ー3ー箱庭の再生

箱庭は蘇りましたが、憎しみと欲ばかりでした。

メルは箱庭に誰か生き残りが居ないか探していました。

そこでメルは一人の幼子を探し出し、住処へ連れて帰りました。その幼子がトゥイでした。

メルは内心、驚いていました。

人間がいたとは思っても信じてはいなかったのです。


また、新しいことを発見します。


箱庭には、人間の他にもエルフやコビトがいました。


生き残っていたのです。箱庭はしばらく人間たちのものでしたから、不思議ではありません。


メルはエルフたちが増えた頃合に、メルの憎しみが呼んだ霊たちを生きた人間にして、エルフにそれはひどい拷問をしました。


耐えきれなかったエルフはダークエルフとなり、

やがてメルはモルディモーレと呼ばれるようになりました。ダークエルフたちはその手下で、強力な魔力と攻撃の力を持っていました。




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灰色のエルフが返るとき世界は光に包まれると云う〜語られる物語〜 slime @umbrella55

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