瑠美と薫

武市真広

瑠美と薫


 加藤瑠美は自分の内気な性格が憎かった。思ったことを口に出せないで何度も歯がゆい思いをしてきた。小学生の頃男子にからかわれても何も言い返せなかった。女子からの陰口にもじっと耐えるばかりだった。もっと自分が強ければ悔しい思いをせずに済んだろうと思うと自分の性格がとにかく恨めしかった。


 どんな性格にも良い面と悪い面がある。瑠美の場合悪い面にばかり目を向けていたことは否めない。内気な一方で彼女は誰にでも優しかった。その優しさに救われた同級生も確かに居たのだ。しかし瑠美自身はそのことに気づいていなかった。他人にどう思われているか気になって仕方のない年頃になり、彼女はますます自分の性格を苦にするようになった。


 瑠美は郊外にある私立の高校へ進学した。もとから勉強は苦手ではなく、進路について特にこれといった要望もなかったので、教師に勧められるままにこの学校を選んだ。高校に入れば今までの自分を知る者も居なくなる。新しい自分になるチャンスだと瑠美は前向きに考えた。しかし「新しい自分」という言葉を漠然と思い浮かべるばかりで、どんな風に変わりたいのか正直なところ具体的なイメージはなかった。


 入学式の日、心機一転一から出直そうと思っていた瑠美は初めて顔を合わせる同級生たちに緊張していた。式典が行われる体育館に集められた新入生たちの顔にはまだどこか幼さが残っている。瑠美は一同の顔を観察してみた。今までの級友たちとは雰囲気が違う。あどけなさの中にも知性に裏打ちされた落ち着きがあった。それを感じ取った瑠美は胸を撫で下ろした。


 やがて式典が始まった。校長や保護者会の会長から式辞が述べられた。あまりに長くその割には平凡で退屈な演説だったから、瑠美をはじめ学生たちは必死に欠伸が出そうなのを我慢した。年寄りの罪は頼まれてもいない説教をくだくだしく話すことにある。進学校の誉れ高い学校の校長や保護者会の会長でも、この罪悪を免れることはなかったようだ。


 ようやく終わったかと思うと、今度は生徒会長が在校生の代表として壇上へ上がった。その姿を見た時瑠美の眠気は一瞬にして吹き飛んだ。生徒会長──都筑薫は、目につくほど背が高く、顔立ちも整っていて凛とした美しさがあった。小麦色の肌で髪を短く切っていたため、瑠美は思わず物語の中の貴公子を連想したが、そう思ったのも無理はない。男装すればきっと誰でも彼女を男だと思うだろう。


 都筑薫のスピーチは短すぎず長すぎないような丁度よいものだった。彼女はこの式典の中で最も話し上手だったのだ。しかし瑠美は話の内容よりも薫の自信に満ちた話し方に惹きつけられていた。どうすればあんな風に話せるのだろう。内気な自分とは正反対の勝気な性格を薫から感じ取ったのだ。瑠美はわずか数分のうちに薫への憧れを抱いた。


 式典が終わっても、瑠美の頭の中にはあの生徒会長の姿があった。今まで会ってきた同性の人間でここまで印象に残った人は居ないかもしれない。そんな感想が浮かんだ。大袈裟だと自分で思いながらも、それを積極的に否定しようともしなかった。憧れ──いや彼女の場合には一目惚れと言うべきだろう──憧れが芽生えた時瑠美の変化も始まったのだ。


* * * * * * * * * * * *


 生徒会長の都筑薫に憧れを抱く生徒は瑠美だけではなかった。人当たりの良い薫は誰にでも好かれたのだ。物腰は柔らかだが、八方美人というわけではなく、言動にはどこか芯があって、会話中に一歩も引かぬといった具合に相手構わず言い返すこともあった。言い返された方も薫の言い分を尤もだと納得させられるので悪感情が残ることは殆どない。そんなわけで、薫は同級生からも先輩からも後輩からも教師からも好かれていた。そこへ新たに瑠美が加わったのだ。


 瑠美はすぐにクラスに馴染んだ。小学校や中学校とは全く異なる種類の人間たちに囲まれて、はじめて学校という場所が好きになれそうに思えた。環境が変わって性格も変わることがある。少しずつではあったが、瑠美の性格も変わりつつあった。


「無理に変わらなくてもいいんじゃない? 内気ってそんなに悪いことかな」


 自分はずっと内気な性格だったから高校に入ってそれを変えたいのだと友達に打ち明けた時、相手はそう返した。


「自分で自分のことが気に入らないからそれを変えようとするのって苦しいよ」


 友達の言葉に瑠美は反論できなかった。ありのままの自分を愛せるならそれに越したことはない。でもそれが自分にはできないのだから……。


 自分で自分を愛するために、自分はどんな人間になりたいのか。初めて具体的に考えてみた。そして浮かんだのは都筑薫の姿だった。あの人みたいになりたい。あの人みたいに自信に満ちた人間になりたい。そうすれば自分は自分を愛することができる!


 瑠美の想いは勝手な妄想だったかもしれない。親しく話したこともない人間に対して、一方的に憧れを抱いていたのだから。些か突飛な例だが、瑠美の場合、一般人が芸能人に対して都合の良い憧れや夢を抱くのと似ていた。一般人と芸能人が交わる可能性は非常に低い。それゆえに憧れや夢が壊されることも少ないわけだが、瑠美と薫の場合は異なる。あえて距離を置くことも選択できたが、彼女はそうしなかった。


 瑠美も自分の一方的な憧れが薫にとって迷惑なものかもしれないと気づいてはいた。妄想が深刻なものにならないうちに、彼女は自分の憧れを見極めることにした。実際の薫を近くから観察して、内なる憧れから過大な要素を削ぎ落とすことにしたのだ。それほどスポーツに関心があったわけでもないのに、瑠美は薫が所属するソフトテニス部に入った。


 熱血教師が顧問だったこともあり練習は厳しかった。早朝から朝練もあり、放課後遅くまで練習が続いた。だが意外にも瑠美はそれほど苦痛に感じなかった。今までスポーツに対して漠然と忌避感を抱いていたが、やってみると案外楽しいので、我ながら思わぬ発見をしたと思った。本人は気づいていなかったが、瑠美は楽しみながら成長するタイプだったのだ。部活でも友人ができた。内気だった性格も朗らかで明るいものへと変わっていった。あれほど性格を変えたいと願っていた当の本人だが、母親に指摘されるまで気づかなかったというのは可笑しい話である。


 そうした変化以上に、憧れだった薫と話すようになったことが瑠美には嬉しかった。はじめは一言二言だけだった会話も次第に言葉数が増えていった。呼び方も「加藤さん」からいつしか「瑠美さん」になった。


「最近すごく良くなってる。今度僕の練習相手になってよ」


 薫は親しい相手には「僕」と言った。一人称が変わればそれだけ親しくなったことの表れだと学校中の生徒が知っていた。


 身近で観察した結果、気づいたことがある。確かに薫は人当たりの良い朗らかな性格だ。別け隔てなく人に接する。しかし、そうした部分とは別の何かがあるように感じた。勝気で明るい性格も本心だが、それは本心の一面に過ぎず、見えていない別の一面があるのではないか。瑠美は漠然とそう感じたものの、具体的な根拠を問われれば答えることはできなかった。


 県大会への出場が決まった。部活内きっての実力者である薫が出場するのは当然としても、一年生から瑠美が選ばれたことに当人が最も驚いた。


「私は入って日が浅いし、腕もまだまだですよ!」


 その場でそう訴えたが、若い顧問は愉快そうに笑って、


「君には可能性がある。それも間違いなく伸びていく可能性が。それを伸ばすためにも今回は出場して欲しい」


 熱血教師として有名な顧問は同時に人を煽てて励ます名人でもあった。結局瑠美は熱意に絆されて出場を決めた。


 性格を変えると意気込んで、事実変化しているのだが、昔の性格のすべてが変わったわけではない。内気で優しい一方、瑠美は真面目だった。一度決めたからにはとことんやろうとするのは昔からの性分だ。放課後も遅くまで残って練習を続けた。そんな彼女に薫も感心したのだろう。瑠美の居残り練習に付き合うようになった。それがまた瑠美を大いに喜ばせて練習に身を入れさせた。


「入った頃から良くなってるよ」


 瑠美は自分の全身から汗が吹き出しているのに、薫は顔色一つ変えていないのに驚いた。


「ありがとうございます」


「……大会、緊張するよね」


「はい」


「高校に入るまでスポーツとか経験なかったんでしょ?」


「ええ。でもこの部活が合っていたみたいです」


「どうして入ろうと思ったの?」


 実を言うと、この質問は入部してすぐの頃にも訊かれた。その時は何とかごまかしたが、ごまかしはごまかしに過ぎない。嘘を吐き通す自信もなかったので瑠美は正直に打ち明けることにした。


「……先輩に憧れて入ったんです」


「へえ」


 薫は特に驚いたような表情は浮かべなかった。ただ不審そうに瑠美を見つめていた。


「どうして憧れたの?」


「先輩がカッコよかったからです。明るくて、自信に満ちていて、自分とはまるで正反対で……」


 瑠美は恥ずかしくなってそれ以上言えなくなってしまった。そんな様子を見て薫は無言のまま何か考えていた。気分を害してしまったのだろうかと瑠美は不安になった。気まずい沈黙が広がる中、瑠美は薫の中に異なる一面があることを察した。自分が打ち明けたように、薫がそれを告白してくれることを密かに期待した。だが期待は裏切られた。


「君の憧れを裏切らないようにしないとね」


 例え憧れを裏切ることになったとしても、自分にだけは違う一面を見せて欲しかった。しかし、それを望むのは我儘だろう。誰しも必ず人に言えない別の一面を持っているものだから。それを暴こうとするのは罪深いことだ。瑠美は何も言えなかった。


* * * * * * * * * * * *


 県大会の決勝戦で敗退した時、熱血漢の顧問は生徒たちの前でリベンジを誓った。当初は暑苦しい人だと内心で煙たく思っていた瑠美も、この時ばかりは顧問に共感して彼の言葉に何度も頷いた。そんな瑠美のことを薫は微笑ましげに眺めていた。


 次の休日、瑠美は薫と一緒に出かけた。「頑張ったご褒美」として薫の方から誘ったのだ。瑠美が有頂天になったのは言うまでもない。だが、同時に県大会での試合とはまた異なる緊張が彼女を襲った。これは同性同士の気軽なお出かけのはずなのに、不思議と胸が高鳴った。恋の経験などない瑠美は、これが恋い焦がれることなのかと一人で困惑した。自分は薫に恋をしている? いや、それは違う! 薫はあくまでも憧れだから……。憧れが慕情の源であることを瑠美は知らなかった。


 散々に迷った挙句、普段どおりの格好に落ち着いた。奇を衒う趣味などない瑠美にはそれが精一杯だった。待ち合わせ場所の駅で薫の姿を見つけた時、瑠美は自分の顔が熱くなるのを確かに感じた。胸の高鳴りはいよいよ強まった。背の高い薫の姿は遠くからでもよく見えた。マニッシュな出で立ちは普段とは全く異なる印象を人々に与えるだろう。一瞬見ただけでは薫が女だとは誰も気づくまい。


「お待たせしました」


 瑠美は必死に平常心を装った。


「どうかしたの? 顔が真っ赤だけど」


 目ざとく薫が指摘したので、瑠美は返答に窮した。


「いや……大したことは」


「そう。じゃあ行こうか」


 そのまま自分の手を握ってくれればと瑠美は期待したが、それに反して薫は歩き出した。


 普段とは違う一面が見られるかと期待していたが、その期待もやはり裏切られてしまった。装いこそ普段とは違うが、立ち居振る舞いは普段学校で見るのと大差ない。右も左も分からない瑠美をエスコートする様の自然なことも、やはりいつもの彼女の延長線上なのだ。瑠美に似合う服を示す時に気遣いの言葉を挟むのも、部活で褒める時と同じ口ぶりだった。瑠美は内心で失望しつつも、その色をおくびにも出さなかった。


 ショッピングモールにも飽きた二人は近場にあった遊園地に足を運んだ。休日だから家族連れが多かった。はしゃぎ回る子供を見ていると、瑠美は薫にもあんな頃があったのだろうかと想像してみた。今と同じく小麦色の肌をした子供が今以上に活発に走り回っている情景が浮かんだ。きっと男の子に間違えられただろう……。


 轟音と共に凄まじい勢いでジェットコースターが急降下し、そのたびに男女の悲鳴が響いた。瑠美も薫もジェットコースターに乗るような気分ではなかった。双方共に乗りたいとは言わなかったので、結局乗ることはなかった。


 それから遊園地の中を二人で歩いた。瑠美は何か面白い話をしようと色々と話しかけた。だが会話は長続きしない。次第に言葉数も減っていった。メリーゴーランドの前に来ると薫は立ち止まった。遊具の馬の規則正しい動きを飽きもせずに眺めている。その横顔にはどこか物憂さが浮かんでいるように見えた。もしかして退屈しているのだろうか……? 瑠美は思わずソフトクリームを買ってくると言い出した。


 買って戻ってくると薫の顔から物憂さは消えていたので瑠美はとりあえず安心した。


「アイスは久しぶりだよ」


「ミルクとチョコ、どっちにしますか?」


「それじゃあミルクで」


 瑠美からアイスを受け取った薫はまず一口食べた。それから何を思ったのか、瑠美に差し出して「一口どうぞ」と微笑んだ。まるで親しい恋人に差し出すような、そんな口ぶりだったので瑠美はどきりとした。恐る恐る薫が食べた後のアイスに瑠美は口をつけた。冷たいものを頬張っているはずなのに顔が熱くなった。


 今日一日を薫と過ごすことができて瑠美は幸せだった。恋人と一緒なら毎日のようにこんな気分に浸れるのだろうか。しかし異性の恋人など瑠美には想像すらできなかった。彼女には好きな男子生徒などいない。だがもし恋人の資格を有するのが異性に限定されないのなら、真っ先に薫を挙げるだろう。ここまで考えて初めて自分は薫のことが好きなのだと瑠美は確信した。以前からそうかもしれないと思っていた。だがそれ以上考えることを避けていた。同性である薫に恋をしている。そう認めた瞬間に何かが崩れてしまうように思えて。そう考えてしまうこと自体が既に薫に対して並々ならぬ想いを抱いていることを表していた。


 もう日が暮れる。空も昼から夜へと模様替えを始めた。家族連れも疲れ果てた子供を抱き抱えながら帰り出していた。


 結局二人はアトラクションらしいアトラクションには乗らなかった。流石にそれでは寂しいと思った瑠美が観覧車に乗らないかと誘ってみた。もとより断るような薫ではない。


 閉園が近づいていたので観覧車は空いていた。沈みゆく太陽が山際からわずかに輪郭を見せていたが、それも二人の乗ったゴンドラがてっぺんに来た頃には消えていた。残光の中を鴉が飛び去っていく。薫はやはり物憂げな顔でそんな景色を眺めていた。


「どうかしたんですか?」


 迷った末に瑠美はとうとう訊ねた。


「……うん、ちょっとね」


「悩みがあるなら言ってください。私、ちゃんと聞きますから」


 真剣な眼差しを向ける瑠美に薫は少し驚いた。打ち明けるか迷った末に薫は意を決したように話し出した。


「実は僕好きな人がいるんだ」


 単刀直入にそう切り出されて、瑠美は一瞬にして頭の中が真っ白になった。


「その人は僕の幼馴染なんだ。付き合いが長いと友達以上の関係にはなれないのかなって。僕以外の女の子とも仲がいいから、気を引くためにもっと女の子らしくした方がいいのか悩んでいてね」


 一人で悩んでいた時は物憂げな顔をしていたのに、こうして好きな人の話をする時の薫はどこか嬉しそうだった。悩まされていることにも喜びを感じている。瑠美はそう直感した。


 それから薫は想い人との馴れ初めや出来事などを語って聞かせた。相談に乗ると言った手前、瑠美は黙って聞いていたが薫の言葉はちっとも頭に入らなかった。


 自分が薫のことを好いていると自覚した矢先、薫には好きな人が居た。それは自分ではなく、幼馴染の男の子だった。つまり瑠美は初めて失恋したのだ。薫との思い出が一瞬にして脳裏をよぎる。失恋してもなお、これから新しい思い出を築いていけるだろうか。今までと同じように薫の姿を見つめられるだろうか。瑠美は一瞬にして不安になった。昔の内気な性格が突然蘇ったようで忌々しかった。


 結局瑠美は当たり障りのないアドバイスしかできなかった。決して嫉妬して真剣に答えなかったわけではない。


 観覧車を降りた時は乗った時とは反対に、瑠美の方が物憂げな顔をしていた。そんな表情のままでとぼとぼと薫の後に続いて歩く。二人とも無言のまま遊園地を出た。駅まで少し歩かねばならない。もうすっかり夜だ。


 街灯の光が等間隔に歩道を照らしている。覚悟を決めた瑠美が薫を呼び止めた時、ちょうど薫は光の真ん中で足を止めた。


「私は先輩のことが好きだったんです。それなのに……」


 好きという気持ちを伝えるのは苦ではなかった。だが、薫を責めたいという衝動が苦しかった。いや、本当は薫ではなく自分を責めたかった。勝手な片思いの果てに舞い上がっていた自分が悪いのに。


「ごめんね」


 薫は呟くようにそう謝った。瑠美が自分をここまで想ってくれていたことにようやく気づいたのだ。


「君は前から僕に憧れていたね。でもそれが僕には苦しかった。本当の僕ではなく、演じられた姿に君は憧れていたんだ」


 薫のもう一つの面がこの時になって瑠美にも理解できた。生徒会長として、優等生として、憧れの先輩として、薫は他人から求められてきたものを演じ続けてきたのだ。薫と交流するうちに瑠美も薄々そのことに勘付いていた。だが今更仮面を外すこともできない。瑠美は自分だけにその仮面の下の素顔を見せて欲しかった。


「僕の幼馴染はね、演技をする僕じゃなくて、ありのままの僕を認めてくれていた。だから僕は好きだったんだ。……ごめん。君の想いには答えられない」


 薫は頭を下げて謝った。瑠美は胸に広がる悲しみが溢れ出さないようにするのに必死だった。


「先輩、今日は楽しかったです。……思い出になりました」


 震える声で瑠美は別れの挨拶を述べた。察した薫は何も言わず頷くだけだった。


 瑠美の初恋はこうして終わった。


 悲しい思い出だったと思う一方、もうこれ以上の悲しみも無いだろうという気もする。


 帰りの電車を降りて家に着いた時、瑠美は明日からのことを考えていた。


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瑠美と薫 武市真広 @MiyazawaMahiro

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