白米を求めて、いざ日本へ!

異世界転移の方法を編み出した天才、日本へ帰る。
帰りたい理由は――お米が恋しいから。
大事です。食生活、とても大事です。異世界では食べたくても食べられませんものね……。
そんなわけて日本に帰ってきたと思ったら、制御ミスってなんと戦国時代へ。父・道三の許可を得てあれこれと始める様は、箱庭を育てているようで読んでいて楽しくなります。

歴史物ということで歴史上の人物が登場するのですが、よく知られている名前や姿で書いてくれるので、日本史が苦手な私でも覚えやすいです。歴史背景などもまめに解説を入れてくれるので、読んでいて「ああー! 難しい!」と頭を抱えずに済みました。

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