この作品の感想をひとことで説明しますと、「ツッコミどころ多過ぎ!」です(もちろん、良い意味です)。
まず、タイトルが長過ぎます。近頃のライトノベルでもこんなに長いものは見たことがありません。タイトルを読んで爆笑してしまいました。
さらには作中での「ひろし」の扱い。ひろしナシではこの作品は語れないはずなのですが、ひろし、けっこうとんでもないことやらかしてばっかりなんですよね。
「なんという犬だ!」とツッコまざるを得ません(でも、それが良い!)。
そして、異世界ファンタジーラノベかと思いきや、徐々に不穏な(?)世界観へと変わっていく物語……。
読んでいて、PCモニターの前で頭を抱えながら笑いました。
「テンプレ通りの異世界モノにはもう飽き飽き」のあなたにお勧めな、一味違う異世界ファンタジーをぜひともお楽しみいただきたいです。