こんにちは。
そうかぁ……、栓が抜けて、ぽろぽろ泣いちゃったのか、玲さん。
初対面の人、年下の御門さんの前で泣くのは、気恥ずかしかったでしょう。
でも、親友の三人が動いてくれた、気持ちは、伝わりましたね……。
御門さん、自分にも特別な役割が。超能力みたいなのが使えなくて、ふてくされてる気持ちもあったろうから、この特別感は、彼女にとって、元気をださせてくれるものでしょう。
作者からの返信
加須 千花さま。
いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!
そうそう、そんな感じです。
上野原玲は気が強いというわけじゃないんですが、あんまり人前で涙を見せるタイプでもないのです。
割とサプライズ的に親友たちのことを聞かされて、思わずというところでした。
御門芽衣も、仰るように置いて行かれたような、ふてくされたいような気持ちがあったところで、いいタイミングで協力者の話が来ました。
このまま彼女たちの気持ちが上向いたままでいることを、私は望んでいます……。
拝読致しました。
おお、物語の冒頭あたりから出ている割にポジションが曖昧だった上野原さん、ついに活躍の場が!
というか、そういう重要な仕事を勘で請け負ってはいけない(^^;)
結果的には良かったけれど。
でもこれで、聖会―学校の直接のパイプができあがりましたね。
ただでさえ、鏡さん体制 vs 朝霧校長を偲ぶ会(勝手に命名) で対立しているところに、第三勢力として浮上できそう。
それにしても、そもそも朝霧校長の懊悩は、エリィナさんからの情報にあったのなら、巫女さん経由でエリィナさんからこの生情報を取得できるルートができたということでもあって。
早めにその辺の情報を取れれば、黒瀬さん&瓜生さんチームに余分な危険が迫らなくても良いかもですよ、だから急いで―(><;)
作者からの返信
たけざぶろうさま。
いつも拙作をお読みくださり、毎日ありがとうございます!
仰るように、あまりパッとしないと言うか、他の人の陰に隠れがちだった上野原玲と、早見澪羽にコテンパンにやられてシュンとしてしまっている御門芽衣が、存在感をアピールできるようになった……でしょうか(笑)。
確かに第三極としての立ち位置が期待されるところです。
何しろ聖会との繋がりですからね。
作中ではまだ語られていませんが、聖会とヴァルクス家ひいてはイルエス家は、特に緊密な関係を築いているというわけではないのです。
特にイルエス家が、聖会をどのように見ているのかということは、今のところ不明な感じですね。
とは言え、黒瀬真白や瓜生蓮司たちに危険が迫っているのは、きっと確かでしょう。
聖会の保護が間に合ってほしいものです。