リアルさとユーモア溢れる統一教会物語

山上氏の生い立ちとはまた違う、山上氏と同世代のきよみんさんの統一教会物語。

熱心な信者だったからこそ、徐々に教団の矛盾に気付き心が離れていく様子が当時の作者と距離を置いた視点でユーモアと共に丁寧に書かれていて、面白くて、一気に読みました！

スイスでのマネロン話やお父様の勤務先であった世界日報のこと。

一つ一つ重要な証言でもあるのよね。

被害者として教団を告発している内容ではなく、1人の信者としての経験談だから、現役さんも当時の教団を知る上で役立つのではないでしょうか？