あとがき

 はじめまして、夜長よながあきらと言います。ここまでお読みいただき、ありがとうございます。


 本作は著者初めての長編です。「長い話を書くなら設定はちゃんとしないとな」と考えてあれこれ決めていった結果、このような設定情報もりもりの小説になってしまいました。すいません。反省はしてません。


 この第1章は主に世界観や魔術設定、それから各登場人物の目標などを提示するのための、いわば準備段階のような位置付けとなっております。読者のみなさまにおかれましては、「説明されてないこと多すぎワロタ」となっているかもしれませんね。すいません。少しだけ反省することにします。


 というのも、説明のなかった情報は今後の展開のための伏線(というか布石)として、意図的にそうしている場合もあるからです。

 ただ、文章や場面の都合で仕方なく(という名の手抜きで)端折ったところがあるのも本当です。というわけで、この場でいくつかプチ解説(という名の言い訳)をしたいと思います。


 ※そして以下よりネタバレ注意!

(あとがきから読む人なんて、ネット小説だといないような気がするけど念のため)




 ①魔術適性

 智上に迷い込んだ洸がやったやつ。近接or遠隔と赤or青の2×2パターンがある。詳細はそのうち本編で……


 ②田原が洸に使おうとした「強奪」

 松城の魔術書から複製したもの。「複製」は魔術書の機能のひとつ。詳細はそのうち本編で……


 ③田原の拳銃

 智上で調達している。持ち込みではない。


 ④松城vsアミ、BB弾被弾から何もなし

 ここでショルダーバッグが盗られている(松城は接続断ちを狙ったが失敗)。


 ⑤先生vs松城、強奪失敗

「身体強化の魔術による魔術効果」を奪おうとした。あらゆる魔術効果には実体がないため、これらは概念レベルに属する。


 ⑥洸、新奇作成で本物ナイフが作れない

 あぶないから。


 ……こんなところでしょうか。これですべてがつまびらかになりましたね(大嘘)。


「そんなことより先生は何者なんだ」とか、「美鳥のよく買うお惣菜が気になって夜も眠れない」等々、気になることがあればぜひコメントしていただけると助かります。設定の作ってある内容であれば「今後のネタバレなので……」とお茶を濁し、設定のない内容であれば「今後のネタバレなので……」と言っておいてからこっそり設定を考えます。


 冗談はさておくにしても、読んでくれた方の反応は今後の参考にしたいので、よければ気軽に感想を書いてもらえると嬉しいです。面白かったという人は、ぜひ星3レビューもお願いします(基本読むだけ、という人もいるかと思いますが、この機会にぜひ……)。


 ということで次回、(更新いつになるかわからないけど)第2章でお会いしましょう。それでは。

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隣の世界のマテリアリティ 夜長 明 @water_

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