編集済
> こういうのを読んでいると、自分には書籍化とかは無理そうと感じます。
> 努力も才能も運も足りないなぁと。
きちんとした本ではなく、カクヨムで無料で読める程度のエッセイや近況ノートでも、書籍化作家になった方々が『デビューまで賞の応募や経緯など』っぽいのを書いておられる場合がありますよね。
それらを目にするたびに、私も「自分には無理!」と思ってしまいます。書籍化が決まるまでだけでなく、その後の編集さんとのやりとりなども含めて、なんだか大変そうで……。昔から夢として「作家になりたい」なんて思っていたのは、自分が「作家」の現実を知らないからなのだろう、とつくづく感じています。
ただし私の場合、努力していない実感もあるし才能がないのも自覚しているものの、運だけは結構あるんじゃないか、という気もするんですよね。
例えば一度だけ、TwitterのDM経由でラノベ執筆の仕事(いわゆる書籍化ではなく、webでのエピソードごとの有料販売という形態)をいただいたことがありますが、そもそも当時はコンテスト受賞どころか二次通過もなく一次通過止まりばかり。そんな素人作家である私の存在を、一体どこでどうやって知っていただけたのか。本当に「たまたま見つけていただいた」という幸運だったのでしょうね(「もしかしたらTwitterで手当たり次第、声をかけたのでは?」とも考えましたが、いざその仕事が始まってみるとスタート時点では他の作家の方々の9割ぐらいが書籍化作家だったので、アマチュアで声をかけてもらえたのは、やはり凄いラッキーだったようです)。
また別の例では、何十回も応募してようやく一度だけ受賞できた短編コンテスト。「受賞作は短編集に収録されることもあります」というコンテストでしたが、実際に発刊されている短編集のシリーズの収録作品数とそれまでのコンテストの受賞作品数を比べてみると、どうやら1/5くらいしか収録されないっぽい。私の唯一の受賞作品は「受賞」といっても一番下の末端の賞だったのに、それでも1/5の確率を掻い潜って短編集に収録してもらえたので、おそらくちょうど短編集のテーマに合致する部分があったのでしょう。これも凄い幸運ですよね。
まあこんな感じで運だけに頼っていたら、もう二度と同様の経験は出来ないかもしれませんが、でも「書籍化を目指して頑張る」よりは「幸運が舞い込んでくるかもしれないという程度の期待で、頑張らずに書きたいものだけ書いて楽しむ」の方が、趣味として気楽に書けるのだろう、といつも思っています。
なんだか自分語りっぽく長くなって申し訳ありませんが、私はこんなスタンスで小説投稿サイトを使っているので、
>そこまで必死になって書いたとして、それは私らしいのか? 楽しいことなのかな?
>書くことは趣味で、楽しみながら書く方がいいんじゃないかなぁ
という方向性の方々のエッセイを読むたびに、なんだか同好の士を見つけたみたいで嬉しくなります。また、そうやって楽しく書き続けていれば誰でも、忘れた頃に何らかの「幸運」が訪れるんじゃないか、とも思います!
作者からの返信
烏川さん、今日はたくさん読んで下さってありがとうございます^^
Twitterを封印した分、こちらで書いていました~。
運というのは『自分は運がいい』と思っている人のところに舞い込むと聞きますね。だから、烏川さんのように、自分は運がいいと思っていると、どんどん舞い込んでくると思います☆
私はといえば、創作以外の運は結構強くて、プレゼント懸賞などにはよく当たるんですよね(笑)温泉宿泊券とかオーブントースターとか、カクヨムのスマホリングとかシールやペンとかww
創作系で、運が向いてくるといいんですけどね~。まあ、常にご機嫌で書いている人の方が運も回ってくると思いますので、あまりイライラしないように、楽しく創作を続けて運を引き寄せたいと思います🎵
積読、多いです。読んでいても、分からない時代用語? や、海外の過去の地名が出てくると、国境線も変わっていて、もうお手上げで、そっと、また、積読の山に^_^;
作者からの返信
>モネさんへ
積読があるのはある意味幸せなことでもあるのですが、あまり積みすぎると罪悪感が生まれてくるのが不思議です💦
基本的に私は、資料は図書館から借りてくることが多いので必要なところだけつまみ読みできるのがいいところではありますw