七倉イルカ様
六郎って、抜け目ないというか案外優秀な人材かもしれませんね。もっと言うなら、少し人を食ったようなところがあって世渡り上手、という感じを受けます。
そんな彼を主人の研水さんが上手い具合に使ってくれるといいなと思います。(^^)v
作者からの返信
ブロッコリー食べました様
ご感想、ありがとうございます。
六郎は、ただただ生存と欲望に忠実な男ですw
欲望を満たすためなら、よい働きをしてくれると思います。
研水が六郎に「3両やるから、平賀源内を倒してまいれ」と言えば、次の話が最終回になるかも知れませんw
研水さんも六郎の使い方を心得て、スキルアップした感がありますね!
しかし、一度金を払ってしまうと、今度は払わないと何もやってくれなさそうな……大丈夫でしょうか。
これ以上足元を見られませんように!
作者からの返信
鐘古こよみ様
ご感想、ありがとうございます。
コメントを読んだ時、いいシーンが浮かびました。
研水を助けるため、人狼と相打ちになった六郎。
「六郎! しっかりせい、六郎!」
研水が抱き上げると、六郎は真っ赤な血を口から吐いた。
肺をやられている。
「だ、旦那様……、い、今の働きは、何文でした、かのう?」
薄く目を開いた六郎は、切れ切れの声で問う。
「100両じゃ! 100両の大働きじゃ!」
それを聞いた六郎は、研水の腕の中でうれしそうな笑みを浮かべた。
第48227話『天下一の下男死す』より。
次回第48228話『六郎大復活』に続く