めちゃ怖かった!超良作!ただ人を選ぶ要素有。↓レビュー冒頭に書きました

いわゆる読んだら呪いが伝播するタイプの作品です!ダメな人はお勧めできません!がめちゃくちゃ良作です!平気ならぜひ読んでほしい!










最初はバラバラで関係の無さそうなそれぞれのピースが徐々に合わさって最後にはまっていくのが気持ちよくて怖かったです。
細かい伏線もきちんと回収されていて中盤からはあ、これ読み進めたらダメなやつ...という危険信号がビシビシきてるのについつい読み進めてしまうという話の根幹である伝播させる力を感じました。
よくあるパターンの進みながらも「そういう事だったのか!」と膝をうつ展開もあり、長編ながら最後まで飽きずに読めます。
読み進める途中でピースがはまった瞬間、冗談抜きに怖すぎて涙を流しながら読んでいる箇所も多々ありました。
一部の怪異についてははっきりさせ過ぎないところも個人的には考察の余地があって好きです。大きな白い人はなんだったんでしょうね。根源であるまさるとはあまり関係の無いビジュアルに感じました。それこそ話伝えられる中で0から発生してしまった神様のような何かなのかもしれません。

読み終えた後にもう一度頭から読みたくなる作品です。