幻惑の影と船上の二人【ローダ・スピンオフ】

あ・と・が・き

　はいっ！　ローダ・スピンオフ『幻惑の影と船上の二人』、およそ１カ月で完結致しましたあっ！

（ＳＥ：鳴り止まない拍手）

　短編と言っておきながら、既に５５０００字位ですか？

　ここまで読んで下さっている方、感謝しかありません。

　ローダ本編に至っては、およそこの９倍！？…………（シャ〇もびっくり）

　えっ……そ、そりゃあ普通に引きますよね……。作家としての在り方、再考した方が良いかも知れません……マジで。

　さて、白状致します。ローダ本編の『檄文』にある”ロッギオネの僧兵達は、フォルテザの戦艦に乗船して現れたローダとルシアの力も借りつつ～”云々の続きを描いた訳ですが………………………………。

『構想？　そんなもの僕にはないよ…』（ト〇オ・トラサルディ）

　ほんっとうに何もございませんでしたっ！　😜

　決まっている事は、ローダとルシアが、戦艦で助けに来るが、ロッギオネの連中が、ほぼ自力で頑張った。

　そして、ここを絞めてるのは、ヴァロウズの１０人じゃない。

　あと、ヴァロウズ６番目の『セイン』が、コッソリ後をつけて、後のローダ達を苦しめる。

　……”それだけですっ！”　( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ

（いや……セインの件、これ、３行位しか書いてないけど出番分かった？）

　よって〆に合わせる調整をしながら、書き進めていった訳です。

　ここからまず西洋の宗教とそれにまつわる守りの戦力についてググる訳ですよ。

　僧兵……最下層やん……。うんっ、日本史は好きですが、世界史はからきしですっ！

　で、坊主共が頑張ってどうにかしたって…華がねえんだよ。第一、書いてる俺が面白くないってんで、エディウス神って戦いの女神よね。

　じゃあ、回復系の奇跡だけじゃなくてもアリやんな。でもな？　じゃあ攻撃系も回復系も出来る賢者です……………………それは、ただのドラ〇エなんよ。

　って、事で賢士スオーラ爆誕っ！　でも最初は普通の攻撃魔法的な事しか考えてなかったですよ。マ・ジ・でっ！

　ここで始まったのが言葉遊び。ローダの風の精霊術『風の便り』。これさ、別の呼び名が”風の言の葉”（いや、自分で忘れ取った）

　この”葉”が”刃”に変わったらなかなか面白そうやんっ！　これで鎖、嵐、茨の剣、大体のスオーラの能力値が決まりました。

　それに比べたらフィエロの棒が三節混に変わる所や、チャクラを通した戦い方……二番、いや、三番煎じ位に微妙...(　= =) ﾄｵｲﾒ目

　ヴァロウズ以外の何者かという縛りにも苦しみました。まずアドノス島以外から来た力にしようと。

　でも、ローダ本編では、”大陸の連中にとっては魔法って物自体が、神話の力”って件があるので……………………どうすんだよこれ？

　じゃあ、神話から引っ張り出そうって事で、フィスチノ（スフィンクス）をまず決めたのですが、決め手になったのは、出勤時の朝陽。

　太陽…太陽神…エジプト…スフィンクスっ！

　ただ、此奴だけじゃ話盛り上がらないなあ……って事で、烏ってなんか化物じみてない？　って思って調べてみたらすんげぇチートな奴出て来たよ。

　ラウム（悪魔）

　"「ゴエティア」において30の軍団を率いる序列40番目の大いなる伯爵。元々は座天使の位の悪魔でもあり、天使の位に戻る事に対して並々ならぬ執着心を持っていることで有名"

　……………スフィンクスより強いよね、絶対に！？

　１．過去・現在・未来の出来事を全て語る

　２．王の館から宝を命じられた場所へ盗み出す

　３．友と敵の間に愛情を生じさせる

　４．人間の都や破壊し、権威を失墜させる

　んんっ！？　戦うのかな、この悪魔くん（やめなさい）。

　よし、３をゴリゴリ使い倒そうっ！　

　こんな感じで、ローダ本編の修正をしつつ、１カ月間、ガチで頑張りました。

『もっと、ホメテくれ……』（ふるふるっ）

　ただ、最後の最期で、まあた、ガノタ（ガンダムオタク）癖が出ましたね。

　んんっ、判らない？　そんなアナタは『機動戦士ガンダムUC』を観ましょう！

　ガンダム知らん人でも多分行けます（知らんけど）

　なんなら台詞でググれば、YouTube様が出してくれるよ、多分。

　さて、これでこの物語は完結です。次は、順番通りに行けば、ラファン奪還作戦になる訳ですが…………。

『構想？　そんなもの僕にはないよ…』（ト〇オ・トラサルディ）

　いや、クッソざっくりしたものはあるっちゃ～あるんですが、全然煮詰めてません。

　ローダ本編が、伏線散りばめまくってるからネッ！

（そう言うのは、プロの作家か、プロデューサーになってからやれや）

　では、次の作品にてまたお会い致しましょう！