お邪魔いたします!
学校という職場は、独立した個人の関係がメインになりますね。他の会社と違って組織感みたいなもものは薄いかもしれません。特に小学校は、未だに学級担任制が多いので、一旦教室へ行けば、みな独立会社の社長のような意識になってしまいますね。
そんな中で人との結びつきを強めるのは、どうしても個人的な感情が優先される倍もあります。秋月真帆先生のように。
でもそのことを理解した上で、優しく時には陰にまわって支えていた花園沙織先生は、とっても好感が持てる人ですね。そして、きちんと叱ることができる常識ある先生だということも分かります。
場面がいよいよ終盤に差し掛かっているようですが、それを取り巻く人達の気持ちも良いように固まりつつあることも表現されていて、感心いたします。樹君の一人相撲ではなくて、ちゃんとみんなの気持ちも一緒に引き受けていることがよくわかります。
もう少しだと思います。みんな頑張って下さいね。
作者からの返信
根⛵九里尾さま。
いつも拙作の最新話をお読みくださり、本当にありがとうございます!
学校と言う職場についてのお考えは、正にその通りだと思います。
今もそう表現されているかどうかは分かりませんが、「学級王国」などと言われてもいました。
もちろん、担任が「王様」です。
どんな仕事でもそうなのでしょうけれど、個人的に温めている理想と、実際に職場で求められているものに隔たりがあることがままありますよね。
そのことを理解しながら、新人教育を全うできる花園沙織は、人としてもきっと尊敬できる人物なのでしょう。
龍之介ボスはなかなかに強大ですからね……諏訪樹は一人じゃないので、これも仰るようにみんなの力を糾合して立ち向かうべきだと私も思います。
拝読致しました。
いよいよ言論戦のクライマックスですね!
鏡さんを追い詰めるのはだれかと思いきや、予想外の人物、樹さんがそれを担うとは今まで思いもよりませんでした(^^;)
さらに、犯人はお前だ!の役までとは。
しかし、校長先生襲撃実行犯は鏡さん自身か、もしくは壬生狼さんだと思っていたので、第三者とは意外でした。
さて、樹さんの指の先に誰がいるのか、楽しみですね(^^)
しかし鏡さん、どうするつもりなのか……いろんなパターンを想定し、対応する策を決めているようなので、ちょっとオソロシイですね((((;゚Д゚))))
ところで、念のための確認ですが。。。
『樹は、とりあえず自分が話をすることに決めた。
彼女は自分から声を上げかけたものの、今はまだ英美里をこれ以上突っつかない方がいいように何故か、思えた。
鏡龍之介の視線から、そう感じたのだ。』
ここの「彼女」とは花園さんですよね?
ちょっと、ここで目が止まってしまったので、念のための確認でした。
作者からの返信
たけざぶろうさま。
いつも拙作の最新をお読みくださり、ありがとうございます。
どうやら諏訪樹は鏡龍之介に丸め込まれることなく、少しずつ彼を追い詰めていくことが出来ているようです。
完全に探偵役と言えそうですが、樹の突き付けていることもまた、直接的な証拠とは言えないこともあって、決して油断できない展開であることに違いありません。
最後の方のご指摘についてですが、読み返してみると人称代名詞の使い方が確かに分かりにくい表現だったと思いました。
後ほど修正しようと思いますが、自分から声を上げたのは久我英美里ですので、「彼女」も英美里を指しています。
ご指摘、ありがとうございました。
名探偵 樹 爆誕ですね♪
もう本当にイッタれ樹くん!
りょーすけの無実を勝ち取ってくれ。゚(゚´Д`゚)゚。
作者からの返信
空山羊さま。
いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます。
爆誕したようですね(笑)。
朝霧校長のことや涼介のことに、あまり触れてきた印象のない樹ですが、彼なりにいろいろと思うところがあったのでしょう。