花崗岩と星空
ある夜、次の町を目指して草原の真ん中を通る道を歩いていると、花崗岩に座って星空を眺める男がいた。
「来てしまったか。俺は、誰かに見られると他の星に移動する種族なんだ。君、この星の名前はなんていうんだい?」
それを教えると彼は満足げに微笑み、光の粒になって天へ昇っていった。
#twnovel
空想掌編書庫――あしざわTwitter小説集 葦沢かもめ @seagulloid
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。空想掌編書庫――あしざわTwitter小説集の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます