なごり雪

先日、県立高校の合格発表があり子供の少なさを改めて知る。

受験の方法も昔とはだいぶ様変わりしていて、何より発表までの期間がやたら長い。これは辛いよー。10日も2週間もドキドキしながら待つなんざぁ寿命が縮まってしまうではないか。

私の頃なんかさ、試験からなか2日での発表ですよ。掲示板に張り出されると同時にラジオでも《合格者速報》が流され、翌日の朝刊にも合格者全員の名前が掲載された。同姓同名がいれば、アナウンサーがご丁寧に受験番号まで読み上げてたな。

現代じゃあり得ない個人情報てんこ盛りの時代ですな。

まあ、それはそれで普通であったのだから不思議なもんですよ。

無事に免許証の更新(ゴールドじゃないのが悔しいが)も済み《ねんきん》何たらのハガキが届き、またひとつ歳をとるということです。

物を何処に置いたかを忘れることが増えた。職場ではその度に「私の○○どこにいった??」と大声で周囲の助けを求めている。もはや自分が何歳なのかも曖昧である。

とりあえず、最期まで誰にも迷惑をかけずに生きていこう。

では、この辺でつぶやき終了!さようなら。


【エピソードタイトル解説】

旅だちの春…出逢いの春…

気温20度超えの日もあって、さすがにもうスノーダンプは要らね~かと思っていた矢先のまさかの雪。

「あやまっちまうない、これない」(参ったな)という感じの意味で、これはわか町のザ方言です。

タイヤ交換をしていなくて良かったぜ。

♪汽車を待つ君の横でボクは…








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