第5話魔法
近況ノートにも書きましたが読んでない方もいらっしゃると思うので書きます
今回から登場人物の気持ちは《》で表しますのでよろしくお願いします
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「ふぁ〜」
《結局あまり眠れなかったぁ》
《んで今何時だろう》
「7時じゃん」
《いやさ確かに7時に起きたいとは言ったでも寝不足でいいとは言ってないって…あーもートイレの神許さん》
朝から八つ当たりで始まった一日だった
「とりあえず朝ごはんでも食べますかぁ」
《今日はなに作ろうかな…おにぎりでいいや米はあるんだし》
「早速作ってみよう!」
「ってことで完成!」
《我ながら美味いな、まぁ米と塩なんだから不味くはならないと思うけど》
「で朝ごはん食べたから早速依頼を受けてこよう!」
《って思ったんだけど…》
「寝不足でやる気がでない!」
「ってことで今日は『火属性魔法』の練習でもしようかな」
《って言っても使い方とかわからんな…
まぁそういう本とかあるだろ後で買ってこよ》
「まだ本屋はやってないだろうから二度寝じゃ二度寝!」
「おやすみ!」
「ふぁ〜」
《いやーやっぱり二度寝に勝る快楽はないね》
「んで今何時だ?」
《10時くらいに起きる気だったけど…》
「1時だぁ」
《何回やるんだよこのくだり》
我ながら自分の学習能力が終わってることを実感した林斗真だった…
「まぁショックを受けていてもしょうがないし本屋にでもさっさと行くかぁ」
《食事はあんまないけど本は充実してんだな》
林斗真は宿に一番近い本屋にいた
《これとかいいんじゃないか?》
“魔法入門書”
《やっぱこういうシンプルな題名のやつのほうがいいんだよ》
《決まったしさっさと買って森へ行きますかぁ》
「よしやりますかぁ」
「えっと…魔法を使うにはイメージが大切だと」
「とりあえず火をつけるイメージでやって見ますかな」
《こう指先に火を灯す感じで…『点火』」
『ポッ』
「出来たー」
「これで魔力が減るのかな?」
名前 林 斗真
種族人間
体力 100/100
魔力48/50
攻撃力 10/10
スタミナ 20/20
スキル
鑑定LevelMax 吸引Level2 剣術Level1
火属性魔法Level1
「おっ、ちゃんと減ってるね」
《でも火を灯すだけでこんなに魔力が減るのはキツイな》
「なんか魔力を貯めたり魔力を増やしたりする方法は必要だな」
《あれ、でも『吸引』もあるから魔法要らなくね?》
《でも『吸引』が効かない相手とか使えない状況になったらいるかも…》
「じゃあもう少し練習しよう」
「ふぅ、火をつけるだけでも楽じゃないな」
「あと魔力も20くらいだし最後に『火球』でも練習してから帰ろうかな」
「『火球』」
『ボワッ』
林斗真がだした『火球』は軽々と木をへし折って消滅した
「あれ?」
《なんか強くね?というかレベル1の威力じやなくね?》
「とりあえず帰ってから考えるとしよう」
林斗真は宿へ帰つてきた
「いやぁ疲れたな」
《やっぱ魔力使っても疲れるのか》
《もう魔力10もないし当たり前か》
「やばい超疲れた」
《ステータス見たいけど…》
「あっだめだおやすみ!」
トイレから始まる異世界転生 俊足のカピバラ @kukukate
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