音楽の趣味、めっちゃわかります。澪羽さんの言っていること共感できます!
わたしもベートーベンはあまり好きじゃないんです。ドイツ人らしいなって、天才だけど曲調が重いなって感じるんです。
ショパンのほうが好きなだあなんて思いながら拝読していたら彼女も同じことを言っていました笑
作者からの返信
うお座の運命に忠実な男さま。
いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!
おお!
お分かりいただけますか!
……と、私が言ってもしようがないのですが(汗)。
もちろん好みは人それぞれなのですが、やっぱりメロディが美しい曲がいいんですよね。
ショパン好きな方に読んでいただけて、とても嬉しいです。
音楽室が無傷であってほしいと思っていました。
皆は気をはって頑張ってるでしょうけど、きっと心がとげとげしたり感情が荒くなったりする時があるんじゃないかな。
そんな時に音楽の先生が優しい曲を弾いてくれて、皆の心を癒してくれる・・
そんなことを願っていましたが、良かった、思っていたことが叶って。
もしかして新しく出会う住民❓先住民?と、音楽を通じて仲良くなれるんじゃない?と思ったりもしています。
偶然出会ったアルフェムが「サリエーテ」と挨拶したのがきっかけとなり・・
ピアノの音色にビックリして・・と、いろいろ想像して楽しんでいます。
(毎日3話~4話のつもり。長編ですからず~ぅっと楽しめます、嬉しいです)
作者からの返信
@88chamaさま。
毎日拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!
作中では明確に描写されていませんが、仰るような状況になってしまう者たちはたくさんいるように思います。
弾いている本人の山吹葉澄ですら、弾きながら自分の気持ちを落ち着けたり慰めたりしているのですから。
それに、音楽は言葉の壁を簡単に超えてしまいます。
現地の人たちが葉澄のピアノを聞くような機会は、きっとあることでしょうね。
(ちょっとドキッとしました(笑))
毎日読んでいただけるだけでもありがたいのに、三~四話ずつなんて嬉しすぎます。
本当に先の長い物語なので、どうぞご無理のないペースでお付き合いください。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
編集済
いささか遅れた形での感想ですが、視点人物の取り方がなかなか凝ってらっしゃるのに目を瞠りました。情報委員会での、多視点サスペンスドラマのような、じらしまくっているような w 語り方は、洗練された手法とは言えないかも知れませんけれど、読んでいてそう無理はなかったし、まあ主人公が読み手に語りかける本作のようなタイプの物語なら大いにアリでしょう。こういう話の組み方もあるんだなあと感心しきりでした。
そういえば音楽室がついてきたということは、ピアノがあるんですね。なんとなく近代以前っぽい異世界(?)でグランドピアノなんて工業製品持ってきた日には、とんでもない変革(あるいは混乱)が起きる可能性があるわけで、これだけをテーマの芯にすることも可能でしょうけれど、そっちに傾くのは本作の狙いではないのでしょうか? あるいはこの先に、歴史文化論的なファンタジーの展開を期待しても?
ちなみに、これは決して揚げ足を取っているのではないのですけれど、練習曲25-1を「ゆっくり弾いても三分かからない」は、プロかハイアマチュアのレベルでの話ですよね。早見さん、なかなかの手練と見ました。私だと四分近くかかります 笑。エチュードになってませんが、そういう解釈なんだ、文句あるか、とどこにもいないギャラリーに毎回強弁してます。
まあしかし、元の世界のなごりを留めるのがピアノ一台というのは寂しいですね……小学校の音楽室だから、他にあるとしたらリコーダーかタンバリンぐらいか。うーん。
追記 失礼、「ゆっくり弾いても」とあるのを上記のように読み取ってしまいましたが、早見さんとしては「自分はまだ弾けないけれども」の意味で言っていたことなのかも、と思い至りました。「悲愴」が弾けるんならエオリアンハープにも挑戦できそうではありますけれどもね。戸惑わせてしまったようでしたら、申し訳ありません。
作者からの返信
湾多珠巳さま。
いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます。
コメントもいただけて、とても嬉しく思っております。
人物の視点ですが、ご存知の通り本作はとても登場人物が多いので、なるべく分かりやすく書こうとした結果、自然にこうなったという感じです。
実際に分かりやすいかどうか、なかなかフィードバックを得る機会がありませんので、「読んでいてそう無理はなかったし」と仰っていただけてひとまず胸をなでおろしています。
ちなみにですが、音楽室に併設されている音楽準備室も一緒に転移してきています。
そこには何故かチェロもありますし、シロフォンなんかの打楽器も、いくつかの木管楽器もあったりします。
早見澪羽のピアノ技術は……なかなか高いと思います(笑)。
「悲愴」を弾ける段階で、エオリアンハープ、いけますよね。
ただ、彼女自身はまだ弾いてなくて、仰るように「一般的な演奏時間」を想定して、知識として言っています。
まだピアノの先生から、ショパンの楽譜をもらっていないようです。
本人は早く弾きたいので、曲だけは片っ端から聞いているみたいですね。
私は……時間を計ったことはないのですが、あまりに気持ちが入り過ぎて「勝手にルバートすんな」と言われました(笑)。
でも鍵盤から離れて久しい今は、いくら指が覚えているかもとは言っても弾ける気がせず、もっぱら聞く専です。
もうじき御作「美緒とチューバ」の拝読が終わりそうなので、読了し次第感想の方に書こうと思っていましたが、音楽的なことにコメントがいただけたのは本当に嬉しかったです。
職員室と学校の一部のみの転移という状態が、物語にどう関係していくのか……もちろんそれだけの要素ではありませんが、この先も湾多珠巳さまが拙作を楽しんでいただけるよう、願っております。
ありがとうございました。
編集済
自然と音楽は偉大ですね。スポーツも含めて…(ほほえましい光景でした。空手というのは、黒帯は別としても、なにか先へ向けた含みがあるのでしょうか…?)。
みなさん、いまのところは、うまく息抜き出来ているのかな…。
そのうち、絵を描きはじめる人も現れそうです(設計図や地図あたりは、必要から、もう、手がけていそうですが…)。
彼ら、ソーラー発電利用していそうですが、EV車はなかったのでしょうか? (いや、あっても、四駆じゃなかったってことなんだろうな…。車のスペックは、よくわかりませんが、先生は、そこそこ高価でエコな車に乗っているという偏見的固定観念が…/ともあれ、二駆がないとはいいませんが、きっと、雪が多い地方の学校じゃない…)
いずれにせよ、タイヤの摩耗も激しそうですし、文明の利器は、いずれ壊れだす。そういった苦難も一興ですが(むしろ、物語としては好きだったりもしますが)、どこかその辺にいることを見せられてしまった以上は、彼らとのファーストコンタクトが待ち遠しくなってしまいますね…。
作者からの返信
ぼんびゅくすもりーさま。
拙作をお読みくださり、ありがとうございます。
音楽室が一緒に転移してきたことは、多分相当ラッキーなことだと思います。
いろいろな意味で。
空手は……どうなんでしょうね。
長年鍛錬を重ねたのならともかく、付け焼き刃で通用するものとも思えませんし。
今のところは、仰るように息抜き的な側面が大きいと思います。
ご明察の通り、絵が得意な者もいます。
一番達者なのは加藤七瀬で、次に黒瀬真白あたりでしょうか。
EVに乗っている人は、残念ながらいないようですね。
実際の先生方の中には、結構趣味全開の人もいます。
アルファロメオのひととか(笑)。
ただ、仰るように車の活躍は限定的なものになりそうです。
現地の人とのコンタクト……きっとあるでしょう!
山吹先生は音楽の先生かしら(*´・ω-)bね💕????
放課後に音楽の先生が弾いてるの好き💕です(o´エ`o)bね💕
作者からの返信
読み専(*´・ω-)bねの子さま。
いつもコメントをありがとうございます。
山吹葉澄はそうです。
小学校だからクラス担任ではありますけれど、他の学年の音楽も教えたりしてます。
彼女は某音大卒です。
私も中学の時ですけれど、音楽の先生にピアノを聞かせてもらったことがあります。
あれ、よかったなあ……。
分散和音と書いて、ぶんさんわおんと読む楽曲を作りたくなりました。
アルペジオの奏法は知っていますし、分散和音がそのままの意味ですね。
協奏曲と書いてコンチェルトと読むのは、信長協奏曲から学びました。
とても影響を受けた作品ですが、アイデアが完結しているので
作品反映には至らず。
でも、日本人が異世界転生して、他にも日本人が転生して居たら面白いですよね。
日本人で在った時の記憶が生きているなら尚更です。
02月02日の近況ノートで扱ったフランジュさんの「地上最強ヤンキー」が
まさにそう言う感じのテイストです。
とても緻密で大胆な筋書きを書かれる方で。
異世界と音楽か……。ありそうで稀有なパターンですね。
何と言うか、優先順位で言うと後回しになるような。
僕は冒険に音楽は必須だと思いますよ。
作者からの返信
育成達人さま。
各話にしっかりとコメントをいただき、いつも感謝しております。
作中で山吹葉澄が弾いているエオリアンハープとため息は、本当に美しい曲だと思います。
もし未聴でしたら、ぜひ聴いていただきたい曲ですね。
信長協奏曲は私も読んでいます。
面白いですよね。
いよいよ本能寺に入って、あの出来事をどう扱うのか興味が尽きません。
どなたかの作品で、歌魔法のようなもので前衛で戦う人たちにバフをかけたり回復したりという場面を見た覚えがあります。
そういうのではなくても、暖炉の近くで吟遊詩人が……みたいな場面は、昔から定番ですし、必須だと私も思います。
「ため息」いいですよね。
フジコ・ヘミングのピアノで聴くと、
泣けます。
作者からの返信
結音さま。
いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます。
「ため息」、大好きな曲のひとつです。
フジコ・ヘミング氏の演奏は、何と言うか独特の揺蕩う感じがいいですね。
リストがタイトルをつけたわけではないようですが、なぜこの曲が「ため息」なのか知りたいところです。