星を見に行く。それだけのことですが、ほの暗く美しく、そして瞬く星の声が聴こえてくる、そんな作品でした。木々の中を歩く2人の足音、森の声、星の囁き。なぜか《音》が聴こえてくる、不思議な作品です。
できるだけ人が傷つかず最後には救われるような、平和な少女漫画みたいな優しい世界をお話にしたいと思っています。 ◆2023年9月 カドカワ読書タイム短編児童小…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(143文字)
盲目の少女と彼女に惹かれた少年の一幕を描いた短編作品です。盲目だから雨の全てが分からない訳では無い。盲目だから星を一生知れない訳では無い。ハンディキャップの中にありながらも感覚の共有をはかろ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(71文字)
すごく素敵で丁寧な、出会いのお話!雨雲の音や、星の光る音。どんな音が聴こえるのか、人それぞれににイメージしたくなる良い小説だと思います。静かな夜でも明るい昼下がりでも、たとえ冬空の下でも、この短…続きを読む
もっと見る