第13話 不粋な訪問者

 顔や表情、姿を認識するという人間の基本的能力が阻害されていた

その中で、ピンポーンとまたも来客

インターホンのやり取りの後

家主の猪瀬はそろそろっとドアを開けた

今、確かに渡辺って名乗ったよな

開けるつもりは無かったが来訪者のインターホーンでの一言で気が変わった


「元気にしてるか?俺だよ、分からないだろうが、渡辺だよ」

無理に陽気なセリフ


「もう一度聞きますよ。あなたは誰ですか?」

「渡辺だよ」


嘘だろ、そんな訳が無い。軽く頭を振る

「上がるぞ、都合の悪いことは無いだろう。お前に限って女を連れ込んでいることもないだろうし」

靴を脱ぎ始めた

「渡辺って言いましたけど、渡辺なら奥にいるんだけど」

 猪瀬は、奥の渡辺の顔をじっと見て正気を取り戻そうとした。まさか、あいつの方が違うってことは・・・いやいやそれは


「渡辺は奥にいるんだ。正体を明かさないんだったら帰ってくれ」


頭を低く下げ、ちょっと声を潜めてきた

「そこで赤池さんと会ったあったもんで連れてきたんだよ」

後ろから人影が現れた


えっ、本当に赤池さん?


「こんにちは。いいとこに住んでるじゃないですか、最高とは言えないけど悪くはないですね」


赤池さんと聞いて、途端に猪瀬の判断力が半分以下に鈍る

「どうぞどうぞ、汚いところだけど、上がってよ。でも狭いかな」


「なんでも、お前の住んでるところが見たいって」


「そうなの」

−−−そんなバカなことがあるかな・・・

まだらボケのように、たまに正気に戻るが、また浮かれる

いいや、そんな幸運もあるかもしれない、チャンスはものにしないと・・・


玄関から入ってきた2人と渡辺が相対した


「こんにちは」新しい渡辺が、ちょっと前からいる旧渡辺に挨拶をした

「お前さんは誰なんだ」


座ったまま顔を上に上げる「誰って、渡辺だよ」


「本当にお前は俺なのか?」


「それは逆だよ。お前が俺なんだよ」


「そんな馬鹿な」猪瀬は混乱した

この男が本当に " 渡辺 "だっさたら、この旧渡辺を含めて渡辺は二人いるってことか


渡辺自身の自我も揺れてきた

俺が分裂したのか、元々別々の世界に2人いたのが同じ世界に来てしまったのか


二人は会っていいのか?陰と陽が重なって、大爆発しないだろうなぁ


突っ立ったままの第二の渡辺は意地悪く口を開いた

「もう一人の渡辺よ、人の顔がわからなくなるなんてバカなことが起こるんだぜ、同じ人間が二人いるぐらいのことで驚かないでもらいたいよ」

猪瀬は運命に降伏した「もう、この程度のこと気にしてもしょうがない時代になったのかもしれない」


旧渡辺のインテリジェンスは死んではいない

「俺は気にするよ。それは俺のアイデンティティーに関わることだからだ。これがもう1人の猪瀬が来たって、別に俺はあんまり気にしないよ。麻雀ができていいなぁと思う位さ」


「その言い草。お前は本当に渡辺なんだな」


「となれば、こっちの新渡辺は誰なんだ?」


意外にも、謎の新渡辺はあっさり折れた

「申し訳ない。種を明かすよ。私はある機関から派遣された者だ」

「あれか?人を誘拐する怪しい奴らか?」渡辺は身構えた

「違う。それはダークワンのことだろう。奴らとは違う」

「どう違うんだ。信用出来ない」

「ぶっちゃけて言ってしまおう。私自身、最近やっと分かったことなのだが、私はダークワンから仕事を依頼されてこなしてきた。そして同時に国家からも依頼されて仕事をしていた」

「どういう人間だよ」

「根っからのハイブリットなんだよ」

猪瀬は一番聞きたいことを口にした

「赤池さんとは、何なんだ?」

「赤池さんは本当に、この近くで出くわしたんだ。腐れ縁ともいえるがね」

「そうよ、私はフリーマーケットまわりをしていたの。偶然よ」舌を出すタイミングだが、どうしているかは分からない

「そうか、良かった」と猪瀬

純粋で単純だなと渡辺は感じた

「それで、なんで猪瀬の家に俺を騙って来たんだ?」

新渡辺は少し躊躇したが、意を決して話し出した


「猪瀬さんと渡辺さんの二人が今回の事件の鍵を握っているかもしれないからだね」

「俺らが?」

「まぁこれを見て下さい、隣を失礼」カバンからタブレットを取り出し、渡辺の隣に図々しく座った

「今世間で騒がれている顔の認知機能低下。実はこれは何処でも一律ではない。機能低下に程度の差がある」

「そんな事、テレビでも言ってなかった」

「まだ機密情報だ。障害程度の差は日々変わるので断定することが難しい」

「それは体調の変化なのでは?」渡辺は鋭い質問をする

「まあ、これを見てくれ。障害程度をグラフ化すると同心円の濃淡が見事な波紋構造だ」画面を皆に見せた

「台風の目にも見えるね」猪瀬は見たままを言った

「台風の様な渦巻きでなく、同心円が徐々に動く、まるで水面にできる波紋の動きのようだ。時間によって変わる」

「何故そうなるんだ。波紋のようになるって事は何が波になっているんだ?」

「現在調査中なので、だんだんわかってくると思うよ」

「地域で、この認知機能低下の症状が良くなったり悪くなったりを繰り返すと言うのか」

一同は沈黙して考えこんだ


「では、この円の中心には何があるんだ?」

「鋭いねぇ、話が早い。そこまで言う気は無かったけど、特別に言ってあげよう。この円の中心は山梨県のある村ということがわかっている

この村には我々の機関も目を付けて、調査を開始している」

「じゃあ、なんでこんなとこに来て油売ってるんだ。俺とか渡辺とか関係ないんじゃないか?」

「波紋の中心は山梨県だが、波紋が乱れる特異点が別にある。それがこの猪瀬さんの住所とあなたの勤めている会社の住所なんだ」

どうりで猪瀬が、常日頃からおかしな言動をする筈だと渡辺は腑に落ちた


「君らは、自分達では気がつかないとは思うけど、重要な情報を持ってる、いや、重要な情報そのものなんだ」

「そんなことないですよ」猪瀬は謎を吹っ掛けられ困惑した

「この現象の謎を解くのに、あなた方の情報が必要なのですよ」

「俺らの情報だって、何が必要なんだ。マイナンバーカードか?」

「ちょっと前、数ヶ月前か、ある出来事があなた達に起こりましたね」

 なんだろう。社食のカレーの中に卵が2つ入っていたことか。なんでカレーの中でゆで卵があったんだろう。猪瀬の心当たりはそれしか無かった


 謎の答えに見当がつかない会話に、猪瀬の興味は再び赤池さんに移った

まじまじと赤池葉菜子さんを凝視した

「なんですか?私は本物ですよ」

本当にそうですか?わからない。声もわからない

本人か?本当に、そうなのか

そう信じたい


世界がここまで変になるなら、赤池葉菜子さんが来ることも取り立てて不思議なことでもない。あり得るかもしれない


 猪瀬はある種の欲が、不可解な事柄を自分の都合の良い理解に繋げていた

人が詐欺に合う構造と変わらない


 旧渡辺はこの目の前の男が、知っている人間の様な気がしてきた

赤池葉菜子さんと俺と猪瀬を知っていて、人間関係の微妙な部分まで把握している人間

そんな奴を俺は知っている気がする。この人をくった様な余裕と空気感。確かに、1人だけ見当がつく

・・・トライダンス営業の風間か?

お前なのか?

お前の国を動かすような機関に所属しているのか

お前の正体がそうだとしたら、この女は誰なんだ

ほんとに赤池さんか?

何とかっていう機関に従事してる女としても、下調してぱっと来て、この空気感を果たして出せるのだろうか

本当に我々と顔見知りのように思える


4人が言葉を失い、静寂が支配したところにピンポンと鳴った

来客だ


今日はどうなってんだろ宅配便なのか?猪瀬はインターホンに向かった

猪瀬は今度は簡単にドアを開けず、インターホンで慎重に話した。結局、ドアを開けに行った


家主の猪瀬はそろそろっとドアを開けた

今、確かに渡辺って言ったんだよな

開けるつもりは無かったが来訪者のその一言で気が変わった


「ハイ、自分、渡辺」

陰気な声で陽気なセリフ

妙な間があく


猪瀬は困惑「あなたは誰ですか?」


「自分、渡辺」男性らしき幻影がカタコトの日本語で再び言った

なんとも表情が分からない

「嘘だろ」そんな訳が無い。軽く頭を振る

男の後ろに潜んでいたもう1人の男が脇から顔を出す

「こんにちは、邪魔させてもらうわ、急やったが許してな、このお人に案内を頼まれてな、この人、上手くしゃべりまへんのや」こっちは口数が多い

「渡辺って言いましたけど、渡辺なら奥にいるんだけど」


振り向くと、渡辺が奥のソファーで踏ん反り返っている


猪瀬は、奥の二人の渡辺の顔をさらにじっと見て正気を取り戻そうとした。まさか、あいつらの方が違うってことは・・・いやいや流石にそれは更に無い

泣きべそ気味の表情で振り向いた

「渡辺は奥にいるんだ。正体を明かさないんだったら帰ってくれ」

後ろの男が "抑えて抑えて" というようなジェスチャーをしながら言う

「冷たいやおまへんか、この人困ってはるのや、あがらしたって」

 まあ、いいか

二人の人影が玄関を上がった

ダブル渡辺がいるので、得体の知れない訪問者に対しても、猪瀬は心強かった


旧渡辺は呆れた顔をした「また、渡辺なのか?」


2人の男がのっそり部屋に入ってきた。1人は体がごつい気配を醸し出している


「今度の渡辺は日本語がカタコトなんだ。外人さんかな?」

「いつから俺は外人さんになっていたんだ。誰も気付かないうちにか?」


第三の渡辺は、皆が理解できない言語で、旧渡辺に向けて語りかけている

「俺に向けて何か言っているぞ。何て言ってるんだ」

隣りの男が答えた「今のは、"これは、どないやねん" 」と言うとります」

耳をそばだてていた皆は、一様になぜか落胆した

「これは猪瀬が悪い」

「なんで俺が・・・」

「偽渡辺の話が途中なのに何故、第三の渡辺を入れるんだよ。ややこしい。会話も行ったっきりだし」

第二の渡辺が引き取る

「私の話はいいよ、もうよそう。そもそも口外NG案件だ。この第三の渡辺とあなたたちの会話の方が、よっぽど私にはいろんな事実が伝わって有益なんだ」

「あんたが良くても俺には良くないのだよ。猪瀬はなんであんなに簡単に人を入れるんだ」

「だって、しょうがないじゃないか。どうするんだよ?渡辺問題は渡辺に解決してもらわないと、俺らにとっても迷惑だよ。なぁ、赤池さん」

猪瀬は、赤池さんと仲間意識を構築しようとしていた。恋愛に繋がる吊り橋効果を狙ったものだ


また、今入ってきた第三の渡辺がぶつぶつ何かを言っている。よくわからない

第三の渡辺の横に控えし男がまた口を開いた

「誰も聞いてくれないさかい言わせてもらいますと、私は通訳を頼まれているんです」

「なんで渡辺に通訳がいるんだよ、数日見ぬまに偉くなったな、渡辺!」

「それは、"偉い" で合っているのか?」

でかそうな男が、ぼそぼそと通訳に何かを言っている

旧渡辺は耳に神経を集中する。英語じゃないなぁ。ドイツ語でも中国語でもない。ラテンの言葉でもない。これはスラブ世界の言葉。ロシア語じゃないのか

ロシア人に知り合いはいない


「渡辺 ! お前の通訳。センテンスが極短だったが、今度は長すぎるぞ」

「なんで、俺に向かって言うんだ」旧渡辺に対する謂れのない中傷が止まらない

「渡辺さんの人間関係も、関西まで広がってるんですね。わりと社内では広がっていませんが」

「赤池さんまで、それを言います?」

旧渡辺はそう言うと、足を組んで背伸びをして、ついには大きな独り言を言った

「この状態に慣れないでほしいな。なんで俺が此処に居るのに、通訳がついた “渡辺" が外から来るんだ」

「諦めろ渡辺。それが今の " 渡辺 " なんだよ。連チャンモードに入っているんだ」

「今の " 渡辺 " って一体何なんだよ」


第三の渡辺の長いコソコソ話が終わると、通訳のターンとなった

メモを見ながら口を開く

「日本の四季は移ろいます。あっという間の3ヶ月で景色が変わりました」

そう言うと、皆の顔を伺う

一同、顔を見合わせて目が泳ぐ


間尺が合わないと誰もが思った

「もう一人の俺はそれを言いに此処に来たのか?俺のマンションでなく、猪瀬の借家に?」

「住まいに対する呼び方に、お前の選民思想が溢れ出ちゃっているぞ」


少しの静寂が支配する

「違うんや兄ちゃん、気が短こうてかなわんわ。メモの2枚目があるんや」その通訳の一言で場が少し暖かくなった


「3ヶ月前、国道473号を北上したあなたらの車に、3人の男が乗せられたと。その時に起きた事が知りたいのや」

旧渡辺と猪瀬は顔を見合わせた

「あれか、あの時は目がチカチカしてから一瞬気を失って、そのスキに3人の酔っ払いが乗り込んできたんだよな」

「牧之原台地のどの辺でっしゃろか?どういう経緯で載せたんやろか?それで、3人はどういう状態だったんや?」


質問ばかりで嫌だなぁと猪瀬は急に辟易してきた。第二の渡辺は大人しく我々の答えを興味深く、忍耐強く待っている 


旧渡辺は男気で答える

「あのさぁ、3人はいつの間にか俺らの車の後部座席にいたんだよ。何処でとは言えないよ」

「何か異常な振動とか光とか変わった事は無かったかのう?」

「無かったねえ。割と天気が良い日じゃなかったかなぁ。忍び込まれたようにそこにいて、しかも完全に睡眠の真っ只中だった」


通訳は今の答えをコソコソした声で隣の男に言って聞かせている


キッチン前の椅子の猪瀬がむくっと頭を上げた

「俺、気がついたんだけど」遠慮しながら続ける「この種の質問と俺たちが答えるアンサーを考えると、この人が渡辺である必要は無いし、むしろ渡辺である方がおかしいよ」

旧渡辺は猪瀬に向けて人差し指を立てた。良い指摘だ


「どうなんだい通訳さん」通訳を終えたタイミングで問いかけた

「私は闇バイトの通訳なので、滅多な事は言えませんがな」

旧渡辺は通訳の目をじっと見た「隣の人、北方の人なんだろ?」

「分かりましたか。私は第二次世界大戦の時にサハリンで捕えられ、収容所行きになったからこの人の言葉が分かるんよ。人生、何が役に立つか分からんもんやな」


「収容所って、あんた一体いくつなんや? いけね、俺にまで関西弁が感染ってきた」

「まあ、歳を聞くのは無粋というもんでっしゃろ」

「戦前生まれ、下手すると大正生まれってところかい。どうりで、今や落語でしか聞けなくなった昔の関西弁だ」


謎は解けない

「そういえば渡辺、いや旧渡辺」

「言い直さなくてもいいんだよ」

「この外人さん最初に、" 自分、渡辺 " って言ってたんだよ」

「そうなのか、それって関西弁で目の前にいる相手のことを自分と言ってるんじゃないのか?」

「そういう、ニュアンスだったか」

「自分自身を渡辺と名乗ったのではなくて、その前にいる猪瀬に対して渡辺なのかと、確かめの問いかけをしただけだったのだな」

一同、気が抜けた


「渡辺だからこそ家にあげてあげようかと思ったんだけど」

「なんで、" 渡辺 " だと家にあげるんだよ。まぁ俺は家にあげて欲しいけど」

「そりゃあ、渡辺だったらあげるだろう」

「そうなのか。いい奴だな」

妙な友情に、第三の渡辺以外の全員がしらけた気持ちになった


通訳は、ひとせい隣の推定ロシアンと話し合ってから、顔を皆に向けた

「ポリスボックスに三人が寝かせられ、屈辱的な仕打ちを受けた事は知ってまっしゃろ?」

「屈辱的な仕打ち?」旧渡辺と猪瀬は声が合った

「この人の言うことには、顔をペイントされたと。どないでっしゃろうか? 何故、そういう事になったのか教えて下さい」

勘の悪い猪瀬も心当たりが鮮明に想い出された。渡辺の奴が顔に落書きをしたんだ。あのことをそんなに怒っているやつが第三の渡辺を遣わしたのか

「私は知らないですね。猪瀬はあの三人を奥の部屋にお通ししたんだろ。あの時に何かあったのか、お前知っているか?」

こいつは相変わらず油断の出来ない奴。自分だけは危険水域から抜けようとしている

どうする俺、とぼけるべきか?何かに転嫁するか、渡辺を売るか

「分からないですね。ドアは鍵していなかったから、誰かが入ってきたんじゃないのかな」

結局、とぼけた


猪瀬はある臭いに気がついていた。これはうっすらとした臭い。ちょっと前に嗅いだことがある。どこでだったか車の中だったか


 思い出した。あの外人三人組の飲んだくれの臭いだ。飲んだくれといっても、あの三人の中の一人、白人の男だけから薫るアルコールの匂いと葉巻の匂いが混合した臭い

たしかに、顔は赤ら顔でアル中といってもおかしくはなかった

それがなんで、この部屋にまで・・・


その時、第二の渡辺が立ち上がった

「俺は帰るよ、目的は達した」


「なんか分からんが、リポートは書けるのか?」渡辺の粋な言葉

「ああ、バッチリさ」

あんな嘘ばっかりで良かったのかな。彼の出世は無いなと猪瀬は身震いした

そうすると、気になるのが赤池葉菜子。これから、食事と行くというのはどうかな?

ちらっと見た。視野の端っこの、通訳が反応した

「これから、飲みに行くのはどうですか?」

このジジイ余計なことを・・・お前じゃないんだ

 その時、赤池葉菜子の姿がブレ出し、顔色が変わってきた。先ほどまでは無かった強い声を発した。「携帯に山梨県での武力衝突のニュースが入っている」

猪瀬は完全に出鼻を挫かれ、渡辺は言いようのない恐怖を感じた

「誰との武力衝突なんだ?」

「誰とのではなくて、知らないところと、知らないところの武力衝突らしいですね」

と低く抑えた声で返した

「いい加減この世界はどうかしているな」

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人類総安楽死計画 Guppy of The Zroos @Guppy_of_The_Zroos

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