(最終話)厨二病よ永遠に

〈エピソード15 厨二病よ永遠に〉

ここまでやってきたこのエッセイも、ついにこれが最後です。

ここでは、私の厨二病に関する私見を述べようと思います。


ここまで読んできた人はご存知かもしれないが、私はかなり笑いのツボが浅い。何に対しても笑ってしまうので、友達からは「ツボがない」なんて言われているくらいだ。

——そう、いわゆる「箸が転んでもおかしいお年頃」なわけである。

Bくんふうに言えば、「箸が転んでもセロっちゃうお年頃」ってところだろうか。


たぶん、そのせいでいろんな人に迷惑もかけている。


それに加えて、人の目がやたら気になったり、厨二病ゆえに悩むことも多い年頃だ。


でも、これだけは言わせて欲しい。

どんな時も、厨二病的な考え方って意外と大事なのではないだろうか。

日々、いろんなところにおもしろさを感じ、自分は特別、なんて思ってしまうこともある。

そんな考え方でも、時々は役に立つと思うのだ。

楽観的に、どこに行っても笑える。その方がいいことだって、きっとたくさんあるはず。



そして身近に厨二病の人がいる方、この場を借りて心よりお詫びいたします!

いつも迷惑をかけてすみません。

そして、同時にお礼も言わせてください。

いつも、温かく見守っていただいて、本当にありがとうございます!


たまには、大人の方も厨二病に返ってみるのもどうですか……?

なんて、ヘンテコなお誘いでこの作品を締めさせていただきます。


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セロリと言う名の厨二病 天くじら @tenkujira

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