いいシーンですね。現実の世界に繋がりますね。
あの人はできて、自分にはできなかった。他人と比べてしまう日常って、人がいる限り起きてしまう。そこで、本来の力を発揮できるか、遠慮して止めてしまうかで、その人の生き方も変わってしまう。
相手を思いやりながら上手に生きていくのも、ひとつの人生なのかな、と、思います。
作者からの返信
春野 セイさま。
引き続き拙作をお読みいただき、ありがとうございます!
コメントもとても嬉しく思っております。
仰る通りだと私も思います。
自分の劣っているところや、持っていないものばっかり数えるのは、気持ちは分かりますがいいことなんて一つもないように感じます。
よく言われますが、「足るを知る」ことって大事ですよね。
そう言う意味で、加藤七瀬の言葉は八乙女涼介をはじめ、多くの者たちに刺さったのではないでしょうか。
加藤先生の宝くじになぞらえた説明と意見は、とても素晴らしいものでした。
自身の気持ちも素直に出し、そして相手の気持ちをおもんぱかって、適切な発言をしたと思います。
世の中の先生たちが皆こうであってくれたらな、と思いました。
ちょっぴり軽い人かと思ってたけど、大人の対応の出来る人なんだ、と見直してしまいました。
作者からの返信
@88chamaさま。
いつも拙作をたくさん読んでくださり、本当に嬉しく思っております。
ありがとうございます。
加藤七瀬は、両者の気持ちを尊重していましたね。
彼女のキャラクターもあるのかも知れませんが、仰るように変に自分の思いを飾らず吐露したことも、皆の心を打ったように思います。
彼女の言葉で、天方聖斗も大きく救われたとも言えます。
まあちょっと変わった人なのは確かなんですが(笑)。
加藤先生は辛い話をしっかり報告してくれて、しかも先々の事を考えた発言もあり立派だと思います。
二十三人中四人は少なかったという印象ですが、瑠奈さんはやっぱり使えましたね。
使える事その事が謎なのですが、使える人と使えない人の差異が何なのか謎が増えました。八乙女先生達四人が使える様になった理由がわかれば、差異が生まれた理由もわかるのでしょう。
作者からの返信
@mura999さま。
いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます。
加藤七瀬、頑張ってくれたと思います。
普段はあんな感じ?ですが、心の優しい女性なんだと思います。
使えるのは四人というのは、割合的にも少ないですよね。
何故使えて、どうして使えないのか……その理由はいずれ明らかになっていくのでしょうが、現時点ではまったく分からない状態です。
それを理解するためには、「魔法」がそもそも何なのかというところに行きつきます。
そう言う意味でも、前に申し上げたように「魔法」は本作の根幹をなす重要事項なのです。
七瀬さま…いえ、加藤先生、賢者ですね (。・ ・。)ノ♡
さすがは、国語の先生。道徳観念と視野の広さがすばらしいです。めがねの縁のあたりが、輝いておりましたよ(たぶん)。
校長先生、相談するなら、彼女かも知れません(この不透明さでは、あなたが騙されているっていう可能性だって、無きにしも非ずなのですから…)。
やろうとするんじゃない、やるんだ。みたいな言葉がありますよね。
私は仕事で新人さんに手仕事を教えることがあるので、よくわかります。「やるんだ」と思っている人はさっさとできるようになって、「やろう」としている人は伸び悩みます。何年経ってもできない人もいます。
そういうことかなーとちょっと思ったんですが、違いますね。
作者からの返信
鏡りへいさま。
いつもコメントをくださり、本当にありがとうございます。
なるほど……ギームの場合はどうなんでしょうね。
八乙女自身もこの状況を考察しているようですが、今のところ彼は出来る出来ないについて何らかの境があるのではと見ているようです。
それが何なのかは、当然分からないわけですが……。
あ、やっぱりるなちゃんも使えたかぁー
まだ情報が少ないですねぇ、八乙女君があの時この世界に順応したのか?……それに反応した女の子達はなんでかとか、ならなぜ朝陽君はなんで魔法使えるのとか
先にならないと判明しないのは分かってるんですが、伏線が目の前にあると気になって仕方ないー 笑
作者からの返信
如水伽絽さま。
コメントをいつも本当にありがとうございます。
とても励みになっています。
久我瑠奈は何となく不思議なところがありましたからね。
魔法が使える条件のようなものがあるのか、あるとしたらどんなものなのか……仰る通り、答えはもうちょっと先の話になってしまいます。
焦らしてすみません(笑)。
加藤先生…宝くじとは言い得て妙ですね、本当に魔法なんて使えなくて当たり前なんですから!
たった四人と見るべきか四人もいると見るべきか。不思議なところです
作者からの返信
燈乃つんさま。
いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!
そうですね。
加藤七瀬が適切に例えてくれたお蔭で、一同はある程度冷静になれたんじゃないかなと私も思います。
割合としては少ないと見るべきなのでしょうが、日本人としては四人もいる、と言ったところでしょうか。
仰るように不思議な感じです。