このウサギ一家、面白過ぎます。
今回は節分のお話です。
なお、このウサギ一家のお話は笑えるのはもちろんのことなのですが、随所に感動できるような要素が盛り込まれているのが個人的にツボでございます。
家族間のユーモラスなやり取りだけではなく、実際に存在する人間の家族のように、家族の一員それぞれに視点が異なっております。
おじいちゃんあるある、お父さんあるある、受験生あるあるといった「あるある要素」に、特にこだわりを感じます。
ウサギ一家のお話は他にもあり、あわせて読んでいただくとより面白いのですが、単作でも面白いところがすごいと思います。
長編小説を書く際にも、このように「一話でも面白い」作品を書いていきたいと個人的に思います。