誰かがヒーローだと思ってくれたなら、自分はいつ、どんな瞬間からでもヒーローになれる。当たり前だったことが、大人になるにつれて当り前ではなくなっていく。それは「成長」の過程でもあり、仕方のないこと。思春期の幼馴染に向けた「想い」が、なんだかとても心に染みました。乗り越えた先で、二人で新しい冒険が出来るといいな。
小学生の時に、仲良く物語の創作に励んだ仲良しの幼馴染。 中学生になり、いろいろ意識しだして距離が出来る。でも、また彼女のために創作を始める。 あらすじにするとこれだけなのですが、短編なのにすごく素敵なんですよ! 文章が上手いのか構成が良いのか。 もう、なんていうか、無駄がない? 思春期の頃の雰囲気が文書全体に流れていて、分かるわかる! って感じて これはレビューコメント書いて広めねば! そう思った作品です。 短いから! すぐ読み終えるから! 騙されたと思って読んで!