このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(161文字)
チャットや電話とはまた違った味わいがある年賀状。貰えると嬉しいですよね。 そんな年賀状をなくしてしまった、少々おっちょこちょいな方が主人公となります。 いくら探しても見つからない年賀状と意外な形でめぐり合います。 そして、これが世界の「真実」に気付く引き金になり…… あるあるな内容からの強烈な「転」、その後の余韻を残す「結」には、短い作品ながらドラマを感じました。