応援コメント

第三章 第68話 詫び」への応援コメント

  • こんにちは。

    ああ、だから、タイトルが「詫び」なのですね。
    もしかしたら、校長先生は、鏡先生に「口を塞がれ」たのかもしれない。

    もしかしたら、鏡先生は、黒瀬先生と瓜生先生の「口を塞ぐ」かもしれない。
    如月先生が、遺書の存在を鏡先生に伝えれば……。
    不破先生は、なんとなく、見えた。
    しかし……。不破先生は、如月先生の行動を止めようとはしなかった。自分にはどうにもできない、と。
    だから、ごめんなさい、なのですね。

    作者からの返信

    加須 千花さま。
    いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!

    タイトルはそういうことですね。
    結局、如月朱莉を止めることが出来なかった不破美咲は、今後何か起きてしまった場合、朱莉と同じ罪を背負うことになる……そう自覚しての、最後の心の呟きなのでしょうね。

    実際に何か起きるのかどうか分かりませんが、あまりいい予感はしないように思います。

  • あぁ〜、、やっぱり〜、、!
    嫌〜な予感しかしないわ・・・

    作者からの返信

    中筒ユリナさま。
    いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!

    ご期待?に違わず、如月朱莉は決心してしまいましたね。
    ストッパーになれなかった不破美咲が最後に心中で呟いた言葉は、中筒ユリナさまがもたれた予感と同じようなものを感じていたが故のものなのかも知れませんね。

  • 目の前のことしか見えず、その結果どうなるかも考えられず。
    最悪な人物に聞かれてしまったということですね……。

    鏡先生が「日本へ帰る方法を見つけた」と言った。ただそれだけなのに。なぜそれを妄信的に信じて、それが真実なのかをじっくり検討できないのか。

    作者からの返信

    奇蹟あいさま。
    いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!

    仰るように、鏡龍之介は日本への帰還方法について、具体的には何も述べていないんですよね。
    それでも人一倍家族に会いたい如月朱莉にとっては、唯一の希望に見えているのかも知れません。
    そう言う意味では確かに、最悪な人物に聞かれてしまったいうわけです。

    日本に戻りたいというところでは同じくらい強い気持ちを持つ不破美咲でしたから、危うさを感じていても止められませんでした。