おはようございます。
そうですよね。考えてみると禁則地の下に地下都市か、住居がある(あった)ということになりますか……。いま、職員室があるあの下にあるのかな……ん?
トイレ、掘りましたよね?
まぁいいか……。下にあるものの規模も深さもわからないし、ポイントがずれていたのですね(ちょっと、不謹慎な考えが脳裏を過りました💦)
領主さんたちはご存じなのでしょうか? それも国家レベルの機密だとしたら、この母子は……。
きっと、むこうで語られている神話も関係しているのですね。
謎は深まるばかりです。
妙なところにツッコミを入れてしまいました←移転した者たちにすれば当然の流れで、そこに何かしらの意図や回避策があるかも知れないというのに申し訳ありません。
また☆様いただいてしまって恐縮しております(慣れてないので、浮き足だっております。そのせいだと看過していただければ……いえ🙇)。
うぅ、あの子たちもなんとかしないと……と思ってはいるのですが💦💦
とにもかくにも、ありがとうございました。
作者からの返信
ぼんびゅくすもりーさま。
いつも拙作をお読みくださり、ありがとうございます。
手元にある設定の図やら何やらをお見せできればいいのですが、文章できちんと分かるように描写しきれない力不足をお許しください。
掘ったトイレの深さは、地下都市に到達できるほど深くはありません。
ベーヴェルス母子が地上に出ようとした時にも、何日もかけてかなり苦労して掘り進めたほどの深さとお考えください。
また、地下都市も地中に隙間なく広がっているというわけでもありませんので、ご指摘のように地上での使用部分と位置的にずれているということもあります。
ちなみに、地下都市の存在を領主が知っているかどうかについてですが……現在のリューグラム弾爵は知らないのです。
作中でも語られている通り、禁足地は彼の管理外の場所にあります。
管理しているのは、「七つの丘」のひとつであるイルエス家という貴族ですが、王家が禁足地について把握しているかどうかについては、ストーリー進行上、まだここでは申し上げられません。
神話にももちろんきちんと意味があります。
が、こちらの話もまだこの段階で触れられない部分ですので、今後の展開でお楽しみいただければ幸いです。
★評価については、いつも申し上げています通り私の素直な気持ちの表れです。
楽しませていただき、こちらこそありがとうございます。
こちらの親子、なんとかやっていけてそうで良かったです。
日本人捨てたもんじゃない(。-`ω-)b
ベーヴェルス母子、元気そうで何よりです。
「ベーヴェルス」ってことは、BとVみたいな発音があるんですね。よく聞き取れましたね。
私だったら無理です。sとthならかろうじてわかるかな……くらいなので。thとfの区別がつかないこともあるし……。
母親と息子で同じ名字なんですね。
読み落としてたらすみません。名字のつけ方って、どういう法則なんですか?
結婚したら夫婦同性ですか?
多夫多妻の場合はどうなるんですか?
職場に中国人(夫婦別姓、子どもは基本的に父親姓)やインドネシア人(名字がなくて名前のみ)やベトナム人(名前が長い、『グェン』が多い)がいるので、つい気になってしまって。
作者からの返信
鏡りへいさま。
いつもコメントをありがとうございます。
なかなか鋭いご指摘だと思います。
エレディールにいる母語話者たちにしても、日常会話で「聞き分けて」理解していることは少ないと思いますよ。
日本語でもBとVの違いどころか、同音異義語がたくさんあるのにちゃんと理解できるのは、聞き分けているからではありませんよね。
それに、フランス語のリエゾンじゃないですけど、「しずおか」を「しぞーか」と明確に分けて話す人もあまりいないだろうし(意識すれば別ですが)、聞いている方としても「しぞーか」と聞こえても「しずおか」と理解しているはずです。
つまり、「ベーヴェルス」は文字として表記すればこうだよ、ということですね。
命名規則(プログラミングの方ではない)についてですが、歴史的に(恐らく)紆余曲折を経て、中心人物の姓を名乗るようになったと思われます。
多夫多妻の場合でも、最初からいきなり乱交状態で多くの男女が、いっぺんに婚姻するということはあまり考えにくいです。
エレディールの社会では、日本と同じように婚姻は当人同士の結びつきだけではなく、「その家に入る」という意識が強固にあります。
ですから、基本的には入る家の姓を名乗るようになるのが自然な流れでしょう。
それとは別の意味で、仮に複数の姓を含める形にすると、いわゆるミドルネームとの区別がつかなくなるという問題があります。
エレディールの世界でミドルネームを持つのは「貴族(ドーラ)」のみと定められています。
作中ではまだ描かれていませんが、基本的に貴族は子が生まれると、「望星教会」でミドルネームを授かります。
それは、その家の歴史の中で特徴的な「アイコン」を選んだものです。
例えばアウレリィナは「アルヴェール(小刀)」というミドルネームを持ちますが、それはヴァルクス家の歴史の中に、小刀がある種の出来事の象徴となっている物語があるからです。
望星教会では、全ての貴族の歴史を収集し、保存しているからこそなし得ることでもありますね。
当然望星教会だけでは不可能な事なので、貴族側から提供する義務があります。
もちろん、物語には限りがありますし、親が願ったり英雄的な先祖がいたりすれば、それにあやかって同じミドルネームが与えられる場合もあります。
また、複数の「アイコン」を組み合わせたミドルネームをつける場合もあるようです。
ちなみにですが、貴族ではない一般人の姓は、全てではないにしても、欧米の様な「家業」にちなむことが多いですね。
例えば、サブリナの姓は「サリエール」ですが、これはベッドとか寝台を表す「サリール」から来ています。
つまりサリエール家は、いつからかは分かりませんが、代々宿屋を営む家ということです。
サリールがサリエールに変化した理由は定かではありませんが、恐らく同業他社と区別するためではないかと思われます。
追記:
書き忘れてしまいましたが、ベーヴェルス母子がかつて暮らしていた地下都市では、一夫一婦制でした。少し特殊な環境下だったことが理由でしょう。
こんにちは。
サンドラとリウス。天方家に保護され、日光のもと、庭で水遣りできて良かったですね。
外国人ホームステイ!
次回はワクワクドキドキ、日本のショッピングモールにようこそ編だあ!
それはそうと、前のコメント返信の、
朝霧暁。沢山裏エピソードを教えていただいて、ありがとうございます。
「その後、ずっと彼女はいない――という過去があります(笑)。」
わ、笑えない……。
何、この痛ましい過去……。
幸せになれよ……。
作者からの返信
加須 千花さま。
いつもコメント等を本当にありがとうございます。
心の底から感謝しています。
言われてみれば、確かにホームステイですねこれ。
天方家がホストファミリーか……。
実を言うと、本エピソードの予約公開時刻を間違ってました(汗)。
どうも予約日時を変えた時に、時刻の方までいじらなかったみたいです。
昨日日付が変わった直後に、たまたま鐘のマークのお知らせを見たら、既に読まれて応援してくださった人がいて「え……?」と放心してしまいました。
今日の午前中に最後の推敲をしようと思っていたので……でもまあいいかと。
お察しの通り、次回「日本の文化」は日本のショッピングモールにようこそ編です(笑)。
朝霧暁をお気遣いいただき、ありがとうございます。
きっと相当ショックだったんでしょう……。
しばらくこの母と息子の様子から離れていましたので、時々どうしているのだろうかと気になっていました。
その間に、天方家の人達とうちとけられて、言葉も少しづつ学んだりしていたようで、ちょっと安心しました。
転移した職員室の皆さんも、あちらの世界の言葉を学ぶことから頑張りましたね。
そうすることによって、意思疎通がはかれたり生きていく為の諸々のことを、提供してもらえるようになったんですから、言葉を知るって大事ですよね。
作者からの返信
@88chamaさま。
いつも拙作をお読みくださり、ありがとうございます!
ベーヴェルス母子と天方家に再びスポットが当たりました。
故郷を失った母子と、息子を失った天方家……両者が出会ったことは奇跡的であり、組み合わせとしては最善だったと思われます。
仰るように、両者ともお互いを理解しようと一生懸命努力を重ねているようです。
その手始めとしては、やっぱり言葉ですよね。
幸い、母子の日本語習得能力は高いようです。