干支の面々がゴミ捨て場で会話する光景が、ありありと想像できました。彼らが人の言葉を話したら、本当に作中のようなやりとりをしていそうです。読んでいる間、終始笑いっぱなしで読ませていただきました。ギャグと言うかユーモアと言うか、そういった類のものがぎゅっと詰め込まれているような作品です。読了後、「え、たったこれだけの文字数で、こんなに面白くできるんだ!」と思えるほど、濃い読書時間を過ごせました。
「元アクションスターのラングレンさん」って、ドルフ・ラングレンさんですよね?もう、干支にちなんだ不条理な笑いでいっぱい。こんなゴミ出し見てみたい。