カクヨムで折れないためのサバイバル術：「ま、折れないんだけどね」

閑話：折れないこと・諦めないことの大事さ

　このライフハックを書くきっかけになったカクヨムコン８の中間選考結果が先日公開された。

　ありがたいことに、初参戦ながらカクヨムコン最大魔境の異世界ファンタジー部門（長編）で作品を通過させることができた。

　このように偉そうなライフハックを書いている私であるが、カクヨムコン８の期間中は本当に惨めにジタバタと暴れ、呪詛をまき散らしていたように思う（呪詛は心の中でだが）

　近況ノートで通過の報告をした際に、かなりの方から「おめでとう」をいただいた。たぶん私が「通過したい！　通過したい！　うぎゃー！」と毎日喚き散らしていたせいで、お恥ずかしながらフォロワーさん達の記憶に残ってしまったのだろう（苦笑）

　カクヨムコン８の間、色んな情報と意見が飛び交っていた。覚えているものだと、

・星１０００以下の作品は捨てられた（検索機能の改修に伴って）

・読者の反応悪いから打ち切り（なお、私から見るとすごい数のPVと星の作品）

　これは作者本人が本当にそう考えて行動したのならば正しいのだと思うけれど、すごい上位の人たちが言ってるから正しいのかもしれない、となんとなく流されてしまっている人も多かったように思う。

　そんなこんなで、１月の中旬くらいから周りで色々な理由はあるのだろうけれど、何故か途中で諦めてしまう人たちが散見された。

　作者が諦めてしまった作品というのは、一瞬で勢いを失う。本人がそれを口に出す、出さないに関わらず、結構な割合で読者に伝わってしまう。

　逆に作者が諦めなかった作品は、後半伸びていることが多かった。

　創作界隈には色んな意見・主義主張に満ち満ちている。

　人は人、自分は自分。

　良いと思う意見は柔軟に取り入れ、合わないと思う意見はスルーする。

　自分の機嫌は自分で取るしかない。

　１０万字以上の作品は執筆面だけではなく、いろいろな面で精神力を試される。例えば、健康面もそうだし、仕事や家庭の事情もあるだろう。

　「書かない理由」のすべてに打ち勝ち、「完結」まで走りきる重要性の比重はかなり重い。

　このライフハックもあなたの「書かない理由」の一つでも倒す糧になってくれるなら幸いである。

　そして、私自身もこれからも折れないために諦めないように努めたい。

―（宣伝コーナー）――――――――――――――――――――

（１）領収書の宛名は「（株）ゲーム・オブ・ザ・ダイニングデッド」で。

https://kakuyomu.jp/works/16817330654156491066　

（２）ショコラティエ・クエスト：女神様がガトーショコラを食べたいからって異世界に召喚されてしまいました（涙）

https://kakuyomu.jp/works/16817330649833015093

（３）寄付は貴族の務めです！頭脳を駆使して富を巻き上げろ！

『第五王女シャーロットの貴族没落大作戦』

https://kakuyomu.jp/works/16817330653221746171　

（４）「」陰陽師：悪霊退散！急急如律令！

https://kakuyomu.jp/works/16817330652063900922

※カクヨムコンの風刺小説。ワナビの胃薬。

長編も短編も色々書いてますので、お暇な時にでも是非♪

https://kakuyomu.jp/users/sasa_makoto_2022