、実は自分の一番の持ち味だったりすることって、あるなあと。
でも、子供の頃は目立つわかりやすい差異にばかり注目してしまって、その奥にある自分の本質にはなかなか気付けないものです。
さほりはベルキー(かわいい名前と言ってくださって、ありがとうございます♡)と話せる間は、何かあってもその特別な部分に逃げ込めば良かったのですが、突然その関係が失われることで、自分自身と向き合わざるを得なくなります。
それで、ベルキーとの対話の中で育まれた、自分の本当の力に気付いていく。
閉じられた心地よい関係だけではなくて、外部の人の視線(久壁くん)にも気付いていく。
そんなさりげない成長譚をファンタジーに絡めて書けたらいいなあと、また、震災など避けられない事情で自分の拠り所を失ってしまった子供たちに、今までの大切なものは自分の中に残っているよと伝えられる物語が書けたらいいなあと思って、今作を執筆しました。
ベルキーの存在が、久壁くんとの縁や調律師を目指すきっかけになったと感じていただけて、書きたかったことを汲み取っていただけたのが、とても嬉しいです(*^^*)
いつも丁寧に読み込んでくださって、どうもありがとうございます!
第9話 エレジーへの応援コメント
鐘古こよみ様
いつか、後日談を……。
ベルキー贔屓の私としては、調律師となった、さほりちゃんが、どこかでベルキーと再会する後日談が読んでみたいです。
今度は、ベルキー視点で、ぜひ。
今回も素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
イルカさん
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
後日談を、と言っていただけて、じーんときてます。
さほりが調律師になり、ある日どこかで、生まれ変わったベルキーと再会する……そんな日が来たら、私も本当に嬉しいなあ。
ベルキー視点というのも、いいですね。調律師として働くさほりを見て、あれ……? となる情景が浮かんできます。
形になるかなあ。ちょっと考えてみます。
素敵なアイデアいただけて嬉しいです(*^^*)
ベルキー贔屓になってくださって、本当にありがとうございました!
あっ、私のことはどうぞ様なしで💦
コヨミン(笑)でもいいんで、気軽にお呼びください♪
第9話 エレジーへの応援コメント
ベルキーが擬人化して人間みたいな感覚で読んでいたので、身を呈して大事な人を守ってくれたのだなと思うと胸が潰れそうでした。でもさほりはこれからも沢山のベルキーに会えますね。きっと天職になると思います。
人の心の裏側や繊細な部分を読みやすく描き出されていて涙腺に来ました。読めてよかったです。
作者からの返信
柊圭介さん
最後までお読みいただき、しかも素敵なレビューまで、ありがとうございます!
児童文学として書いた本作ですが、柊さんのような大人の方にもこうして読んでいただけて、しかも心の柔らかい部分に触れることができたのかなと思うと、とても嬉しいです。
ベルキーとさほりの関係はファンタジーですが、現実を映す鏡であってほしいと願いながら書いた部分なので、レビューで頂いた「ピアノの言葉に耳を傾けたら、大事なことに気付けるかも知れない」という言葉は、もしこの作品が本なら帯にしたいくらいの一文です!
こちらこそ、読んでいただけて良かったです。
ありがとうございました^^
編集済
第9話 エレジーへの応援コメント
ああ、こよみさんの作品、これで今あるぶんは全部読んでしまいました……。
児童文学とありましたが、そうか、こういう感じもありなんですね。中学生くらいの子が読んだらきょうだいへのコンプレックスとか、すごく響くんだろうなあ(←ひとりっこ&中学の頃とかミステリと音楽雑誌しか読まなかった奴&もうそんな昔のことは忘れちまったぜw)
ベルキーが腹の具合とか云いだしたときはなんだ? と思いましたが、まさかの地震……! ベルキーがピアノだからこそ護ることができたんですね、ギターやベースやドラムではちょっと無理……(ドリュー&テディ&ユーリ Σ(lll・Д・;)エエェェェェ!!!!!!!!!!)
もう話せないんだと寂しいですけど、ベルキーとの別れも含めてさほりちゃんの成長の糧になったのかな、ずっと心のなかで生き続けてるかな……と、ガラにもないことを思いました。
小説で災害を扱うのは、どこまでどう書いてもいいものか悩みますよね。私も中欧水害を背景に書こうとしていたとき、偶々日本でも豪雨災害のニュースがあって、扱い方をかなり抑えたりしました。あまりにもタイムリーで、なんだか罪悪感まで感じちゃったんです。まるで自分が災害を呼んだみたいな気がして。。。そんなわけないのに(^^;
さて、では私も書くほうに集中します! こよみさん、次作を楽しみにお待ちしております。お互いがんばりましょー☆
作者からの返信
千弦さん
なんと、拙作コンプリートの神がもう一柱! 守護神が増えた!!
ご自分も執筆でお忙しい中、本当にありがとうございます~~ヾ(≧▽≦)ノ
私は4人きょうだいの末っ子なのですが、ひとりだけ歳が離れていて、すぐ上の兄とも五歳差だったので、感覚としてはひとりっこみたいなものでした。ただ、姉兄の確執をすぐ近くで観察できたので、たぶん参考になっていますw
ギターやベースやドラム……確かに、ピアノみたいに守ってもらうの無理ですね。ジェシも、いつもグランドピアノじゃないだろうし……一番安全なのは、ルカとユーリが身を挺して守ってくれそうなテディでは……!?
千弦さんも、中欧水害を背景に書いたお話があるんですね。ZDVシリーズかしら。
自分の書いた作品があまりに現実の問題と酷似しちゃうと、勝手に自粛傾向になる気持ちわかります。タイムリーだから扱っているとか、軽々しく参考にしていると思われそうで;
不思議なのは、人間の起こす事件ではあまりそういう気持ちにならないことです。災害系は自然の力があまりにも圧倒的で、人間側に為す術がないから、そう感じるのかもしれないなあ。
千弦さんは、これから本格的に執筆期間に入られるのですね!
できれば本当に京都まで激甘カフェオレとチョコレートをお持ちしたい気分です(参照:ブロ子さんところの応援コメント)笑
私はまだまだ読んでいない千弦作品があって、幸せ者です♡
既存作品をコンプリートすべく、ちまちま読み進めておりますので、どうぞ思う存分筆をふるっていてくださいね!
私の方は割と変なものも書きますが、練りに練った渾身の作品もたくさん生み出せるよう、努力していきます♪
お互い頑張りましょう~!(^^)!
編集済
第9話 エレジーへの応援コメント
大変、面白かったです!
てか、私自身、ピアノを小学1年生から高校3年まで弾いていまして……
ピアノと心をかわせる設定が、とても嬉しく思いました。 だって、当時、まさにそう願っていましたから。
「 ピアノと話せたら良いのに……! 」
どうして同じ所を間違えるのか。
何で、日によって演奏の出来具合が違うのか。
もっと早く楽譜を覚えるようになる為には、どんな努力が必要なのか etc…
答えは、もっと練習する事。
そんなん、分かっていたのですが、ピアノ自身から『 指導 』して欲しかったのです。 そしたら、もっと頑張れるような気がして……
楽器練習は、全て、己自身の葛藤との戦いです。 自身に甘えたら、それ以上の上達はありません。 結構、メンタルな世界なんですよ……
我が家にも、アップライトですが、ピアノがあります。 今はもう、ほとんど弾かなくなりましたけどね。 (笑) 夢中で弾いていて、爪が割れた事に気が付かず、白鍵に点々と赤い血が付いていた記憶が懐かしいです。
良いお話をありがとうございました☆
ちなみに、現在の新しいピアノ(アップライト)には、もう鍵穴はありません。
鍵を無くして蓋が開けられなくなった事例が頻発し、コストダウンの為もあり、撤去されました。( ヤマハ製以外ならあるかも )
作者からの返信
夏川さん
こちらも読んでいただき、ありがとうございます!
夏川さんもピアノを結構な長期間続けて、しかもかなり打ち込んでいらしたんですね。
私はピアノは少し触れた程度で、長く続いたのはクラリネットでした。
学生時代は何よりも身近な存在でしたので、「話せたらいいのに……!」という気持ち、すごーくわかります!
というか、そういう気持ちをお話にしたのです♪
日によって調子が良かったり悪かったり。
何が原因か、私も楽器に教えてもらいたかったです(笑)
今は子供たちがピアノをやっていて、うちにも中古のアップライトがあります。鍵穴がないのはグランドピアノじゃないからかと思っていましたが、今はグランドピアノにもないんですね!
しまった。今の子が読んだら、注釈入れておかないと、鍵って何のことかわからないかも(^^;
作者の年齢がバレてしまいますね☆
あのクラシカルな鍵の雰囲気が好きだったので、なくなったのは残念です。
でも、蓋が開かない事例が頻発は、確かに困りますもんね。
懐かしい気持ちで読んでいただけて、大変光栄でした!
コメントも、いつもありがとうございます<(_ _)>
第9話 エレジーへの応援コメント
鐘古こよみ様
嗚呼、これで全部読み終えてしまった! こよみ様の作品。
『銀の鍵のエレジー』
またまた素晴らしい小説でした。このお話は大人になっても読みたいでしょう!
ピアノのベルキーと話せるさほりちゃん、可愛かったです! 等身大の中学生が活き活きと描かれていて「うんうん、中坊の頃ってこんな感じだった~」なんて郷愁に浸りながら読ませていただきました。他にも、さほりちゃんの恋心や拗らせ、コンプレックスなどの心理描写もさすがでした。姉妹愛も良かったです。しほりちゃん、本当に優しいお姉さんです。
ベルキー……不思議なピアノでした。地震を予知して、さほりちゃんを救った! 自らが犠牲となって。ああ、だから「エレジー」なんだと思いました。
タイトルの付け方も素晴らしいです。何もかも。
こよみ様、感動をありがとうございました! 新作が出るまで、こよみロス!?
作者からの返信
なんと、拙作を全てお読みくださった……!?
もはやブロ子さんは、我がカクヨムライフの守護神と言っても過言ではありません。貴重なお時間をたくさん割いてくださって、本当に本当にありがとうございます!!
こちらの作品は震災を安易に使ってしまってはいないかと、構成の仕方を結構悩んだものでしたので、好意的な感想を頂けて、とても救われております。
震災に限らず殺人や、虐待や、多くの犯罪や……創作って結構、業の深い作業だよなあと思うんです。
せめて、プロットのために辛い目に遭うキャラを増やすのではなく、数ある人生のうちの一つがたまたま私の手をして文字に起こされたとなるように、これからも物語と真摯に向き合っていく所存ですので、新作も楽しみにしていただけると幸いです<(_ _)>
定期的に三題噺をこなしつつ、長編の準備をしようかと考えているところですので、気長に待っていただけると嬉しいです♡
ブロ子さんの作品の続きも、楽しみにしております!
第9話 エレジーへの応援コメント
みんな優しかったです。みずみずしい、まだ幼いほどの心。いいなあ(おばさん並の感想)。
姉妹のすれ違いとお互いを羨ましく思う気持ちも、ベルキーの客観的だけど弾く人を見守る姿勢も、とても共感できます。
そしてモジモジしてたけど最後にポンとスタッカートをぶちこんできた久壁くん、頑張ったね!
作者からの返信
山田トリ様、いつもありがとうございます!
登場人物を見守ってくださるトリ様の眼差しこそ、優しすぎます^^
一応両想いだし、久壁くんはモジモジしながら頑張ることでしょう。
私は今やただのおばさんなのですが、中学生のみずみずしさを感じていただけたなら、とても嬉しいです。
この頃の剥き出しになった痛々しい気持ちって、創作の原点だなあと思うことが、結構あるような気がします。
今からトリ様のところへお邪魔します!(いつも遅くにすみません)
第9話 エレジーへの応援コメント
拝読させていただきました。
エレジー…そうだよな。タイトルからこういう結末は少しだけ想像できていたのですがとても哀しいですね。
けれど、哀しみに浸るわけではなく前に向かっていく気持ちがとてもすがすがしくて。
久壁くんもグッジョブですね。自分が張り切っていた理由をしっかり口にしちゃうなんて。
>まさか。顔から火が噴き出した。手も指の先まで、燃えるように熱い。
この表現に至る箇所ですが、久壁くんの言葉というよりもやっぱりベルキーなんですよね。さほりにはいつまでも、いつまでもベルキーの声が聴こえているのだろうなぁ。
素敵なお話で感動しました。
実は最近あまり書けてないのですよね。作品を出してないというより、一文字も書かないことも。そんなもやもやが嫌で、創作意欲を!と思ってこよみさんの作品を読みに来たのですが、正解ですね。むくむくと湧いてきます。
作者からの返信
葉さん
最後までお読みいただき、コメントもたくさん、ありがとうございました!
タイトルからしてエレジー。わかる人にはわかってしまう展開なのですが、それでも感動したと言っていただけて、とても嬉しいです……!
さほりにとっての子供時代は幕を閉じたけれど、新たなステップが幕を開ける。全部が喪われたわけではなくて、ちゃんとさほりの中に残っているものがあり、それと共に歩んでいく。そんなイメージのラストを目指したこと、汲み取っていただけたのだなあと、ご感想を拝読して伝わってきて、こちらこそ感動です(ノД`)・゜・。
また、創作意欲を求めてうちに来てくださり、しかも効果アリとのこと! すごく光栄です~✨ 創造力増強ってタグに入れようかな(笑)
いつも丁寧に読み込んでくださって、ありがとうございます(*^^*)