鏡さんは鏡さんで、自身の正義というか、成すべきことに誠実なんだろうなぁ、と思いました。
善悪、正誤などは立場によって異なりますし、たとえそれが人を殺める行為であっても、単純にそれを否定することができないと考えています。
所詮、人は社会契約の仕組みの中で道徳や常識を刷り込まれていて、もちろんその維持は秩序に直結するものだと分かってはいるのですが……。
その上で教師という立場、社会性の放棄、信頼されている家族を失う可能性をも凌駕する「殺められる覚悟を持つ者だけが殺めることを是認する」という覚悟にいたる動機がとても興味深く思えます。
作者からの返信
K-enterpriseさま。
いつもお読みいただき、いろいろな考察もいただけてとても嬉しく思っております。
人にはそれぞれ歴史がありますし、全てに因果関係がありますよね。
仰るように、単純に二元論だけで片付けられないことばかりです。
犯罪と言われるものですらそうですよね。
法でそうと定められていなければ、犯罪ではない――数多ある価値観を均して法と言う形で網をかぶせるしかないわけです。
それもこれも、社会で大勢の人が暮らしていくための知恵ではありますが、作中の彼らは正に異なる歴史と価値観を持つ社会――世界に転移してきました。
鏡龍之介の心の裡や行動原理など、ここで詳細を述べることは出来ませんが、彼には彼なりの理由に基づいて行動しているのでしょう。
テリウス 日本編第一章面白かったです!!
しかし、これだけの裏関係者をまとめれるのは素晴らしいですね!!
読み応えありました。
お忙しい中であろう時に一気読みすみませんでした。
コメントを控えながらのつもりでしたが無理でした(しろめ
次の一気読みテロで最新話追いついちゃいますね( *´艸`)
またそのときはお覚悟を!
初めてのお誘い( >д<)、;'.・
ここでお誘いかぁ~いいなぁ~いいなぁ~ドキドキっていいなぁ~。
志桜里さん、自分のことより家族とか相手のことを優先しちゃいそうな雰囲気なので
お父さんたちのことが判っても、二人は幸せでいて欲しいです(^ω^)
志桜里パパも、良い一面があったのかも?
作者からの返信
桔梗 浬さま。
いつも拙作をお読みいただき、ありがとうございます。
まだ恋愛経験値がほとんどない二人なので……(笑)。
初々しいって言うのかな、こういうの。
確かに志桜里はそんな感じがしますね。
父親同士の確執がもし分かったとしたら……どうなるんでしょう。
あまりひどいことにならないといいのですが……。
鏡龍之介は、基本的にいい教師であり、いい夫・父親ではあったようですね。
編集済
うわぁ!あまずっぱーーい!
まるで学生の恋愛模様を見ているようだー!
覗き魔さん達?下世話というか、もうただの出歯亀ですよ? 笑
鏡龍之介は家では良き父と夫を演じていたのかしら?
あんな腹の中がドロドロな人物が……
作者からの返信
如水伽絽さま。
いつもコメントを本当にありがとうございます。
二人ともそちらの経験値はあんまりなさそうですからね……。
しょーもない三人は、まさに出歯亀です(笑)。
鏡龍之介は……どうなんでしょうね。
千歳と志桜里の会話からみれば、仰るように家庭での役割は全うしていたようです。
腹芸に長けていると言えるのかな。
こんばんは。
これ。これですよ。良いですよ。
ラブっ! 話しのおもしろさ、きゅんとしたこそばゆさに、蛙・久麻牟志が、ピンクのほっぺで、にこにこ小躍りしています。けろろん、けろろん♪
さて、前コメントのお返事。
耳寄り情報をありがとうございます。
私は妄想で書いてしまいますが、お怒りにならぬよう。
白銀瞳のその日の日記。
明智先輩。明智先輩は、いつもかっこいい。
サラサラの髪。にこっと笑った笑顔。
吹奏楽部の部長として、皆から信頼されてるのも、トランペットを吹いてる姿も、誰より、かっこいいの。
瞳の思い。気がついてくれるかな。
瞳は吹奏楽部じゃないけど。
今日、すごい素敵なシーンを見ちゃったの。
本当の、デートのお誘い。瞳、どきどきしちゃった。
あんなの、いいな。うらやましい。
ねえ、明智先輩は、今、どんなことを思ってるのかな。
おやすみなさい。明智先輩。
作者からの返信
加須 千花さま。
いつもいろいろと本当にありがとうございます。
おまけに白銀瞳の日記まで(笑)。
本エピソードを執筆中は、全くラブコメなどと意識していなかったのですが……そうか、こんな感じでいいのか……。
ありがとな、久麻牟志くん。
私も瞳の日記は読んでいないので分かりませんが、恐らく同じようなことを書いていることでしょう。
ちなみに明智先輩にはモデルがいまして、私が高校生の頃に入っていた吹奏楽部の部長さんでした。
確かにサラサラの髪でしたね……。
眼鏡も着用してましたから、結構かっちりとしたイメージがあります。
でも、お気づきかもしれませんがこの明智先輩……シスコン野郎なんですよね(笑)。
しかも割と重度の。
瞳……すまんな。
拝読致しました。
ここで第二部第一章は終わりでしょうか。お疲れさまでした(^^)
御三家に銀色宗教家と、意味深な設定を出しつつ、最後は甘酸っぱく締めましたね!
この鏡母娘の様子から、家としては空間転移を思わせるバックボーンはなかったということのようですね。
いったい何が鏡さんをあそこまで駆り立てたのか……。
次章も楽しみにしています(^^)
※ちなみに前コメの御殿ばあさんについては、幼少期にTV静岡にお世話になったため知ってました。ちなみに今でも二番まで暗唱できたりして……Σ(゚Д゚|||)
作者からの返信
たけざぶろうさま。
いつも拙作をお読みくださり、本当に嬉しく思います。
ありがとうございます!
仰るように、章としてはひと区切りです。
舞台はそれほど変化しませんけれども……。
次章は、いろんな立場、形での追う者と追われる者が描かれます。
鏡千歳と志桜里は、転移について何の知識も心当たりもない感じですね。
だからこそ仰るように、龍之介の真意がなかなか汲み取れないところだと思います。
舞台こそ日本ではありますが、たけざぶろうさまのように常にエレディールにいる人物たちを念頭に置いて読んでいただけますと、とても嬉しく思います。
御殿ばあさん、そう言うことでしたか。
二番まで暗唱、分かります(笑)。
小さい頃に覚えた歌って、そうですよね。
特にあの歌は、クセが強くてなかなか忘れられません……。