拝読致しました。
街の中央に広場がある……ヨーロッパって、中央に公園というか広場をつくって、そこから放射状に街作りをしますよね。
やはり、どこかヨーロッパ文明圏を彷彿させます(^^)
肉なんかも、塩味でも調理方法によって美味しくなりますよね。モンゴルなんて、羊肉の単語だけでもたくさんあって、塩で焼いたり煮たりするだけなのにやけに美味いと聞いたことがあります。
こういう異文化にあると、八乙女さんのような、何にでも面白がり興味を持ち、試してみる性格は有効ですね!
ですが、鳩尾から肋骨を観音開き……内蔵を見られている?Σ(゚Д゚)
どこか超常的感覚をベースとした文化なり技術がありそうですが、それはいつごろ開示されるのか、楽しみです(・∀・)
作者からの返信
たけざぶろうさま。
いつも拙作をご愛読いただき、本当にありがとうございます!
確かにヨーロッパじみた印象を受ける景色ではありますね。
そして仰るように、食べ物についての言葉はその文化の特徴をすごく反映していると私も思います。
その辺りは掘り下げていくと本当に興味深いことばかりで、時間が溶けてしまいます……。
今のところ、八乙女涼介の好奇心の強さはいい方向に働いているようです。
ただ、どこの世界でも善人もいれば悪人もいるわけで……今回彼が受けた謎の感覚が悪意によるものかどうかは定かではありませんが、相応の警戒心も必要ですよね。
転移した先のあれこれが少しずつ明らかになっていきます。
これからも楽しんでいただければ幸いです。
こちらの皆は教師ですから、あちらの教育方法や学校風景に、興味津々なんでしょうね。関係のない私でさえとても興味があるんですから。
石板と石筆かなって? どんなもので、どんなことを書いているんでしょう。
気になります。
作者からの返信
@88chamaさま。
いつも拙作をお読みくださり、ありがとうございます!
仰る通りです。
現実世界での日本でも、学校現場ではいろいろな研修が行われていまして、他の学校の授業を見に行くことが結構あります。
そうして得た知識や技術を自校に持って帰って報告して、先生たちは授業を日々ブラッシュアップしているんですね。
代官屋敷で行われている教育は、基本的には読み書きと算数、あとは歴史教育ですね。
義務教育制度ではありませんが、一応きちんとしたカリキュラムに則って行われているようです。
考えてみれば、学校が存在するということ自体、文明レベルが高いということですよね。少なくとも近世レベルということ。
まして、「学級」を組織して一斉学習に近い(?)学びの場がつくられているということは、「寺子屋」とも違って学習させる内容が体系化されているということでもあるでしょうし、これは侮れない世界だっていうことが、それだけで伝わってきますね。
というか、ちゃんと「学校」で「授業風景」を描写している作品ってまず見られませんから、それだけでもこだわりが感じられてワクワクします。
とくに「一斉授業」とか「机間巡視」とかのギョーカイ用語(笑)が当たり前に出てくるとか!
作者からの返信
狐月 耀藍さま。
いつもくださるコメントがとても楽しみで嬉しいです。
本当にありがとうございます。
仰るように、サブリナたちの住む世界の文明レベルは決して低くはありません。
ただ、ベースにしているものが違っているという感じでしょうか。
それでも、いわゆる「読み書きそろばん」は基本的なスキルとして、広く教えられています。
代官屋敷にある学舎については、公立学校のような立ち位置にあります。
リューグラム領において、初等教育は半ば義務化されてはいますが、絶対ではないので全ての子どもが教育を受けているというわけではありません。
学習方針についても、ある程度領主など支配者層から定められていますが、それ以外は設置者の裁量に任されています。
私塾という感じが近いように思います。
山吹葉澄もやっぱり教師ですから、図らずも異郷の地で授業参観することになって、思わずギョーカイ用語が飛び出してしまったようですね(笑)。
そうですよね、今までずっと二人で通訳のような事をしていたのに
片方が倒れるってだけでも相当心的負担もあるでしょう。
そんな中言葉が通じないのがほぼ全くと言っていいほど通じない中ですから
余程メンタル強靭な人でもストレスは相当あるはずです。
よくやってると思います。
でも、八乙女先生倒れてしまってるので、もうちょっとだけ泣いたら頑張って欲しいとも思います。
酷ですけども(´・ω・`)
作者からの返信
ゆうさま。
山吹葉澄に優しいお言葉を、ありがとうございます。
仰るように、本人が意識するかどうかはともかくとして、いろいろ溜まっていることもあったのかも知れませんね。
まあ八乙女涼介も結局ピンピンしてますし、その辺については大丈夫でしょう(笑)。
彼女にはちゃんと相談できる仲間もいるようですから。
僕は海外旅行の経験が無いけど、こう言う時代だからこそ
音声翻訳をフル活用して、道案内なりを依頼して行くと思います。
長兄が兄嫁の故郷の東北に帰った時に、
銭湯で地元の方に話し掛けられたけど、チンプンカンプンで泣きそうだったと。
寒い地域の方々は口をすぼめて発音するみたいですね。
省エネと言うか、寒さ対策に。
作者からの返信
育成達人さま。
いつもコメントをありがとうございます。
スマホのあれは本当に便利ですね。
私もしばらくは使う予定はありませんが、きっと重宝するでしょうね。
でもまあ、自分であれこれ話してみるのも醍醐味だとは思います。
津軽弁や秋田弁を話す人たちが、一文字で会話を成立させるというのは有名な話らしいですが、あれはきっと音声以外のいろんな情報があって成り立つものなんでしょうね。
山吹先生…でも貴女がいなかったら交流がうまくいっていなかったかもしれませんし、常に目に見えて役に立っている必要もないでしょう!
当人目線だと自分の功績を自覚しづらかったりしますよね…
作者からの返信
燈乃つんさま。
いつも拙作をご愛読くださり、毎日本当にありがとうございます!
山吹葉澄は、ちょっと自己評価が低めになっているようですが、仰るように彼女はちゃんと貢献できていると私も思います。
多分、異世界とは言え、懐かしい授業風景を見て気持ちが揺れやすくなっていたのでしょう。
心配する相手もいるようですし……。