エピソード03 「金曜のお楽しみ」と最悪の現実
午後13時35分。
昼休憩中は、船体を海底に固定して昼ご飯を食堂で全員と食べるのが、この
今日は金曜日だ。金曜日に食べるのは海軍カレーだ、理由は1週間のご褒美という意味と今日が金曜日だという事を意識する為だ。
気になるのは「月曜日のメニュー」だろうから、公言する。体力をつける為に艦内で夏なら焼肉で冬ならフグなどの
そんな感じでカレーを食べてようとスプーンを一斉に持ち上げた時、遅れてやってきた
食堂に入るなり青ざめた表情で艦長の
口にカレーを運び「一体、どうしたのさ。 普段から大人しい
「日本が、日本が・・・。 滅びました・・・」
その言葉は、食堂にいた全員を静かにさせた。
「お、おいおい。まだエイプリル・フールでは無いんだぞ?」
冗談かと期待して言ったが、シーンとしたまま震えて泣き出した。
「え・・・、ま、まじで?」
コクッと小さく頷いたので、
「・・・。(マジかよ・・・)」
一大事だとすぐに判断した
静かに泣いていた全員が
数秒後、発令所に最後に到着した
内容を見るとモールス信号の返答だった、内容は{Tokyoとオサカ、壊滅。被害、甚大。 貴艦の任務は中止デ、スグにヨコスカに戻れ!}と書いていた。余程、余裕が無いのがみてとれた。
「操舵長。 任務中止、帰港する」
操舵長の
WE ARE GONNA FIGHT 'EM ALL @12{アイニ} @savior1of2hero
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