応援コメント

第三章 第06話 水」への応援コメント

  • 水に関する衛生意識が高くて感心しました。安易に水を飲むと感染病や寄生虫に罹患して全滅ということもあり得ますからね。

    作者からの返信

    うお座の運命に忠実な男さま。
    いつも拙作をお読みくださり、毎日本当にありがとうございます!

    仰る通りなんですよね。
    目に見える脅威に備える必要もありますが、本当に怖いのは病気や微生物による攻撃だと思います。
    その辺りを黒瀬真白たちはきちんと弁えていると言えますね。

  • 衣、食が安定してきましたね!となると後は…?

    作者からの返信

    燈乃つんさま。
    いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます。

    そうなると、次は住環境ということになりますね。
    着眼点の鋭さに、驚いております(汗)。
    幸か不幸か、彼らは学校と言う建物と共に転移してきましたが、現状では万全とは言い難いですからね。

  • 快適生活まであと少し!

    作者からの返信

    こいさま。
    いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!

    そうですね。
    とりあえず水の残りを気にせずに使えるようになったのは、すごく大きいことだと思います。
    あとは……何でしょうね。

  • 拝読致しました。
    灰って、昔はゴミではなくて、一種の必需品、いわば財産でもあったとかなんとか?どこかで読んだ気がします。
    車で搬送し、電気で調理し、ピアノで心を癒やし、灰で洗濯する(^_^;)
    未だに残る文明のかほり、これから徐々に失われてゆくのですよねぇ。
    早いところ、新しい文明体系に出会う必要があるかもです。
    見渡す限りの草原。
    地球であれば、その球状の形体から見渡せるのはせいぜい数キロ。つまり二時間くらい歩いけば、見えなかったものが見えてくる可能性も。
    お貴族様調査隊は、いまいずこ……( •̀ㅁ•́;)

    作者からの返信

    たけざぶろうさま。
    いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!

    灰についてのお話、初めて聞きました。
    確かに生活に有用なのであれば、財産と数えてもおかしくありませんね。

    仰るように、二十三人が今持っているもので、今いる場所だけで生活を完結させることはいずれ出来なくなってしまいますね。
    そうなると、外部からの助けが必要になってくるのは必然とも言えます。
    学校勢もそのことは分かっていると思いますので、何か考えてはいるでしょう。

    ザハド側の状況は……どうなっているのでしょう。
    これからの展開を楽しんでいただければ幸いです。

  • >サイフォンの原理
    学校敷地と溜池水面との高低差が蛇口の高さ以上あるとすると、東側(森の方向)の敷地の境界は結構な段差になってるのかな。

    車のガス抜きにも使えますね、この原理。

    灰を水につけ置いた時の上汁はアルカリ性で、洗剤として使えるのを聞いた事があります。やっぱり長期にサバイバルする時は、こういった知識が必要になりますね。ちなみに古代のローマだかギリシャは、尿につけて足踏みして洗濯したとか。

    作者からの返信

    @mura999さま。
    毎日拙作をお読みくださり、本当に嬉しく思います。
    ありがとうございます。

    仰るようにサイフォンの原理を適用するには供給元に高さが必要ですので、作中では描写されていませんが、水車のような水をくみ上げる仕組みを作り上げています。
    蛇口の位置が低くなる位置までさかのぼって、水道用の水路も引いていますから、それなりに大工事ではあります。

    ちなみに、まだ理由は申し上げられないのですが、学校のある場所は西の方角にわずかに傾斜がついています。
    そこに転移してきた学校を含めた空間は水平が取れている状況ですので、周囲とは段差が生じていたりもします。

    尿を使った洗濯については、私も昔、学習漫画のようなもので読んだ気がしますね……。
    確か、ポンコツとか言っていたような気がします。
    あれ……あれは叩きつける選択方法だったかな……すみません、記憶があいまいで(汗)。

    編集済
  • 私が子供の頃は竈で煮炊きしていました。
    焚口には炭が残りますが、それを十能に入れて火鉢や炬燵の火種として使われました。
    寒くなって暖を取る時用に、火を炊いて炭が出来たら冬の為用に取っておいてね、と気を揉んでいます(笑)

    竈には灰が沢山できましたが、その灰で洗濯したのはもっと前の頃だったと聞きました。
    子供心に灰でどうやって選択したんだろう、かえって汚くなりそうなのにな、と思ったことを思い出しました。
    女性陣が何となく集まって、一緒に洗濯しているようですけど、昔の井戸端での洗濯風景が浮かびます。
    頭の中に映像が・・面白いですね。

    作者からの返信

    @88chamaさま。
    引き続き拙作をお読みいただき、ありがとうございます!

    竈で煮炊き!
    日本もほんの少し前には、そうして料理する姿が普通だったんですよね。
    @88chamaさまがもし、二十三人と一緒に転移していたら、きっととても頼もしい存在になっていることでしょう。
    そう言えば、私の父方の祖父母の家では、途中まで五右衛門風呂だったことを思い出しました。
    今考えると、とても貴重な体験をしたなあと思います。

    灰を使って洗濯、と言うのは聞いてもなかなかピンと来ませんよね。
    洗剤としては米のとぎ汁なんかも使われていたらしいのですが、二十三人の現在の環境で入手できるものは、とりあえず灰しかなかったようです。
    洗濯板もありませんから、本当に原始的な手洗いですね。
    まさに仰るような、女性たちの井戸端ならぬ足洗い場端の洗濯風景です。

  • 水の開通そしてやっと落ち着きそうですね!
    そしてこの転移はこんなに沢山の先生達がいてくれた事も救いになったみたいで良かったです!
    そしてここから何が起こるのか!?
    楽しませていただきますね(*´艸`)

    作者からの返信

    黒羽冥さま。
    いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます。

    水が安定的に入手できるようにするのは、最重要課題のひとつでしたから、文字通りこれで一息付けたと言えますね。
    作中では、日頃ごく当たり前に出来ていたことが、いかに文明の恩恵を受けていたのかという事実を改めて皆は認識しているようです。
    このまま何事もなく、サバイバルがうまくいけばいいと私も思います。

  • IHクッキングヒーターや電子レンジは使えるのに、洗濯(洗剤)には難儀していると……。
    そのアンバランスさが面白いですね。

    職員室だけじゃなくて、他の部屋もセットに転移されたようですが、理科室はどうだったんだろう……読み飛ばしたかなぁ。

    作者からの返信

    のりのりのさま。
    いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!

    仰るように、洗濯だけは大変さが他と段違いですね。
    電気があるだけでは解決しきれないことが、浮き彫りになったような感じですね。

    転移に巻き込まれたのは、職員室の他にも割とあります。
    一階部分は「校長室」「保健室」「職員用トイレ」「印刷室」「更衣室」「防災備蓄室」「用具器材室」「職員用玄関」。
    二階部分は「3-1」「3-2」「音楽室」「音楽準備室」「図書コーナー」「児童用トイレ」。
    三階部分には「6-1」「6-2」「多目的室」「家庭科室」「家庭科準備室」「児童用トイレ」があります。

    久しぶりに設定画を見返しました(笑)。
    理科室は、含まれていません。
    もしあれば、またいろいろと便利になっていたかも知れませんね。

  • サバイバル知識が豊富だとやはり助かりますね。
     洗剤や石鹸がないとあっという間に常在菌でも感染症で全滅してしまいます。
     まともな治療も期待できませんしね。

    作者からの返信

    七星剣 蓮さま。
    拙作へコメントをくださり、本当にありがとうございます。

    瓜生蓮司がたまたまキャンパーだったことはラッキーですが、恐らく二階の図書コーナーにも、関連書籍があったのかも知れません。
    とは言え、仰るようにここでは怪我や病気に対して、ほとんど無力な状態です。


  • 編集済

     さすがです。洗い物問題解決ですね(あれもこれも、大変そうですが、そんなこと言っていられる場合でもない)。
     
     ファーストコンタクト、いずれはあるのでしょうが、なくても、先生たちなら、いざとなれば植物や動物由来の糸やあれこれ作りだして、生活してゆけそうです。
     紙やインク類の再現もよゆうです(その辺の備蓄は意外とありそうでもある…)。トイレットペーパーは…ペーパーは……切実な問題ですが、まぁ、いっか(何かあるだろう)。

     ところで、男性陣は、どこに干しているのですか? 謎ですね。

    作者からの返信

    ぼんびゅくすもりーさま。
    コメント、とても嬉しいです。
    ありがとうございます。

    最も大事な水については、何とかなったようです。
    災害用備蓄があることで、一定期間は何とかなると思いますが、いずれは詰んでしまうでしょうね。
    ちなみにトイレはいわゆるぽっとん系で、上から土や枯葉を被せる仕組みのものですので、トイペは使ってません。
    ある程度の量は保健室にありますが、いざという時のためにリザーブしてます。
    文房具系は割と潤沢にありますね。
    まあ……事務仕事はなくなっちゃいましたけれど(笑)。

    男たちはですね、自分たちそれぞれの居住スペースに干してるのです。
    めんどくさがって。
    一部こだわりの強い数人だけが、所定の干し場を使っているという状態ですね。

  • すごい! 科学的なサバイバル!
    人の心理も考慮されていて、読むのが楽しいです。
    突然の事態への対処に必死になっているうちはまだいいですが、今後生活も気持ちも落ち着いた後に「自分は何を目的に今日を生きるのか」がテーマになってきそうな気がします。
    進学も仕事も(結婚も?)「ない」ってなったら、生きる意味を失いそうなので。

    作者からの返信

    鏡りへいさま。
    コメントをいただけて、本当に嬉しいです。
    ありがとうございます!

    ご慧眼ですねー(汗)。
    仰る通り、今は生きるために夢中で毎日を過ごしてますけれど、ある程度安定する目処が仮についた場合、その先は結構不透明ですね。

    実際のところ、二十三人がどうなっていくのか、確かめるのにお付き合いいただければ幸いです。
    よろしくお願いいたします。


  • 編集済

    自分の見落としか、太陽光パネルがある記載が見当たらなかったのですが、途中から使えているような記載だったのでやはりあったんですね良かった
    太陽光も20年もたないんでしたか?機械の耐久もありますが

    木材は伐採後は乾かすのに時間が掛かり大変ですが、代替手段で木や竹で炭作るのもいいですよね。出てた液は臭いですが人体や野菜の虫除けにもなりますし。煮沸した水はマズイので炭の浄水器とかいいですね。水道管代わりにも武器やお茶にも使えますし、放線菌が見つかれば農業にも便利ですよね竹
    管理は面倒ですが生えるの速いですし

    作者からの返信

    Horizonさま。
    たくさんお読みいただいてありがとうございます。
    コメントも本当に嬉しいです。

    太陽光パネルについては、もしかしたらきちんと触れていなかったかも知れません。
    ご指摘ありがとうございます。
    班分けをして備蓄倉庫を確認した際に、太陽光パネルと併せて大容量のポータブル電源も二基発見しています。
    そのお蔭で彼らは最初は諦めていた冷蔵庫やスマホの充電、もちろんIHでの湯沸かし等電気のある恩恵を受けている状態です。

    竹は残念ながらまだ見つかっていないようですね。
    仰るようにサバイバルにはかなり有用な資源ではあるのですが……。

  • 現代世界よりもゆっくりと流れる時間のなか、緊急事態ではありますが、人の心には少しの余裕が生まれそうですね。

    作者からの返信

    仁科佐和子さま。

    コメントをありがとうございます。

    努力の結果、いろいろな懸念が払拭されていきます。
    そうすると、仰るように少しずつ心に余裕が生まれてくるのでしょうね。
    少なくとも早見澪羽は、今の状況に心が安らいでいるように私も思います。

  • 自分の地域特有とも聞きますが。
    学校維持管理は学校4役のうち校務主任を立てる程大切な役職と聞き及んでいます。
    老朽化が進む学校事情を守る大切な役割。

    そこをしっかりスポットを当てるところが、学校事情をすごく良く観察されてストーリーを練り上げているのだなと思いました。

    っと、少し書く話数がずれているかもしれませんね。すみません汗

    作者からの返信

    左手でクレープさま。
    コメントをありがとうございます。

    どの仕事にも言えることではあるのでしょうけれど、学校現場もまた、思った以上に多岐にわたる業務があるんですよね。
    きっと、ただ子どもたちに知識を教えるだけなら、どれほど楽になることかと思います。

    いろいろ言われてはいても、今の学校の在り方が現在の日本を作り上げてきた土台なのですから。

    いえいえ。
    コメントはいつでもどこでも、本当に嬉しいのです。
    いつもありがとうございます。

  • 洗濯、大切ですね。
    人間が共同生活をしていくには、人間らしい暮らしがきっと不可欠ですね。

    さて、調理、IHなど電気はどうしていたのでしたっけか?

    作者からの返信

    デリカテッセン38さま。

    いつもコメントをありがとうございます。

    私も仰る通りだと思いますね。

    電源はですね……えーっと、どこに記述したか忘れちゃったんですが(汗)、災害備蓄倉庫の中に大容量のポータブル電源とソーラー発電ユニットがあるのです。

    LEDランタンや各自のスマホなんかの充電も出来ているようです。

  • 以前も書きましたが、嵐に遭って無人島に漂着した訳では無いから
    無い物は無いけど、有る物は最初から有る、と言う環境で
    ストーリーが展開して行きますよね。

    水路は当初からのライフラインで今回は火熾しについて論じられていましたね。
    IHも機能する中での枝を集めてのキャンプファイア。

    サバイバル/ノット サバイバルの境界線が、
    この物語の骨子=リアルの側面ですね。

    作者からの返信

    育成達人さま。

    いつもコメントをありがとうございます。

    そうですね。
    「職員室転移」というタイトルが、その辺りのことも物語っていると思います。

    電気が使えて電化製品さえあればいろいろ捗るんですが、やっぱりそれだけじゃどうしようもないことも多いんですよね。

    電気の使えなかった何千年の間に蓄積された知恵は、なかなか侮れないものだと思います。